弱者の反抗

2008-06-12 12:40:58 | Weblog
社会にうまく適応できない。
人間関係がうまくいかない。

人間個々人が享楽に走ったら社会は間違いなく混乱してしまうので、人は社会規範と照らし合わせて己の行いを決定している。

努力して行動にしとはみるものの、見返りはなく疲れるばかり。
そうしているうちに「自分は駄目人間なのでは?」と思いはじめる。
社会的弱者の誕生である。



現政治家の考え方は
「弱者は抹消すればいい」
そう考えていたのだろう。

日本人は世界に稀にみる穏やかな性格なので、
「原因を自身に見出だし命を絶つ」ことが多い、
さらには、
「弱者のストレスは、より弱者に向けて発散させる」
そうやってごまかしながらやってきた。

メディアは練炭よりも簡単に死ねる硫化水素を推奨し「弱者排泄」を推し進めている。

人材派遣業も、数年前から問題視されていたのに、一部の暴利を貪る権力者の為にうやむやに続けてきた。



政治家も今回の通り魔事件で気付いたみたいですね。
「人材派遣業を見直す時期に来た」とか、「日本の治安を強化する」とか言ってるみたいで。。

彼らの頭に「次は自分かもしれない!?」そんな危機感をおぼえたのだろう。


目茶苦茶な政事をしていた悪代官も、一揆を怖れて考えだした。
そんなところでしょうね。


硫化水素も無差別殺人も根は同じなのでしょう。

ただ風向きが変わった。
それだけのことのように感じる。

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