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札幌・円山生活日記

地下鉄「円山公園駅」近くの自家焙煎コーヒー店~「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」&「DONQ(ドンク)円山店」~

石狩・札幌で展開している自家焙煎珈琲店「徳光珈琲 (トクミツコーヒー)」。“日常に寄り添う一杯を届けるために、丹精込めて作られた一粒の豆からカップに注がれるまで香味を追求しています”がモットーです。その「円山店」では同じビル内の「DONQ(ドンク)円山店」のパンの持ち込み食事可です。

本日は「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」で「DONQ(ドンク)円山店」で購入したパンを持ち込み軽食&カフェタイムです。両店が入る「ハートランド円山ビル」は地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口横にあって非常に便利な場所です。ただ店舗スペースに限りがあるのか「DONQ(ドンク)円山店」にはイートイン・スペースがありません。そのため購入したパンを「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」に持ち込みの自家焙煎コーヒーとともに食事をすることが出来るのは双方の店にとって集客メリットと思われます。しかも「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」が提供するのは本格的な拘りコーヒーですから利用者にとってもありがたいことです。

「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」と「DONQ(ドンク)円山店」の入る「ハートランド円山ビル」の外観。地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口のすぐ横です。
「ハートランド円山ビル」の入口付近。
「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」の看板が出ています。

「徳光珈琲  円山店」の店頭。
メニューが表に出ています。

“ドリンクオーダーすれば「ドンク」のパンの持ち込みが可能です”。ただ表記は小さめです。店でもトーストメニューがあるので積極的に売り出すのに少し躊躇があるのでしょうか。個人的にはそう競合することはないと思うのですが・・。

今回の訪問のきっかけは「大人の至極の珈琲ゼリーパフェ」。以前「徳光珈琲 大通ビッセ店」の前でポスターを見かけ“いつか試しに来よう!”と思っていたパフェです。当時は「大通店」限定だったですが地元でも楽しむことができるようになったのは嬉しいことです。


「徳光珈琲 円山店」の店内を見て十分に空席があるのを確認して「DONQ円山店」でパンの購入です。円山エリアはベーカリーの激戦区でそれそれ特色を出した美味しい店が多いのですが「DONQ円山店」は「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」、「ペンギン ベーカリーカフェ円山裏参道店」、「パリジャン・サガ」などと並んで我が家の利用頻度の高いベーカリーです。

ちなみに「DONQ(ドンク)」は1905年(明治38年)に神戸で創業した老舗ベーカリーで現在も各店舗で粉から生地を仕込み成形して焼き上げるまでの全工程を一貫して行うスタイルを採っています。高品質な焼きたてパンを合理店な価格で提供するところが気に入ってます。

「DONQ」パンを持ち込み「徳光珈琲 円山店」へ。
まずは「徳光珈琲オリジナルブレンド」などのコーヒー豆が並ぶカウンターで注文・清算です。
「徳光珈琲オリジナルブレンド」。柔らかな味わいのミディアム・ハイローストからしっかりとしたコクのあるフレンチ・イタリアンローストまで9種類のラインアップがあります。


店内ではカラフルなコーヒーグッズも販売しています。
座った席から。隣の「エノテカ札幌円山店」。

イタリアンロースト(BLEND #9)「DARK BITTER&FULLBODY」(税込み600円)に「DONQ(ドンク)」の「クランベリー・ノワ」(同270円)と「ミニクロワッサン」(5ケ1袋で同183円)。店では親切にも持ち込みパンの食事用にと皿を出してくれました。

「DONQ(ドンク)」の「ミニクロワッサン」は1984年に札幌ドンクで生まれ「Minione」として独自ブランドを確立し全国展開するほどの人気商品です。「クランベリー・ノワ」は最近店頭で見るようになった新商品か季節限定品で、クランベリーとクルミの入ったパンに蜂蜜入りのクリームチーズとラズベリージャムを包み焼き上げたもの。少しデザート感覚のかっちりしたパンで美味しいです。

イタリアンロースト(BLEND #9)「DARK BITTER&FULLBODY」はキレのあるしっかりした苦味。高濃度カカオを感じる余韻”です。どっしりした良い味わいです。カップは北欧スウェーデンの老舗陶器メーカー「GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)社」製。同社特有のカラフルな色使いのカップがバックカウンターに並んでいました。

待っていた「大人の至極の珈琲ゼリーパフェ」(同1,300円)と「エスプレッソコーヒー(ドッピオ)」(同600円)。デザートセット割引きでマイナス50円。
「大人の至極の珈琲ゼリーパフェ」。
パフェの土台となるゼリーは、珈琲の果実を乾燥させてできたカスカラのシロップを使用。ほんのり酸味を効かせたゼリーと珈琲ゼリーが絡んで、上品な味わいを演出します。
また、ジェラートでもふたつの味変。<Cafe E.den>によるバニラビーンズをたっぷり使用したジェラートと、徳光珈琲の特製珈琲ジェラートがパフェの美味しさを最高潮に盛り上げます。さらに、こだわりは食感にも。ザクザクとした食感を織り交ぜることで、より味わい深いパフェに。
珈琲の風味がするクランブル生地やキャラメリゼしたナッツが口の中でマリアージュします!"
珈琲ゼリーと珈琲ジェラートが印象的な珈琲店らしいパフェでした。
「エスプレッソコーヒー(ドッピオ)」は濃い味。カップは独バイエルン地方の「Schirding(シルンディング)社」製のエスプレッソマシンの世界的メーカー「Saeco」コレクション。良い味でしたがパフェと一緒だと「徳光珈琲オリジナルブレンド」の別ナンバーの方がよかったかも知れません。次回の反省にします。

なお「徳光珈琲」は「石狩店」「円山店」「大通店」3店舗と珈琲豆のONLINE販売に加え焙煎した豆を札幌市内を中心に130店舗以上にわたって提供しているそうです。店のウェブサイトで紹介している店の中には、赤レンガテラスのフレンチレストラン「LA BRIQUE」、南円山の「SABOT(サボ)」、創成川イーストの『フェアフィールド・バイ・マリオット札幌』1階の「FIKA CAFÉ Lagom」、西線6条駅近くのフォトジェニックカフェ「UJU CAFE SAPPORO(ウジュ)」 などの人気店が名前を連ねていました。

試飲する徳光社長。それぞれの店のリクエストに合わせたオリジナルブレンドを提供するそうです。


また「ハートランド円山ビル」には多くのクリニックが入っていて1階の調剤薬局がまとめて薬を手当するので混んでいます。後で来た客が手洗い位置を聞くと調剤薬局のものを利用するそうです。ビル全体の店でコラボしているようで薬待ちやクリニック帰りにDONQパンでお茶という選択肢もありそうでした。
店前から西の「大倉山ジャンプ競技場」方向を見た雪景色。
雪につつまれた「大倉山ジャンプ競技場」のジャンプ台でした。

これまであまり意識せずに色々な店で飲んできた「徳光珈琲」の初めての直営店です。「徳光珈琲オリジナルブレンド」は選択の幅が広いのが魅力で楽しませていただきました。また「DONQパン」の持ち込み可も良いことです。地の利も良いので様々な使い方ができそうです。また利用させていただきます。ご馳走様でした。

「徳光珈琲 (トクミツコーヒー) 円山店」
札幌市中央区大通西25丁目1-2
ハートランド円山ビル1F(地下鉄円山公園駅5番出口横)
営業時間/10:00-19:00(L.O.18:30)
定休日/年中無休(年末年始のみ休み)
https://tokumitsu-coffee.com/
(2022.12.16記)

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