再出発エンゲージケーキ4
年が明けて
籠城を続けるみのり。
大騒ぎになっているところへ
高志が大輔とともにやって
くる。
「おまえがゴンタか~~~~」
大輔はゴンタを撫でながら言う。
希は何しに来たのかと聞く。
以前、希が能登はいいところだと
いっていたので見たくなって
高志も帰るから一緒に来たと
いう。
「もう見たならさっさと
どこかへ行ってよ」と
希がいうと
大輔は
「冷たいね~~~
おねえさん~~~~」
とゴンタに言う。
それを家の中から見ていた
徹は「なんなの、誰なのよ
あいつは、」と不審そうにしている。
「娘はいつかどこかの男にとられる
ものだ」と真人は言い返した。
そこにまた、ややこしい話だが
圭太が来る。
みのりを心配してきたのだが
洋一郎が大輔が来たことを
圭太にいった。
一子が圭太の隣にいる。
藍子が大輔のお食事の用意が
できたので
と家の中に呼び入れた。
「すごいうまそうだ」と大輔がいう。
座った途端、徹は「君は
希のなんなんだ」と
聞く。
希は「何も関係なんかない。
横浜のシェフの息子さん。」と。
大輔は
「池畑大輔です」と挨拶をした。
そして藍子はそこにいならぶ
親戚のようなご近所さんを
全員紹介した。
最後に紹介してくれなかった徹は
自分で「父です」という。
文は「あんたが希のファーストキッスの
あいてなんか?」
と聞く。
元冶も徹もお酒をふいてしまった。
これには、洋一郎も圭太も驚く。
「キッス?」
「あ、ファーストキッスだったの?」
と大輔が言うと希は
「あんた、いますぐ帰ってま!!!」
と怒鳴った。
一子は「付き合ったらいいじゃないの。
このイケメンと」という。」
「はぁ?」と希。
一子の嫌がらせに希は驚くが。
元冶は父親以上に頭にきて
大輔を連れて塩の田圃へいって
塩田体験をさせてやるといった。
大輔は「すごい雪ですよ」という。
徹は「氷漬けになってこい。
おまえみたいなやつは」という。
希は、たちあがり
「したわいね、確かにキッスは!!!」
と怒鳴った。
「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!
ほやさけ
うちはまだ
誰とも
キッスは
しとらんげ!!!
以上!!!
みのりみてくるから」と
いって希はさっていった。
洋一郎は大輔に
「誰ともキッスはしとらんと?」
と聞く。
すると文が
「19歳や。
えばって言うことではない」と
いった。
台所の希のそばに圭太が来た。
「おまえ大丈夫か?
あの男に付きまとわれている
のでは?
普通やないやろ、酔っぱらって
キスするなんて。」
希は、一子のこともあったので
はっきりいった。
「塗り箸
ありがとうえ
電報
ありがとうえ
ほやけど
うちは大丈夫やさけ
もうかまわんといて。」
その様子を一子が離れから見ていた。
圭太はわからない。
「何を怒っているんだろう?」
なにかしら納得している大輔は
一子に聞く。
「気になる?」
「あんた希を追いかけてきたんけ?」
「くっついてほしい?
