【提訴】視覚障害持つ生徒が内申書「不考慮」賠償求める

2015-01-30 | 他の事件




【提訴】視覚障害持つ生徒が内申書「不考慮」賠償求める

2014/12/22 19:21

視覚障害を持つ女子生徒が、入試で内申書を考慮せず不合格とされたのは違法だとして、大阪市に損害賠償を求める訴えを起こしました。

訴えによりますと、軽度の視覚障害を持つ16歳の女子生徒は、今年3月、大阪市立の特別支援学校を受験しました。

しかし、「学科試験の得点が足りない」との理由で志望していた高校卒業資格が取れるコースは不合格とされました。

生徒とその両親は、「入試要綱に『内申書も考慮すべき』と書かれているのに考慮されなかったのは不合理で違法」などとして、市に対し慰謝料など460万円の
賠償を求めています。

女子生徒の父・中村哲男さんは、「試験一本の点数だけで、高校の学習過程を履修する能力がないと判定された」と話しています。

大阪市教育委員会は、「内容を慎重に精査した上で、今後の対応を検討したい」とコメントしています。







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