Living in Australia

台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

教育省とのミーティング

2012-08-16 16:08:23 | 学校関係
昨日、息子の進学の件でDET(教育省)から電話があった。
できれば今週中に息子の様子を見にPreschoolに行きたいと今日、Preschoolに来てもらうことになった。先週木曜にアセスメントがやっと終わったと思ったら、いきなり迅速な動きに吃驚。電話の話し方できっと年配の女性だと思っていたけど、会って見て想像が的中。アセスメントしてくれるサイコロジストと違い、とっても良い感じの話しやすい人。

まずは、普通校に通う場合の政府からの援助のお話を聞き、そしてサポートクラスの話もされ、サイコロジストのように「彼のレベルはサポートクラスに行くべきだ。」と言う強い言い方をするのではなく、「最後は両親が子どもにとってベストな選択をしなくてはいけないのだから、オープンマインドに、聞く耳だけは持ち続けて欲しい。絶対に心を閉ざさないで欲しい。」と言われた。

実際、このたった1週間の間に、私と旦那の中ではサポートクラスへの関心が非常に高くなって、気持ちが既に揺らいできている。今まで娘のためにも、同じ地元の学校に数年通わせたい、と思っていたけど、それがいかに息子にとって高いハードルなのか、現実問題として見えてきたから。勉強以前に、普通の子どもが問題なくこなせる、当たり前の事一つ一つが、息子にとってはそうではない。トイレに行くことも、ランチを食べることも、校庭での遊び時間も、誰かが見ていない環境でちゃんとこなせるのか、まだまだ怪しいし、不安が一杯。その点、IOクラスだと10人の子どもに2人の先生が付き、普通校では見てくれない点までフォローしてくれる。

今日のミーティングで一番良かったのは、まずは既によく知っている地元校ではなく、比較対象になるべきIOクラスのある学校見学を先にすべきだと勧めてくれたこと。私たち夫婦がまさに望んでいたけど、昨日までは先に地元校に行かなきゃいけないと言われていた。それにIOクラスのある学校もこの辺りだと1校に限定されるような感じだったのが、基本的には一番近い学校なので、ちょうど我が家は2校の中間辺りに位置するので、もう一校も見に行くべきだ、と勧めてくれた。なんだか昨日までより、色んな事が前向きに考えられるようになったし、DETとのミーティングはとっても建設的だった。

しかし、ここからの行動はかなり急がなくてはいけないらしい。我が家は去年からずっと悩み続けて、1年進学も遅らせた上でのことだから、少し心の余裕もあるけれど、去年だったら本当に大変だったと思う。現在、Term3のWeek5。サポートクラスのミーティングは毎タームのWeek8に行うらしいので、丸々2週間でアプリケーションまで終えなきゃいけないと言う事らしい。来週は、PreschoolでのBook Weekのイベントがあり、日本はお盆明けだから仕事も山積みになるだろうし、、、今から恐ろしい…(涙)でも、子どものために頑張らなくては!


朝から空気椅子で歯磨きタ~イム(笑)





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