俺と希ちゃん。」
「いい加減なことをしたら
うちが許さんさけね。」
そういってさって言った。
「あれ?いい子ジャン・・。」
大輔は思った。
そして離れから圭太をじっと見た。
一徹はみのりの部屋に食事を
運んだ。
希はその様子を見ていた。
「やっぱり少し早すぎたかな」と
一徹が言う。
「おじさんとおばさん
なっとくせんやろ?」
「そんなこと話し合ったろ?」
「おじさん、気の毒になってきた。」
みのりは
「一徹」という。
呼び捨てである。
「なに?」
「あけまして、おめでとうございます。」
みのりは頭を下げた。
「これからずっと一緒に新しい年を迎え
ようね。」
一徹はうなづいた。
様子を陰で聞く希。
一徹が食事の食器をもって
部屋から出た。
希は「すでにみのりの
ペースやがいね」
と言って笑った。
「うるせえね。」
一徹はまんざらでもなくいった。
希はみのりをよんで
「水羊羹食べんけ?」と声を
かけた。
「ありがとう。」
そういって受け取って
ふすまを閉めた。
向うからみのりが言う。
「希ちゃんは反対か?」と聞く。
「反対じゃないよ。
でも急ぎすぎる結婚って
どうかな?」
「ふふふ、希ちゃんらしいわいね。」
そう笑ってお茶を飲んだ。
希は、「一徹にはびっくりした。
高校を卒業したら結婚やなんて
そんな熱いことを言う子だとは
思わなかった。」
といった。
ところが、みのりは「一徹は熱い気持ちを
持っている子だ」という。
高3の時、徹が帰ってきたとき
一徹は表には出さないけど
徹を怒っていたらしい。
ひとりで海に向かって
大声を上げていた。
それをみのりがみて、一徹の
気持ちに気が付いた。
「なにしとるんけ?」
「なんも。」
「ほうか・・・
イッツもこうして一人で怒っていたのね。
誰にもみせんと。
こうやって希ちゃんとおばちゃんの気持ちを
一人で受け止めていたのね。
うん、なかなか男やがいね。一徹君。」
「おじちゃんの代わりに希ちゃんと
おばちゃんを支えなだめやとおもって
いたのね、一徹は。」
「全然、気いつかなかった・・・」
希はつぶやいた。
そんなことがあってから
みのりは一徹と話をするように
なったという。
はじめてそういう雰囲気になったのは
高3の夏祭りの準備中だった。
みのりは二人の時に言った。
「一徹はキリコをかつがないのか」と。
「見ているだけで十分や」と一徹。
「いつも参加しないね。
甲子園も作戦たてるだけだし。」
「外から見ているほうが好きだから。
情報を収集して正しく判断すれば
結果はついてくる。
それが面白い。」
「いろいろ考えとるげね。
うちは何も考えてないよ。」
「地元で結婚して
ここで暮らすのが夢なんやろ?」
「能登がすきやさけ
ただここにおりたいだけや。。
皆みたいに格好いい夢もないし。
ふふ・・・平凡やさけ。」
そういってみのりはなにかしら
繕いものをしていた。
一徹はじっとみていった。
「俺はすきやけど・・・」
「え?」
「自分の故郷にずっとおりたいという
夢・・・
好きや・・・そういうの・・・。」
みのりは一徹を見た。
「ほんなら・・・」
一徹は去って行った。
「あ・・・」
「うち、一徹のおかげでちょっこり
自信やもてるようになってん。
希ちゃんも、圭太も
一子ちゃんも
高志も、洋一郎も
皆夢に向かってどんどん進んで
いるけど。
早いのはわかっているけど
うちも進みたい・・。
夢、かなえたい
一徹とやったらきっと幸せになれる。」
希はみのりの気持ちを感じた。
暗くなって希は大輔を呼びに行った。
「ご飯やけど。」
大輔は「雪がやんだらすごい星だね。
ここは・・・」となにかしら
能登に満足している。
「海鳴りも・・。」
「早く来ないと
食べ物がなくなるよ」と
希は言う。
「それも大家族っぽくて
いいかんじ」と
大輔はなにもかも
満足である。
「美南も連れてきたらよかったな。」
大輔がつぶやく。
「それよりお正月に家にいなくても
いいのか」と希が聞く。
「一緒に居る習慣がないんだよね。
毎年・・・。
小さいころからそういう
家だったからさ。
それよりさ
おかあさんたちの離婚問題で
帰ってきたのでしょ?
それがなんで弟の結婚問題
に代わっているの?」
希は
「両親は離婚しないで一緒に東京へ
行くかもしれない」という。
「大転換だ、面白いねここ」
と大輔が言う。
「他人事やと思って」と希が怒った。
大輔は
「他人事と思わないところがすごいね。
ここの人たちは・・・
で、君の問題はどうするの?」
大輔は希に雪の玉をなげた。
希が不合格になったことを
まだいっていないこと大輔は
気が付いた。
希は大声で言えないので
戸を閉めて大輔に近づいた。
「もうここにいれば?」と
大輔は言う。
「勝手に言わんといて。
何かを得たいなら何かを捨てろという
シェフの言葉も
仲間でも応援したらだめだと
いう事も・・・
意味が分からない。
それでもシェフのケーキはあきらめ
られない。
ああいうケーキを作りたいという
気持ちは変わらない。
それより今はみのりと一徹。
二人の気持ちがよくわかったから。
みのりと一徹を応援する!!」
と
希は決めた。
****************
ファーストキッス事件は希の
怒鳴り声で強制的に解決した。
「したわいね、確かにキッスは!!!」
「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!
