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Radio

2011-04-20 23:02:42 | Goods



東日本大震災のあとも、関東地方は大きな余震が頻繁にあります。
また、夏場は東京電力管内の電力不足により予期せぬ大停電があるかもしれません。
もし停電中に、地震速報や重要な情報を聞き逃しては大変ですので、そのような場合に備えてラジオを購入する事にしました。
一時期よりは改善されましたが、ラジオも品不足になっていて「入荷未定」となっているところが多かったりします。

既に、災害用のラジオとして、SONYのFM/AM手回し充電ラジオ「ICF-B02」を購入してありますす。


このラジオの特徴は下記の通りですが、何よりも手回し充電で、ライトとラジオが同時に使えるのが頼もしいです。

・手回し充電に対応
・各社の携帯電話に対応した充電機能
・2種類の高輝度LEDライトを装備
・使いやすさにこだわった操作部
・防滴仕様
・高感度ロッドアンテナ
・扱いやすい小型設計
・大口径3.6cmスピーカー

しかしながら、災害時以外に使用する場合には、やはり感度や使いやすさの点で電池で駆動するポータブルラジオには敵いません。

そこで、感度が良く長く使えそうなラジオを物色していたのですが、同じくSONYのFM/ラジオNIKKEI/AMポータブルラジオ「ICF-EX5MK2」をネットで見つけて早速購入しました。


特徴は下記の通りです。

・感度・選択度・出力をより高めた「エクストラ感度」設計。ビートノイズに強い同期検波回路搭載。

ラジオの技術は既に成熟しきった感があり、どこのメーカーもコストダウンを計り安っぽい作りになっています。
ですので、数十年前のような拘った造りのメカニカルなラジオという物は見つける事はできません。
しかし、このラジオは技術では行き着くところまで行った機能を多々搭載しているという事なのでこのモデルにしました。1万7千円という、現在ではかなり高価なラジオになります。


話は変わりますが、ラジオには結構思い入れがあって、その理由は以下によるところが大きいです。

私の年代だと、受験勉強のお供や、歌謡曲の情報種集はもっぱらラジオでした。
最初に買ってもらったラジオは、小学5年生の時で親戚の叔父さんから誕生日プレゼントでいただいた。松下電器産業のクーガ7というラジオでした。
画像は「ラジオ クーガ7」で画像検索してみてください。
ジャイロアンテナというポップアップ式のアンテナがついていて、ラジオを好きな方向に向けたままで好感度でラジオを楽しむ事ができる優れた物でした。
最近まで実家にあったのですが、さすがに古いという事で処分してしまいました。
今考えると、もったいない事をしたと思っています。

このラジオと同時期にラジカセが流行ったのですがそちらには見向きもしませんでした。
確か、FMレコパルという雑誌もこの頃の創刊ではなかったでしょうか。
子供がラジオを聴くという事には大人への憧憬があり、ラジオを聴く事でなんか自分はもう子供ではないような感じがしました。

次にはまったのが、BCL(Broadcasting Listening / Listener)という遊びです。
海外の日本語放送を受信して、受信レポートを送ると、ベリーカードという多彩なデザインのポストカードが送られてきます。それを集めるのが楽しかったのを覚えています。
アンデスの声、モスクワ放送、など夢中でチューニングして電波を追いました。
この時に活躍したラジオが、
SONYのスカイセンサー5950というBCLラジオでした。
カセットテープがついていたので、放送を録音するのにとても重宝しました。

クーガもスカイセンサーもラジオのデザインとしては秀逸な物で、今見ても古さを感じる事はありません。
本当は、こんなラジオが欲しかったのですが、現代のラジオではありません。

テレビを見ないでラジオを楽しむのも良いかなと考えています。

RADIO  なんか、懐かしくなりました。


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