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The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

個別面談:案の尽きない男、もとやん氏。

2013年02月02日 | ASB活動日誌
個別面談 in 正月第2弾は、もとやん氏である。
今となってはバンドメンバーで唯一大阪在住のもとやん氏とは、なかなか完全プライベートで会う機会が限られる。

ひで氏です。

しかしもとやん氏とのつながりは深い。
さかのぼると出会っていたであろうという瞬間はあるのだが、実際に関わりを持ち始めたのは彼がライブハウスで働いていた時だろうか。
その時から物腰の柔らかい、いい人だなあとは思っていた。

しかしそれが実は同い年で、音楽的嗜好に多々共通点があり、そしてまさか後にアランスミシーバンドでドラムを叩くことになるとは、本当に夢にも思っていなかった。

今回もうちに遊びに来たもとやん氏と話していて感じたのは、当時も今ももとやん氏の雰囲気はまったく変わらないということだ。
ただ知り合ったときに知らずに、一緒にバンドをやりだしてから知った彼の特徴というのがある。

それは私ひで氏が何か相談があってもとやんに電話するときだ。
こちらがこうこうこれで、ああなって、どうしたもんか。。。と説明すると、
もとやん氏はほぼ必ず、こういうのだ。

「そうか。。。難儀やな。。。じゃあ、こうしようか」

一緒に悩んで途方に暮れる、ということがない。
かならず対案を考えてくれるのだ。そしてその対案をいくら否定しようとも、次々と「じゃあこうしようか」という案が飛び出してくる。
バンドをやっていく中で、こんなに心強いことはない。
スケジュールに関して話をするときも、終始ありえないほどの無駄話をしている3人をよそに、ラフな計画表を作ってくる男だ。

そしてよく気が付く男だ。
私ひで氏などは、物忘れに関しては相当にひどいが、もとやん氏は周囲へのケア、事後フォローなど実に抜け目がない。
記憶に新しいのは先般録音したJukeboxリリースのときだ。
バンドメンバー全員が手ごたえを感じていたこの曲、もとやんは驚くべき速さでプロモーションのツールを整えてくれた。
お見事!という感じだった。

そして先日のエントリのヨウジ氏もそうだが、ほんとにプレイに性格が出る、と思う。
もとやん氏のドラムは、包容力抜群だ。自分たちはバンドであること、バンドサウンドの良さ、曲を引き立てる術、というのをよくよく考えながらプレイしているのがわかる。

私は、もとやん氏のドラムを聞くと、本当にお世辞なしに、
「ああ。。。もっと聞きたい」と思う。もっとこのドラムでライブをたくさんやりたい。と思う。ジャンベもしかり。

話にオチがなくたびたび全員から集中砲火を浴びるもとやん氏だが、
こういった気の優しさがあるために、その集中砲火の内容もすさまじい。
気心が知れているだけに、メンバーの容赦もまったく無い。

でも、それは愛情表現なのだ。うん。







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