ほやさけ
うちはまだ
誰とも
キッスは
しとらんげ!!!
以上!!!
みのりみてくるから」
この男前の発言で終わったと
いうことだ。
圭太・・・わけのわからない男である。
塗箸は希に上げてもおかしいとは
思っていないし
一子が箸が欲しいならと二本目を
つくってクリスマスプレゼントに
しても、何の罪の意識もない。
欲しかったんでしょ?
一子が欲しいのは圭太の心だ!
電報を打って励ましたとしても
それがなぜいけないことなのか
わからない・・・。
もし、圭太が彼女が一人もいなかった
ら、問題はない。
まだ圭太は子供なんだ。
問題はみのりと一徹だ。
特に、一徹が高校卒業してすぐ
に結婚するという。
津村家にしてみれば
これほど出来のいい息子なんだから
大学へ行ってほしいと思っている。
寺岡家にしてみたら
目に入れても痛くない一人娘のみのりである。
それが、高校を出て直後の
何の実績もない
男を将来の伴侶にい選ぶとは
あまりにもあまりである。
そしてここに登場する大輔は
どこでどうなるかわからないけど
希の相手役になるのだろうかと
の不安と期待を持ってしまう。
そしてつぶやく美南の名前・・
美南を連れてきたかった。。と
これは何を意味するのだろうか?
このドラマ、期待はしていなかったけど
このドタバタ具合がすごくいい。
能登の他人だけど親戚以上の
仲のいい、おせっかいな関係が
すごくいい!!
これが最初は違和感があったけど
「うざ」と思ったけど
今となっては
もし・・・小さいころから知っている
あの子がうちのお婿さんになったら
お嫁さんになったら
そう思うと
昔から知っているあのこの
ご両親がうちの親戚になるのかと
思うと
気が楽ではないですか。
年が明けて
籠城を続けるみのり。
大騒ぎになっているところへ
高志が大輔とともにやって
くる。
「おまえがゴンタか~~~~」
大輔はゴンタを撫でながら言う。
希は何しに来たのかと聞く。
以前、希が能登はいいところだと
いっていたので見たくなって
高志も帰るから一緒に来たと
いう。
「もう見たならさっさと
どこかへ行ってよ」と
希がいうと
大輔は
「冷たいね~~~
おねえさん~~~~」
とゴンタに言う。
それを家の中から見ていた
徹は「なんなの、誰なのよ
あいつは、」と不審そうにしている。
「娘はいつかどこかの男にとられる
ものだ」と真人は言い返した。
そこにまた、ややこしい話だが
圭太が来る。
みのりを心配してきたのだが
洋一郎が大輔が来たことを
圭太にいった。
一子が圭太の隣にいる。
藍子が大輔のお食事の用意が
できたので
と家の中に呼び入れた。
「すごいうまそうだ」と大輔がいう。
座った途端、徹は「君は
希のなんなんだ」と
聞く。
希は「何も関係なんかない。
横浜のシェフの息子さん。」と。
大輔は
「池畑大輔です」と挨拶をした。
そして藍子はそこにいならぶ
親戚のようなご近所さんを
全員紹介した。
最後に紹介してくれなかった徹は
自分で「父です」という。
文は「あんたが希のファーストキッスの
あいてなんか?」
と聞く。
元冶も徹もお酒をふいてしまった。
これには、洋一郎も圭太も驚く。
「キッス?」
「あ、ファーストキッスだったの?」
と大輔が言うと希は
「あんた、いますぐ帰ってま!!!」
と怒鳴った。
一子は「付き合ったらいいじゃないの。
このイケメンと」という。」
「はぁ?」と希。
一子の嫌がらせに希は驚くが。
元冶は父親以上に頭にきて
大輔を連れて塩の田圃へいって
塩田体験をさせてやるといった。
大輔は「すごい雪ですよ」という。
徹は「氷漬けになってこい。
おまえみたいなやつは」という。
希は、たちあがり
「したわいね、確かにキッスは!!!」
と怒鳴った。
「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!
