今日は「森彦(café MORIHICO.)」とならび各種情報誌で頻繁に紹介される円山の代表的な古民家カフェ「円山茶寮(まるやまさりょう)」で桜🌸スイーツです。同店でこの期間限定にて提供している「桜🌸の和風パフェ」が今年最後との噂。見逃す訳にはいかず!とテニスの後に出かけてきました。本日も店の看板猫コッコちゃんもご登場でした。

店の最寄りは地下鉄東西線「西28丁目駅」。1番出口前の「北5条・手稲通」交差点をわたり向かい側の道を左手(東側)へ歩きます。


ビルを2軒ほど超えたところに月極駐車場がありその奥の古い民家が「円山茶寮」です(地図)。

月極駐車場奥の「円山茶寮」入口。

同店は1952年(昭和27)に建てられた古民家を改装して1987年(昭和62年)にオープンしたという歴史ある喫茶・甘味処。土壁と漆喰の木造造りの店内に昭和を感じます。

厨房横の昔の仏壇スペースのような場所には多くの猫グッズがあります。長年によるお客の持ちより品だそうです。

店内には入口近くに2人掛×2に4人掛×1、右奥に2人掛×2に3人掛×1ほどテーブル席があります。

さらに厨房隣にアンティークな家具に囲まれた4人用テーブル席もありました。「森彦」と同じような小さな古民家です。

入店時開いていた右手奥か左手奥の席に案内され後者に着席しました。

メニューを拝見。多くの人が注文する看板メニューの「いちごぜんざい」などのぜんざいが名物です。

ただ本日はこちらの「気ままなメニュー」を注目。期間限定の「桜🌸の和風パフェ」。今年限りとのことですが当日は提供可でした。

注文を終え店内を見まわします・・が看板ネコのコッコちゃんは見かけません。店の人に聞くと・・『今は上階で寝ています。もう起きて下に降りてくると思うのですが・・』とのこと。仕方ないので店に置かれているカフェ本でも読みながら待ちます。

しばらくすると待望の看板ネコ登場。

はやり気持ちが良いのかスートーブの前で寛ぐコッコちゃんです。


可愛い姿に癒されていると・・隣の席の上でお寝みでした。

そうこうするうちに「桜🌸の和風パフェ」(税込み1,000円)と「フレンチMixコーヒー」(同650円)をマスターが運んできてくれました。

「桜🌸の和風パフェ」は和風の陶器タンブラーに桜🌸餅モチーフな桜アイスがど~んと!器の中には餡子がぎっしりとボリュームですが甘すぎず爽やかな美味しさです。

ドリンクの「フレンチMixコーヒー」は深煎り。豆は自家焙煎コーヒーの〈斉藤珈琲〉のものだとか。店のマスターが若い頃に札幌における自家焙煎珈琲の草分けと言われる〈可否茶館〉で働いていた時に後に〈斉藤珈琲〉を創業した人が先輩だったという関係からだそうです。「桜🌸の和風パフェ」とともに大変美味しくいただきました。ご馳走様です。

ちなみにこちらは定番人気の「いちごぜんざい(白玉入り)」。お茶と漬物が付いて同1,280円(写真は前回注文時のもの)。近いうちに再訪していただきたくなりました。

会計を済ませ起き出してきた看板猫ちゃんに見送られて退出です。また来ます!

「円山茶寮(まるやまさりょう)」(写真は月極駐車場側と反対側の入口)
札幌市中央区北四条西27-1-32
電話:011-631-3461
営業時間:11時~24時
営業時間:11時~24時
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
(2025.3.27)
(2025.3.27)