Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

手術終了!

2012-07-25 22:42:35 | 医療・矯正
長かった一日が無事終わった。
2時に予定通り病院に到着すると、直ぐに病室に案内されて、手術までの2-6時間の待ち時間。まだこの段階迄は余裕のあった娘はひたすらiPodでゲーム中。しばらくすると、iPodにも飽きてきたので、今度は私のノートPCでメールチェック。どうせ最後の手術だとしても2時間位の待ち時間だろうと思っていたら、予想通り4時頃、手術室のある1階へ移動。付き添いは両親のうち、どちらか一人だけと聞いていたので、待合室までは一緒に行けると知らず、全く準備していなかったので慌てて貴重品類を抱えて追っかけた私。


まだまだ緊張感薄い娘



全身麻酔立会い用に着替えた旦那


流石にベッドに載ったまま運ばれている時は少し緊張した面持ちだったけど、待合室に通されてここで30分位待っている間はまだ笑顔。旦那は全身麻酔も慣れたものなので、一緒に付き添うためのクリーンルーム仕様に着替えた後、iPadで漫画読んでるし(苦笑)隣では恐らく、同じ扁桃腺除去手術を受けている子どもを待つ両親の姿。母親は私と全く同じ、涙をためて半泣きの顔。。。それを見て、「マミィが来てたらきっと麻酔する前に泣いちゃってたね。」と娘にからかわれる始末。勇敢な8歳の娘は、結局、手術前に一切も涙を見せることなく、手術室へ。


まだ笑顔の余裕のある娘


16:40 旦那のみ付き添い、シアターへ
16:45 全身麻酔終了し、旦那待機室へ
17:15 手術終了
17:20 娘覚醒、私のみリカバリー室へ

想像以上に娘は落ち着いていたけど、それでも怯えるように泣いて、微睡んで、の繰り返し。私も一緒にベッドに載せられ、興奮しないよう、抱きしめながらなだめて。ほんの1時間弱だったけど、この時間が一番見ていて辛かったかも。先週末からひき始めた風邪のせいで、ちょっと痰がからんだ咳が出るのと、手術時の出血が喉に残っていたのが出てきたりして、気持ち悪くてしょうがなかったのだろう。子どもだと、全身麻酔から覚醒した時によくパニックになったり、酸素マスクをすぐに取ってしまったりして、大変な子が多いらしい。その点、娘は全くパニックになることもなく、よく言うことを聞いてくれて、すがりついて耐えていた。。。

しばらくすると待合室で一人待っていた旦那も呼ばれ、ドクターが来て、無事手術は成功したとの事。アデノイドと扁桃腺の両方同時にとったので、明日退院後も、2週間は自宅で安静。さすがオーストラリア、2週間何も食べられなくても問題無いけど、水分だけは取るように、だって食べ物も熱いもの、辛いもの、柑橘系は避けるように言われたけど、他は食べられるなら何でも良いらしい。日本ではダメだと言われるお風呂もシャワーももちろんOK。お国違うとここまで違うとは・・・


枕に変身するユニコーンのぬいぐるみ


部屋に戻ると、手術中にボーイフレンドのT君がわざわざ来てくれたらしく、可愛いお見舞いのぬいぐるみが!思いがけないプレゼントに娘はとっても嬉しかったみたい。戻ってしばらくは、吐き気と戦っていたけど、一通り出したら少しスッキリした様子。頂いたばかりのぬいぐるみピローを抱え、ウトウト…。もちろん、食欲なんてあるわけもなく、届いていた夕食は全くの普通食。私のはビーフと野菜だったのに比べ、キッシュと少~し軽い気はするけど、全然流動食でも何でもないし!スープなんてものもついてないし!予想はしてたけど、やっぱり吃驚看護婦さん曰く、中には術後すぐにマクドナルド食べちゃう患者さんもいるそうな…恐ろしい。

20:00 旦那が息子の待つ家へ帰宅
21:00 娘がウトウト就寝


このまま、麻酔が効いて、今夜は休めますように…





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