英国のロバート・ハリソン氏は安い気象観測気球とガムテープ、デジカメとGPS装置を組み合わせて宇宙から地球を撮影することに成功したとのこと(氏の flickrギャラリー)。あまりのクオリティの高さにNASAから撮影方法について問い合わせがきたそうだ(NASAは何百万ドルもかけたロケットが使われたのではないかと思っていたとのこと)。
実際には「普通のキヤノンのカメラ」に「5分毎に起動して8枚の写真と動画を撮影した後、電源を切る」ようプログラムを変更する無料のソフトウエアを組み込み、それを気象観測気球にマウントしただけとのこと。また、低温でも動作に支障がないよう断熱材でカメラを覆ったとのことだ。
ヘリウムガスを入れた気球は地上では直径 1mしかないが、高度を上げるにつれて最大直径 20mに達するという。限界を超えると風船は割れ、カメラはパラシュートで地上に戻ってくる仕組みとのこと。地上に落ちたカメラは搭載したGPS装置を使って回収したそうだ。
実際には「普通のキヤノンのカメラ」に「5分毎に起動して8枚の写真と動画を撮影した後、電源を切る」ようプログラムを変更する無料のソフトウエアを組み込み、それを気象観測気球にマウントしただけとのこと。また、低温でも動作に支障がないよう断熱材でカメラを覆ったとのことだ。
ヘリウムガスを入れた気球は地上では直径 1mしかないが、高度を上げるにつれて最大直径 20mに達するという。限界を超えると風船は割れ、カメラはパラシュートで地上に戻ってくる仕組みとのこと。地上に落ちたカメラは搭載したGPS装置を使って回収したそうだ。