日々思った事を書いてみる。

色んなことに興味を感じて若い人達から教えられています、話を聞く事にも大事な意味を教えられています。

◎ 中国の東シナ海での防空識別圏(ADIZ)設定も「法律戦」の一環!

2013年11月26日 | 日本を愛して居る者
中国には「三戦」と呼ばれる宣伝戦、心理戦、法律戦を巧みに組み合わせ、自国の主張を確固たるものとするやり方があると言われる。

法律戦とは、相手国や国際法に関係なく、一方的に自国に都合が良い国内法を整備し、それにより各種活動の法的基盤を与え、宣伝戦、心理戦とあいまって、自国の権益等を確固たるものにする戦いだ。

これまでも、「領海法」により尖閣諸島は中国領域に編入し、「海島保護法」で尖閣諸島の保全を理由として各種活動に正当性を与え、今年5月には尖閣諸島に国際法無視の領海基線を設定した。

それに加えて、今回の東シナ海におけるADIZ設定だ。しかも日本のADIZと違い、侵入した航空機に対し防御的措置として実力行使も認める内容だ。これに反応して、日本航空や全日空も中国の新ADIZを通過する台湾便等の飛行情報を事前に中国側に提供しているという。中国の法律戦の一つの成果であり、日本の民間航空会社は、実質上、中国の主張に従ったとの見方も可能だ。

更に深刻なのは、今回の中国新ADIZ設定に併せ、在日中国大使館は、日本滞在の中国人に緊急事態に備え、連絡先を登録するよう呼びかける通知を出したことだ。これは日本との摩擦拡大に備えた要望措置との見方もあるが、中国の「国防動員法」の規定では、中国政府の求めにより、日本滞在の中国人も国防目的のために日本国内での活動も可能となっていることを勘案すれば、看過できない動きだ。

何れにせよ、尖閣諸島への領空侵犯、海自艦艇へのレーダー照射、中国無人機の航行、尖閣諸島沖での中国海警による中国漁船への法執行活動等中国による主権主張に関わる活動は徐々にレベルを上げている。

米国や国際社会と連携することも重要だが、日本の主権に関わる重要事項だ。主体性を持った独自の外交や防衛警備施策が必要だ



米、中国に「強い懸念」伝える 防空識別圏設定で

2013年11月24日 | 日本を愛して居る者
米、中国に「強い懸念」伝える 防空識別圏設定で
【ワシントン共同】米政府は中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに関し、地域の緊張を高めるとして「強い懸念」を中国側に伝えた。ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)が23日、明らかにした。ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官も防空識別圏設定を批判する声明を出した。中国側が反発するのは確実だ。
 NSCは、中国による防空識別圏設定は「米国や同盟国の利益に影響を与える」と批判。日本が実効支配する沖縄県・尖閣諸島に日米安保条約が適用されることを念頭に置いているとみられる。

世界を影で操っているのは?

2013年11月18日 | 国際問題
米連邦準備制度理事会(FRB)の株主

ヨーロッパの株主  ロスチャイルド財閥系 
ロスチャイルド銀行・ロンドン
ロスチャイルド銀行・ベルリン
ラザール・フレール・パリ
イスラエル・モーゼス・シフ銀行・イタリア
ウォーバーグ銀行・アムステルダム
ウォーバーグ銀行・ハンブルク
 
アメリカの株主 ロックフェラー財閥系
リーマン・ブラザーズ・ニューヨーク
クーン・ローブ銀行・ニューヨーク
ゴールドマン・サックス・ニューヨーク
チェース・マンハッタン銀行・ニューヨーク

【アリゾナに居られた人の思いで】

2013年11月08日 | 国内問題
アリゾナの片隅で見た盆踊り

 かれこれ20年以上になるが、三枚のセピア色になった写真がある。当時僅かながら米国出張の機会があった。 米国でも有名な空軍基地があり、ぴっかぴかのB29が展示されている西部劇で有名な小都市の郊外にある北関東出身の板前さんがいた日本料理店の週末のことであった。
 週末、秋でもアリゾナは暖かいので、浴衣やワンピース姿で、ご年配の婦人たちが20時近くになると集まって来て来客の人々も交えて盆踊りを始めた。 その頃亡くなった自分の母の年代に近い人たちだった。 今も元気だろうと思うが、その踊りは殆どが炭坑節でまれに東京音頭であった。 誰かが、CMBD(Coal Mining Bon Dance)と言っていた。
 ご婦人三人ほどに話しを聞くと皆一応に進駐軍のオンリーさんであったといった。ご婦人たちは皆、下士官級の彼が帰国時に連れ添って来たと言った。 しかし、彼の家には入れては貰えずに苦難の道を経てきたとも言った。 また、帰国して間もなく始まった朝鮮戦争で彼が従軍して亡くなってしまったというご婦人もいた。 でも皆、彼らを怨んではいないと言っていた。
 今思うに、日本占領下での米国軍人による性的暴行を回避する意図で日本政府が募集した慰安婦の一部の方々であったと思うのだが、低層の軍人のお相手がパンパンと呼ばれ、Onlyさんは主に将校さんのお相手だったと伝え聞く。 米国政府では慰安婦とは認めず、あくまで、遊技場、娯楽場、社交場における自由恋愛であったと今日まで言い尽くされている。
 確かに、米軍はその後のベトナム戦争でも戦時下自由恋愛が多々あり、その結果生まれた孤児たちを保護、救済してきているという。 方や韓国軍はベトナムでは暴虐非道の限りを尽くして何もせず、後ろ足で砂をかけておいて平然としている。 正に極悪非道な悪漢(韓)者どもであることの証である。
 自分の確証とするところ、日本軍/日本政府は従軍慰安婦の志願者は募集したが、強制連行や暴力を持って従わせたことは決して無いと思う。醜悪な韓人達の誤魔化し、脅しに屈してはいけないと心している。
 大磯に敗戦直後の日本で復興に尽くした二人の有名人がいて、一人が言うまでもない吉田茂翁だがもう一人は米軍人の自由恋愛の後処理にエリザベス・サンダース・ホームで心血を注いだ沢田美喜さんなのだ。 沢田さんが去ってから10年後に米国アリゾナの片隅で踊るオンリーさん達の姿を思い出し、あるいは戦後の混乱の中で自分と兄弟達を育ててくれた亡き母を思うと、今でも、夏の盆踊りで炭坑節が流れると、思わず、瞼を閉じてしまう。