9月17日(火)に虹のひろば、「サックスとオカリナの調べ」はお陰様で無事終了しました!
チケットは完売していましたが、当日になって30名以上のお客様が駆けつけてくださったそうで、入っていただき椅子も会場に並べられるだけ並べてもらって満員御礼、本当にありがたく、うれしいコンサートになりました💗
椅子がなくて、立ち見していただいた方もあったようです。ごめんなさい。
この度初めて共演させてもらうピアノの石井まどかさんとのコンサートは、練習の音あわせも気持ちよくさせてもらっていて、
本番がと〜っても楽しみでした。
一部はオカリナ
この度お着物を着る事にしたのは、この伊万里の絵付けをした新作オオサワオカリナミューからのインスピレーションが強く、日本的な印象が強くなった為だったのでは....?と後になって思います。
オオサワオカリナミュー
本当に、綺麗な絵付けです。触れるたびに「すてき♡」と思うので、きっと音色にもその気持ちが現れているはずと思ってしまうほど!
そして「お着物で演奏したいな」と思わせるほどの威力....! ミュー恐るべし。
絵付けをされた伊万里焼きの窯元「畑萬陶苑」のホームページ
http://hataman.jp
その他に使用したオカリナたち。
シングルバスC
写真では分かりにくいですが大きいです。
オオサワトリプルオカリナや、その他ソプラノCや、アルトC
当日は、商店街にある「まつだ屋」さんの多英子さんに着付けをしていただきましたが、息が吸いにくくならないように息をしっかり吸い込んで体を大きくした状態で、通常から比べるとかなり緩く着付けをしてもらいました。
息を吐き切ると体は小さくなりますが、気崩れしないように上手にしてもらい、私の体の状態も考えていただき演奏もしやすかったです。ありがとうございました。
オカリナの部では、本番1週間前の公会堂のリハーサルの時に、石井さんとあわせしていましたが、宗次郎さんの曲にどうしても音を加えたくなり、あれこれやった挙句....、急遽キーボード演奏ををお願いした植田昌子さんに快く引き受けていただきました。(公会堂の音響の方にもスタッフの方にも色々と相談させてもらいましたが、皆さん本当に熱心に、そして素早く対応してくださいました。心より感謝しています。)
3人でステージ袖で開演前に記念撮影。
第2部 サキソフォン
今回は、クラシックのサックスを勉強する人は1度は演奏してみたい曲(と私は思っています)アメリカの作曲者、ポール・クレストンのソナタの1楽章をプログラムに入れました。
ピアノもかっこいいんですが、とにかく難解だそうで....速い...
ピアニストは本当に大変だそう。臨時記号で♭(フラット)が山に咲く桜のようにあちらこちらに満開で付いているのを見ました。♭♭(ダブルフラット・フラットが二つ分)も当たり前のようにでできます。もはや、楽譜というより「絵」??....大げさ.....? いや、これは、昔にうちの息子が10桁の足し算の筆算の宿題で涙が出ましたが、見ただけで泣けるような感じ....この程度の説明で難しさが説明できる訳ではないことも承知していますが、ピアニスト泣かせの曲、とも言われるのが楽譜を見ただけで滲み出ている...
それを石井さんは「燃える魂」で弾いてくださいました。
譜読みをして本番で弾いてくださる姿は「燃える魂」だと思いました。
和音もバロックやロマン派やそういう時代とは違って新しいので耳慣れない感じなのですが、
石井さんが音合わせ中に
「テンポも速いから、聞いていると(臨時記号も沢山出て来て)不協和音なのかな?と思うけど、本当は一つずつの和音はとってもきれいなの。
ほら...ポロロン〜♪ 次は...ポロロン♪ それでね....ポロロン〜♪
....ね、とっても響きが良くて素敵なの。」と味わうように言って、和音を一つずつ聞かせてもらって
「わ!そうなんだ〜 ......本当に、きれい!知らなかったわ」と、教えてもらったその事が、とてもうれしかったです。
難しくて、伴奏者泣かせで、だけどサックスの人は大好きで、みたいなそんな曲のことを「ほら、和音がとってもステキなの。一つも濁らない。それにカッコいい」
という事を言って、初めて教えてもらって、石井さんのピアノや曲に対する接し方に胸がす〜っと穏やかになりました。
雑談が多くなりましたが、本当にとても嬉しいコンサートをさせていただいた事に感謝しています。
沢山のお客様に来ていただいて、暖かな拍手をいただいたことも、スタッフの皆様に納得いくようにリハーサルや本番を整えていただいた事も、そして本番を迎えるまでの音作りで楽しく有意義な時間が過ごせた事も、
本当に心より感謝しています。
皆さま、本当にありがとうございました。
チケットは完売していましたが、当日になって30名以上のお客様が駆けつけてくださったそうで、入っていただき椅子も会場に並べられるだけ並べてもらって満員御礼、本当にありがたく、うれしいコンサートになりました💗
椅子がなくて、立ち見していただいた方もあったようです。ごめんなさい。
この度初めて共演させてもらうピアノの石井まどかさんとのコンサートは、練習の音あわせも気持ちよくさせてもらっていて、
本番がと〜っても楽しみでした。
一部はオカリナ
この度お着物を着る事にしたのは、この伊万里の絵付けをした新作オオサワオカリナミューからのインスピレーションが強く、日本的な印象が強くなった為だったのでは....?と後になって思います。
オオサワオカリナミュー
本当に、綺麗な絵付けです。触れるたびに「すてき♡」と思うので、きっと音色にもその気持ちが現れているはずと思ってしまうほど!
