夕方 長男クンと食材購入している間に
次男クンにLINEで助けてcallがあり
イトヨー近くの公園まで出掛けたと
旦那様から知らされた。
旦那様は体調が不良の為 同行せず
様子を見て誰か周りの大人か
無理なら警察を呼べ とアドバイスしたと。
この助けてcallは二回目だと記憶している。
よく遊ぶ友達5〜6人からのものだ。
一度目はその友達数人がイトヨーへ行ってて
高校生位の団体に絡まれてるから助けて、と。
次男クンはその日
午前中に部活があり たまたま一緒に遊んでいなかったらしく
自宅にいる時に連絡が来た。
私は仕事で不在で 旦那様も用事で不在。
次男クンは急いで家を飛び出したらしく
たまたま自宅に居た長男クンが心配になり
遅れて後を追いかけた けど終わった後だった
と事後報告を受けていた。
次男クンに聞いたら
その時は 公園に向かう途中で
大人の人に事情を話して一緒に行ってもらって
その高校生らしき団体は逃げて行き 事なきを得たらしい。
理由は何だったの?と次男クンに聞いてみたけれど
友達が言うには
思い当たる節がなく
ただただ一方的に絡まれたと説明されたとの事。
今回は
その時に居た高校生男子一名と
女子七名の計八人に絡まれたらしく
次男クンが公園近くまで行った時には
同級生の男の子が四人がかりでボコボコにされていて
その兄である一歳上の子が必死で止めていた と。
次男クンはすぐに警察に通報したらしく
そうしたら残りの四名がそれに気付き追いかけてきたので
公園内を逃げ回って警察が到着するのを待ったそうです。
途中 全く無関係の高校生が
スケボーで次男クンと追い掛けてきた女子の間に滑り込み
邪魔をしてくれて助けてくれたので
警察が来るまで 逃げる事が出来たと。
もう一人の友達は
殴りかかられていたけれど
全部 冷静に避けパンチも手で受け止めて凄かったと
興奮気味で詳細を語る次男クン(;^_^A
いや、周りの状況観察してる君も
ある意味 凄いわ( ;゚³゚)
そうしてパトカー5台連なって
10人ほどの警官が来たらしく(;^_^A
その高校生達も 抵抗したのでしょうね。
羽交い締め 関節技 アイアンクローなどをかけられ制圧。
Σ( ̄□ ̄)!女子にも?
と聞いたら 女子にも……だそうです。
何でも喚いて暴れたそうです(;^_^A
で、男子高生のカバンを調べた所
釘バット的な棒と
サバイバルツール等を所持していたそうで
全員 手錠をかけられ連行されたと。
ボコボコにされた子と その兄も
一緒に警察へ行き事情聴取されたのですが
無事 帰宅したと連絡があって安心しました。
次男クンとその他の友達は被害は受けていなかったので
その場で帰されて来たのですが
話を聞いて 小学生の頃から見知っている子が
ボコボコにされ 泣いてるのに暴力を振るった年上の子達に
強い憤りを感じずにはいられません。
いつも兄弟仲良く 一緒にいる子達です。
お兄さんもきっと必死だった事でしょう。
何より 不良っぽい格好等してる訳でもなく
何処にでもいる中学生なのに
何故 絡まれたのか 全くわかりません。
うちの次男クンもそうですが
喧嘩に強い訳でもなく 誰かれ構わずいきがる様な事はしない。
逆に弱そうだから?
それとも単に気に入らないから?
前回 大人を連れて行き 逃げたのが腹立たしいから?
誰だって安全に身を守りたい。
身の危険を感じたら
とにかく逃げろ
弱虫と笑われようが逃げろ
そう 教えてきました。
だから前回の話を聞いた時も
よく助けを求めたね!偉いね!って褒めました。
それは 今の世の中
自分の持っている正義だけでは身を守れないから。
今回だって 現に相手は
物騒な物を所持していた訳ですから。
誰かに助けを求められる勇気を持て。
そう教えて来た事は
少なくとも今回 役にたったと思っています。
ほんの些細な理由で。
きっと理由を聞けば 呆れるほど視野の狭い。
そんな小さな事で人を傷つける人間も
この世の中には居るのです。
今回は その高校生達も
お説教で帰されることでしょう。
そうしたら また会う可能性も。
だから私は次男クンに言い聞かせます。
なんとしても逃げろ。
すぐ側にいる誰かに助けを求める勇気を持て。
大声で助けを求めろ。
それは恥しい事じゃない。
何よりも
自分の命を守る事。
それはイジメ問題も同じ。
逃げろ。
助けを求めろ。
自分を守った方が勝ちなんだ と
相手の下らないゲームに乗らずに降りる勇気。
対抗しなくてもいいよ。
自分の命を大切に守る方が素晴らしいよ。
その方がよっぽど勇気あるよ。
もし、助けすら求められないなら
生きる為に一生懸命に逃げて欲しい。
こういう想いは
きっと どの親も持っているから
恥じずに どうか逃げてください。
そう 改めて考えさせられた一件でした。
逃げる事 助けを求める事は勇気です( *´︶`*)
決して恥ではありません。
少なくとも私は 褒めちぎっちゃいます(*^^)v