ほやさけ
うちはまだ
誰とも
キッスは
しとらんげ!!!
以上!!!
みのりみてくるから」と
いって希はさっていった。
洋一郎は大輔に
「誰ともキッスはしとらんと?」
と聞く。
すると文が
「19歳や。
えばって言うことではない」と
いった。
台所の希のそばに圭太が来た。
「おまえ大丈夫か?
あの男に付きまとわれている
のでは?
普通やないやろ、酔っぱらって
キスするなんて。」
希は、一子のこともあったので
はっきりいった。
「塗り箸
ありがとうえ
電報
ありがとうえ
ほやけど
うちは大丈夫やさけ
もうかまわんといて。」
その様子を一子が離れから見ていた。
圭太はわからない。
「何を怒っているんだろう?」
なにかしら納得している大輔は
一子に聞く。
「気になる?」
「あんた希を追いかけてきたんけ?」
「くっついてほしい?
俺と希ちゃん。」
「いい加減なことをしたら
うちが許さんさけね。」
そういってさって言った。
「あれ?いい子ジャン・・。」
大輔は思った。
そして離れから圭太をじっと見た。
一徹はみのりの部屋に食事を
運んだ。
希はその様子を見ていた。
「やっぱり少し早すぎたかな」と
一徹が言う。
「おじさんとおばさん
なっとくせんやろ?」
「そんなこと話し合ったろ?」
「おじさん、気の毒になってきた。」
みのりは
「一徹」という。
呼び捨てである。
「なに?」
「あけまして、おめでとうございます。」
みのりは頭を下げた。
「これからずっと一緒に新しい年を迎え
ようね。」
一徹はうなづいた。
様子を陰で聞く希。
一徹が食事の食器をもって
部屋から出た。
希は「すでにみのりの
ペースやがいね」
と言って笑った。
「うるせえね。」
一徹はまんざらでもなくいった。
希はみのりをよんで
「水羊羹食べんけ?」と声を
かけた。
「ありがとう。」
そういって受け取って
ふすまを閉めた。
向うからみのりが言う。
「希ちゃんは反対か?」と聞く。
「反対じゃないよ。
でも急ぎすぎる結婚って
どうかな?」
「ふふふ、希ちゃんらしいわいね。」
そう笑ってお茶を飲んだ。
希は、「一徹にはびっくりした。
高校を卒業したら結婚やなんて
そんな熱いことを言う子だとは
思わなかった。」
といった。
ところが、みのりは「一徹は熱い気持ちを
持っている子だ」という。
高3の時、徹が帰ってきたとき
一徹は表には出さないけど
徹を怒っていたらしい。
ひとりで海に向かって
大声を上げていた。
それをみのりがみて、一徹の
気持ちに気が付いた。
「なにしとるんけ?」
「なんも。」
「ほうか・・・
イッツもこうして一人で怒っていたのね。
誰にもみせんと。
こうやって希ちゃんとおばちゃんの気持ちを
一人で受け止めていたのね。
うん、なかなか男やがいね。一徹君。」
「おじちゃんの代わりに希ちゃんと
おばちゃんを支えなだめやとおもって
いたのね、一徹は。」
「全然、気いつかなかった・・・」
希はつぶやいた。
そんなことがあってから
みのりは一徹と話をするように
なったという。
はじめてそういう雰囲気になったのは
高3の夏祭りの準備中だった。
みのりは二人の時に言った。
「一徹はキリコをかつがないのか」と。
「見ているだけで十分や」と一徹。
「いつも参加しないね。
甲子園も作戦たてるだけだし。」
「外から見ているほうが好きだから。
情報を収集して正しく判断すれば
結果はついてくる。
それが面白い。」
「いろいろ考えとるげね。
うちは何も考えてないよ。」
「地元で結婚して
ここで暮らすのが夢なんやろ?」
「能登がすきやさけ
ただここにおりたいだけや。。
皆みたいに格好いい夢もないし。
ふふ・・・平凡やさけ。」
そういってみのりはなにかしら
繕いものをしていた。
一徹はじっとみていった。
「俺はすきやけど・・・」
「え?」
「自分の故郷にずっとおりたいという
夢・・・
好きや・・・そういうの・・・。」
みのりは一徹を見た。
「ほんなら・・・」
一徹は去って行った。
「あ・・・」
「うち、一徹のおかげでちょっこり
自信やもてるようになってん。
希ちゃんも、圭太も
一子ちゃんも
高志も、洋一郎も
皆夢に向かってどんどん進んで
いるけど。
早いのはわかっているけど
うちも進みたい・・。
夢、かなえたい
一徹とやったらきっと幸せになれる。」
希はみのりの気持ちを感じた。
暗くなって希は大輔を呼びに行った。
「ご飯やけど。」
大輔は「雪がやんだらすごい星だね。
ここは・・・」となにかしら
能登に満足している。
「海鳴りも・・。」
「早く来ないと
食べ物がなくなるよ」と
希は言う。
「それも大家族っぽくて
いいかんじ」と
大輔はなにもかも
満足である。
「美南も連れてきたらよかったな。」
大輔がつぶやく。
「それよりお正月に家にいなくても
いいのか」と希が聞く。
「一緒に居る習慣がないんだよね。
毎年・・・。
小さいころからそういう
家だったからさ。
それよりさ
おかあさんたちの離婚問題で
帰ってきたのでしょ?
