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偽ネットバンキング、情報窃取型ウイルスを検出

2012年11月05日 | pc事情
インターネットバンキングのサイトに識別情報を入力させる偽画面が表示される不正送金事件で、警察庁は4日、複数の利用者のパソコンを解析した結果、同種の「情報窃取型ウイルス」を検出したと発表した。
 ウイルス対策会社3社の無料体験版ソフトなどを使って駆除できることから、同庁で注意を呼び掛けている。
 発見されたウイルスは、既存のものを一部変えただけの「亜種」ではなく、独自にプログラミングされた「新種」。感染するとパソコン内の情報を外部に送信する機能があり、偽画面の表示もこのウイルスが原因とみられる。
 偽画面に入力した情報だけでは不正送金できないことが多いことから、別の手口で識別情報を盗んでいた可能性もある。警視庁などではウイルスの解析を進め、感染経路や盗まれた情報の送信先などを調べる。
 偽画面の被害は、今月2日時点で6銀行とクレジットカード会社で確認されている。このうち、三井住友、みずほ、楽天の3行では不正な送金や引き出しの被害があった。
 今回のウイルスは、警察庁が検体を提供するなどしたウイルス対策会社3社のソフトで駆除できるという。各社のホームページなどから無料体験版ソフトが利用できることから、警察庁で利用を呼びかけている。
 各社の対策ソフトは次の通り。
 ▽マカフィー「トータルプロテクション」▽シマンテック「ノートンインターネットセキュリティ」▽カスペルスキー「アンチウイルス」