日々思った事を書いてみる。

色んなことに興味を感じて若い人達から教えられています、話を聞く事にも大事な意味を教えられています。

正しい歴史知識を!

2012年01月15日 | 日本人よ頑張ろう!
「先祖を誇りに思って・・(零細小売業者)鎌倉幕府は源氏だと言って平氏一族を恩知らずに絶滅をしようとした時に書かれた文学は・・」
平清盛を中心に平家の盛衰を描いた「平家物語」の有名な語り出し「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり……」の後に続くのは、「盛者必衰」「おごれる人も久しからず」「たけき者もつひには滅びぬ」その一方で「相手が召使いでも、その家族や知り合いの前では一人前の人物として扱った」「音戸の瀬戸を開削する際、人柱の代わりに一字一石の経石を海に沈めた」「平治の乱後、継母である池禅尼の願いを聞き入れ、敵対した源義朝の子どもたち(頼朝、今若、乙若、牛若)を助命した(牛若は後の義経)」など、実際は温厚で情け深く、人情味あふれた人物だったことをうかがわせるエピソードも少なからず残っています。
なかでも、海賊退治や保元・平治の乱などで類稀なる軍事的采配力を示し、政略結婚で皇族との関係を深める策略家として、また、貿易で経済基盤を固めていく経営者としての清盛には、われわれマーケッターが学ぶべき点が多くあります。