それがなんで弟の結婚問題
に代わっているの?」
希は
「両親は離婚しないで一緒に東京へ
行くかもしれない」という。
「大転換だ、面白いねここ」
と大輔が言う。
「他人事やと思って」と希が怒った。
大輔は
「他人事と思わないところがすごいね。
ここの人たちは・・・
で、君の問題はどうするの?」
大輔は希に雪の玉をなげた。
希が不合格になったことを
まだいっていないこと大輔は
気が付いた。
希は大声で言えないので
戸を閉めて大輔に近づいた。
「もうここにいれば?」と
大輔は言う。
「勝手に言わんといて。
何かを得たいなら何かを捨てろという
シェフの言葉も
仲間でも応援したらだめだと
いう事も・・・
意味が分からない。
それでもシェフのケーキはあきらめ
られない。
ああいうケーキを作りたいという
気持ちは変わらない。
それより今はみのりと一徹。
二人の気持ちがよくわかったから。
みのりと一徹を応援する!!」
と
希は決めた。
****************
ファーストキッス事件は希の
怒鳴り声で強制的に解決した。
「したわいね、確かにキッスは!!!」
「ほやけど、このひとは酔っぱらって
覚えてない。
覚えてないならせんかったんも
同じ!!!
ほやさけ
うちはまだ
誰とも
キッスは
しとらんげ!!!
以上!!!
みのりみてくるから」
この男前の発言で終わったと
いうことだ。
圭太・・・わけのわからない男である。
塗箸は希に上げてもおかしいとは
思っていないし
一子が箸が欲しいならと二本目を
つくってクリスマスプレゼントに
しても、何の罪の意識もない。
欲しかったんでしょ?
一子が欲しいのは圭太の心だ!
電報を打って励ましたとしても
それがなぜいけないことなのか
わからない・・・。
もし、圭太が彼女が一人もいなかった
ら、問題はない。
まだ圭太は子供なんだ。
問題はみのりと一徹だ。
特に、一徹が高校卒業してすぐ
に結婚するという。
津村家にしてみれば
これほど出来のいい息子なんだから
大学へ行ってほしいと思っている。
寺岡家にしてみたら
目に入れても痛くない一人娘のみのりである。
それが、高校を出て直後の
何の実績もない
男を将来の伴侶にい選ぶとは
あまりにもあまりである。
そしてここに登場する大輔は
どこでどうなるかわからないけど
希の相手役になるのだろうかと
の不安と期待を持ってしまう。
そしてつぶやく美南の名前・・
美南を連れてきたかった。。と
これは何を意味するのだろうか?
このドラマ、期待はしていなかったけど
このドタバタ具合がすごくいい。
能登の他人だけど親戚以上の
仲のいい、おせっかいな関係が
すごくいい!!
これが最初は違和感があったけど
「うざ」と思ったけど
今となっては
もし・・・小さいころから知っている
あの子がうちのお婿さんになったら
お嫁さんになったら
そう思うと
昔から知っているあのこの
ご両親がうちの親戚になるのかと
思うと
気が楽ではないですか。
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