“暴力団企業”隠し融資受ける ３人逮捕

“暴力団企業”隠し融資受ける　３人逮捕

2014年6月3日(火)13時7分

暴力団の関連企業であることを隠して信用金庫から融資を受け、１６００万円をだまし取ったとして、暴力団幹部の男ら３人が逮捕された。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団幹部の服部幸治容疑者（４３）や組員の藤田耕嗣容疑者（４０）ら３人。

警視庁によると、服部容疑者らは２０１１年、東京・武蔵村山市の土木会社を実質的に経営していながら、それを隠して材料の仕入れなどの名目で都内の信用金庫から融資を受け、
１６００万円をだまし取った疑いが持たれている。

服部容疑者ら２人は容疑を否認しており、藤田容疑者は「考えてから話します」と認否を留保しているという。

服部容疑者らは２０１１年から２年間で、信用金庫から計４回総額９７００万円を借り入れたということで、警視庁は暴力団の資金源にしていたとみて調べている。





“暴力団企業”隠し融資金詐取か、幹部ら３人逮捕

2014年6月3日(火)12時51分

暴力団組員が経営する会社であることを隠して金融機関から融資を受け、１６００万円をだまし取ったとして、暴力団幹部ら３人が警視庁に逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、住吉会系暴力団の幹部・服部幸治容疑者（４３）ら３人です。

服部容疑者らは、２０１１年７月、暴力団組員であることを隠し自分が経営する建設会社の運転資金の名目で、都内の信用金庫から１６００万円の融資を受け、だまし取った疑いが持たれています。

警視庁によりますと、信用金庫の職員は、事前に規約に基づき、暴力団関係者ではないことを複数回にわたり確認しましたが、服部容疑者らはウソをついて、融資を受けていたということです。

取り調べに対し、服部容疑者らは容疑を否認していますが、警視庁は同様の手口で８０００万円以上をだまし取ったとみて、捜査しています。







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