和合秀典 6300万円脱税か 「貧困ビジネス」運営の男逮捕

逮捕：和合秀典（72）/新党フリーウェイクラブの代表/ユニティ出発の代表





・参議院選挙などに３回出馬するも落選





6300万円脱税か　「貧困ビジネス」運営の男逮捕

2014年10月2日(木)18時24分

生活困窮者向けの宿泊施設の運営者を脱税の疑いで逮捕です。

埼玉県戸田市などで低額宿泊施設を運営する和合秀典容疑者（72）は、所得1億7000万円余りを知人名義の銀行口座などに隠し、所得税約6300万円を脱税した疑いが持たれています。

和合容疑者は、入所者から生活保護費を全額徴収し、運営費などを除いた残りを所得にしていたとみられています。

和合容疑者は、埼玉県内や都内などで50カ所ほどの施設を運営していました。





“貧困ビジネス”で脱税の疑い、埼玉の宿泊所運営者逮捕

2014年10月2日(木)17時35分

ホームレスなどから生活保護費を吸い上げる「貧困ビジネス」で得た２億円近くの所得を隠し、所得税を脱税したとして、埼玉県の宿泊所運営者が逮捕されました。

無料・低額宿泊所「ユニティー出発」の代表・和合秀典容疑者（７２）は、２００９年と２０１０年、宿泊所の入居者から集めたおよそ１億７０００万円の所得を隠し、
所得税６３００万円を脱税した疑いが持たれています。

さいたま地検によると、和合容疑者は、埼玉県を中心に生活保護受給者を対象にした宿泊施設をおよそ５０か所運営、施設の利用者が受け取った生活保護費の全額を回収し、
利用者にはわずかな額しか渡していなかったということです。

和合容疑者は、高速道路無料化を訴える「新党フリーウェイクラブ」代表も務め、参議院選挙など国政選挙に３回出馬しましたが、落選しています。





生活保護受給者の宿泊施設運営　脱税で逮捕

2014年10月2日(木)22時12分

生活保護受給者の宿泊施設を運営する７２歳の男が、所得税６３００万円あまりを脱税したとして、さいたま地検に逮捕された。

所得税法違反の疑いで逮捕されたのは、さいたま市の会社役員・和合秀典容疑者。

さいたま地検によると、和合容疑者は、埼玉・戸田市などで生活保護の受給者向けの低額宿泊施設を運営していたが、そこで得た所得の大半を隠し、２００９年からの２年間で、
所得税６３００万円あまりを脱税した疑いが持たれている。

元入居者の男性らによると、和合容疑者は生活保護費として支給される１２万円あまりを一度全額回収した後、２万円を入居者に渡し、残りをピンハネしていたという。








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