「赤シャツ」ご来場まことにありがとうございました

本日は２０１２ナツフェス公演「赤シャツ」に
ご来場くださり本当にありがとうございました。

１００名を超すお客様に恵まれ、休憩ありの長丁場を
演じ通すことが出来ました。

光の当て方によって、見え方が変わってくるというテーマに
日露戦争期にみる日本国の背景、
そして文豪夏目漱石の「坊っちゃん」の世界観など
クリアすべき内容が目白押しだった、この芝居。
練習時間の限られた中ではありましたが、
出来る限りの力を出し切ったように思います。

アンケートを拝見しますと、応援メッセージや数々の叱咤激励が
心こもった形で書かれていて、
今後も「滝二芝居」を貫いていきたいと強く感じました。

まだまだです。
まだまだうまくなれるし、まだまだ修行が足りません。
一人でも多くのお客さんに満足していただけるように
日々精進を重ねていきます！

改めまして、ご来場下さった皆様に御礼申し上げます。

「さぁ、次はコンクールに向けて頑張るぞなもし。」
「ウシ、タカジアスターゼ（胃薬）を頼む。」

７月２９日（日）夏ぷれ参加作品『赤シャツ』

ソニックホール高校演劇上演会　夏ぷれ２０１２
７月２９日（日）開演15:00（途中休憩あり上演時間約100分）
場所：神戸電子専門学校内　ソニックホール （三ノ宮駅、北へ徒歩十分）
『赤シャツ』（既成）作　マキノノゾミ

～作品紹介～　
『坊ちゃん』
「親譲りの無鉄砲で子どもの時から損ばかりしている」
物理学校を卒業後、四国の中学に数学の教師として赴任する。
同僚の山嵐とともに、悪玉の教頭赤シャツや野だいこと戦ったあげく、教師をやめて東京へ帰る。

『赤シャツ』
「親譲りの八方美人で子どもの時から苦労ばかりしている」
四国のある中学で教頭をしている。
弟からは憎まれ、
嬉しくもない求婚に、
思い人からはつれない返事。
好かれたくない者につきまとわれ、
良かれと思ってしたことが裏目裏目に出てしまう。
「ウシよ、タカジャスターゼ（胃薬）を頼む……。」

良い奴が悪い奴？悪い奴が良い奴！？
見方を変えれば人の印象って変わるものです。

※開場は開演の30分前
※入場無料