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北海道 飲酒運転ひき逃げ死亡事故 被告に懲役10年判決 遺族落胆「30年でも足りぬ」

2012-06-09 | 日記
工藤博英(37)





泥酔状態でのひき逃げ、被告に懲役10年の実刑判決

2012年6月9日(土) 09時16分裁判所 特別編集

昨年11月、泥酔状態でクルマを運転。北海道江別市内で出会い頭衝突事故を起こして1人を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた37歳の男に対する裁判員裁判の
判決公判が7日、札幌地裁で開かれた。

裁判所は懲役10年の実刑を命じている。

問題の事故は2011年11月1日の午前3時30分ごろ発生している。

江別市上江別西町付近の市道で、丁字路交差点を進行してた軽乗用車に対し、左方向から速度を落とさぬまま進行してきた乗用車が衝突。

軽乗用車は道路右側の空き地まで弾き飛ばされて転覆大破し、運転していた39歳の女性が死亡した。

クルマの乗員は車両を放置して逃走したが、警察は現場近くで泥酔状態だった36歳(当時)の男を発見。

この男が事故を起こしたクルマを運転していたことが判明し、自動車運転過失致死などの容疑で逮捕したが、事故前の約10時間に渡って酒を飲み続けていたことや、
検知されたアルコール濃度が非常に高かったことから、検察は悪質事案として危険運転致死罪で起訴していた。

検察側は懲役15年の実刑を求めていたが、7日に行われた裁判員裁判の判決で札幌地裁の園原敏彦裁判長は「被告には交通関係法を遵守しようとする意識が乏しく、
捕まらなければ法を犯してもかまわないという態度が見られる」と指摘。

被告が2010年にも飲酒運転中にひき逃げ事故を起こし、1年間服役した直後に今回の事故を起こしたことに触れ、「非難はより強いものとなる」とした。

被告側は起訴事実については争っておらず、実質的には量刑を諮る内容の公判となっていたが、裁判長は検察側に対して「なぜこの量刑を求めるのか説明がなされていない」と指摘。

被告に対して懲役10年の実刑を言い渡した。








江別のひき逃げ 被告に懲役10年判決

2012年06月08日

■江別のひき逃げ 危険運転致死傷公判
■札幌地裁 求刑「説明不足」と言及

江別市で昨年11月に起きた飲酒運転による死亡ひき逃げ事件で、危険運転致死傷罪などに問われた配管工工藤博英被告(37)に対する裁判員裁判の判決が7日、札幌地裁(園原敏彦裁判長)であり、懲役10年(求刑懲役15年)が言い渡された。

遺族は「短すぎる」と落胆した。

■遺族落胆「30年でも足りぬ」

注目されたのは、前年にも飲酒ひき逃げ事件を起こしていた工藤被告が懲役1年の服役を終え、出所4カ月後に事件を繰り返した点について、裁判所がどう判断するかだった。

続き

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001206080001






夕方から飲酒 江別・死亡ひき逃げ初公判
2012年06月05日

■夕方から飲酒 10時間14杯
■「救急車を」「大丈夫いい」
■江別・死亡ひき逃げ初公判 検察側指摘

江別市の飲酒運転死亡ひき逃げ事件で、危険運転致死傷罪などで起訴された配管工だった工藤博英被告(37)に対する裁判員裁判の初公判が4日、札幌地裁で開かれた。

工藤被告は起訴内容について、園原敏彦裁判長から「間違いがないか」と尋ねられ、「ありません」と答えた。

検察側は冒頭陳述などで、工藤被告が事故の前日夕方から直前までの約10時間に、スナックやカラオケ店などで焼酎のウーロン茶割りなどを14杯飲み、
事故当時のアルコール保有量は呼気1リットル当たり最低でも0・97ミリグラムで、めいてい状態だったと指摘。

足がふらつき、人に抱えられてカラオケ店を出た様子を録画した映像が証拠として法廷で流された。

同乗したスナックの女性従業員が証人として出廷し、「タクシーで帰ろうとしたが、(工藤被告から)『乗れ』と言われて怖かった。スピードが上がり、『止めて、止めて、
危ない、怖い』と何度も頼んだ。だんだん速度が上がっていって事故が起きた」と述べた。

事故後は「(工藤被告に)『救急車呼びな』と言ったが、『大丈夫だ。いいんだ』と言われた」とも語った。

死亡した女性の夫の処罰感情が検察官から朗読された。

「(工藤被告は)飲酒運転をして事故の後に立ち去った。同じ人間とは思えず怖いと思う。できるだけ長い刑で、その間、反省してもらいたい」とした。

工藤被告はグレーのスーツに白いワイシャツ、紺のネクタイ姿。

口を真一文字に結び、じっと前を見据えて聞いていた。

裁判は、5日に情状面を中心に審理され、判決は7日に予定されている。

(五十嵐透)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001206050003





死亡ひき逃げに懲役15年を求刑
(北海道)
江別市で去年11月、飲酒運転の上、ひき逃げし女性を死亡させたとされる男の裁判員裁判で検察は、男に対して懲役15年を求刑しました。

工藤博英被告は去年11月、酒を飲んで車を運転して衝突事故を起こした上、必要な救護をせず逃走し長谷川あすみさんを死亡させた危険運転致死傷などの罪に問われています。

工藤被告は起訴内容を認めていますが、きょうの被告人質問で、事件前後の行動などについて質問されると、「覚えていません。今考えれば、酒を飲み過ぎなければよかった」
などと答えました。

検察は、「事故前後どの点をとらえても非常に悪質」などと、懲役15年を求刑しました。判決は、あさって言い渡されます。
[ 2012/6/5 19:55 札幌テレビ]









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