そして「お着物で演奏したいな」と思わせるほどの威力....! ミュー恐るべし。
絵付けをされた伊万里焼きの窯元「畑萬陶苑」のホームページ
http://hataman.jp
その他に使用したオカリナたち。
シングルバスC
写真では分かりにくいですが大きいです。
オオサワトリプルオカリナや、その他ソプラノCや、アルトC
当日は、商店街にある「まつだ屋」さんの多英子さんに着付けをしていただきましたが、息が吸いにくくならないように息をしっかり吸い込んで体を大きくした状態で、通常から比べるとかなり緩く着付けをしてもらいました。
息を吐き切ると体は小さくなりますが、気崩れしないように上手にしてもらい、私の体の状態も考えていただき演奏もしやすかったです。ありがとうございました。
オカリナの部では、本番1週間前の公会堂のリハーサルの時に、石井さんとあわせしていましたが、宗次郎さんの曲にどうしても音を加えたくなり、あれこれやった挙句....、急遽キーボード演奏ををお願いした植田昌子さんに快く引き受けていただきました。(公会堂の音響の方にもスタッフの方にも色々と相談させてもらいましたが、皆さん本当に熱心に、そして素早く対応してくださいました。心より感謝しています。)
3人でステージ袖で開演前に記念撮影。
第2部 サキソフォン
今回は、クラシックのサックスを勉強する人は1度は演奏してみたい曲(と私は思っています)アメリカの作曲者、ポール・クレストンのソナタの1楽章をプログラムに入れました。
ピアノもかっこいいんですが、とにかく難解だそうで....速い...
ピアニストは本当に大変だそう。臨時記号で♭(フラット)が山に咲く桜のようにあちらこちらに満開で付いているのを見ました。♭♭(ダブルフラット・フラットが二つ分)も当たり前のようにでできます。もはや、楽譜というより「絵」??....大げさ.....? いや、これは、昔にうちの息子が10桁の足し算の筆算の宿題で涙が出ましたが、見ただけで泣けるような感じ....この程度の説明で難しさが説明できる訳ではないことも承知していますが、ピアニスト泣かせの曲、とも言われるのが楽譜を見ただけで滲み出ている...
それを石井さんは「燃える魂」で弾いてくださいました。
譜読みをして本番で弾いてくださる姿は「燃える魂」だと思いました。
和音もバロックやロマン派やそういう時代とは違って新しいので耳慣れない感じなのですが、
石井さんが音合わせ中に
「テンポも速いから、聞いていると(臨時記号も沢山出て来て)不協和音なのかな?と思うけど、本当は一つずつの和音はとってもきれいなの。
ほら...ポロロン〜♪ 次は...ポロロン♪ それでね....ポロロン〜♪
....ね、とっても響きが良くて素敵なの。」と味わうように言って、和音を一つずつ聞かせてもらって
「わ!そうなんだ〜 ......本当に、きれい!知らなかったわ」と、教えてもらったその事が、とてもうれしかったです。
難しくて、伴奏者泣かせで、だけどサックスの人は大好きで、みたいなそんな曲のことを「ほら、和音がとってもステキなの。一つも濁らない。それにカッコいい」
という事を言って、初めて教えてもらって、石井さんのピアノや曲に対する接し方に胸がす〜っと穏やかになりました。
雑談が多くなりましたが、本当にとても嬉しいコンサートをさせていただいた事に感謝しています。
沢山のお客様に来ていただいて、暖かな拍手をいただいたことも、スタッフの皆様に納得いくようにリハーサルや本番を整えていただいた事も、そして本番を迎えるまでの音作りで楽しく有意義な時間が過ごせた事も、
本当に心より感謝しています。
皆さま、本当にありがとうございました。
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