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札幌・円山生活日記

「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」

地下鉄東西線「円山公園駅」直結の「マルヤマクラス」1階にあるブーランジェリー「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」。パリに本店がある有名パン屋「メゾンカイザー」の直系姉妹店です。オリジナル製粉の小麦粉を天然酵母を使って低温長時間発酵させた生地を北海道産牛乳から作る特注バター等とともに焼きあげた伝統的なフレンチスタイルのパンが人気です。併設のカフェではそんな評判のパンがたっぷりと堪能できます。

本日は「マルヤマクラス」1階の「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」です。午後からの予定で午前中外出の妻と合流して地下鉄東豊線「栄町駅」に向かう予定なので「円山公園駅」直結の便利なこの店でランチとしました。ベーカリー超激戦区の円山にあってこの店はいつも人が一杯です。それもそのはず天然酵母「ルヴァンリキッド」を使って低温長時間発酵させる有名店「メゾンカイザー」と同じ技法で作られる焼きたてパンが札幌で楽しめるからです。併設するカフェではではそのパンが食べ放題で心行くまで楽しめます。

「マルヤマクラス」を「大通り」側から見たところ。

上掲写真の入口を入ってすぐのところに店はあります。

店内には焼きたてパンが並べられ奥の「大通り」に面しカフェスペースがあります。

焼きたてパンの数々。どれも美味しそうです。

カフェは長居しても2時間までと丁寧に書かれています。2時間もあればかなりのパンが食べられそうです。

カフェスペース。「大通り」に面して大きく窓が開いた開放的な明るいスペースです。平日の12時過ぎで店内は女性客が多数でした。

店を「大通り」から見るとこんな感じ。この前をいつ通っても人が入っています。人気店です。今回は窓際の席に座ったのですが意外と歩く人の視線は気にならないものでした。

カフェでは11時からランチタイムがスタート。ランチタイムのスープ2品はランチセットにするとサラダ、パンブッフェ(現在は時節柄パン盛り合わせ)、ドリンクが付き税込み1,100円です。右のメニューは単品に+同330円でパンの盛り合わせとドリンクのセットになります。

「本日のパン」はこの6種類。 「定番パン」の「バゲット」、「クロワッサン」、「チャパタ」の3種類と日替わりの「本日のおすすめパン」3種類です。後者は本日は「2種のチーズと枝豆」、「レザンノア(くるみとレーズン)」、「ブラン(ホワイトチョコ)」でした。お替りの場合はこの6種類から選びます。


ケーキセットもありました。

9時~11時はモーニングタイムでお手軽なセットものがあります。

「リオナソーセージとトマトのサラダ」(単品同509円)にパンの盛り合わせとドリンクのセット(同330円)。パンは2人用です。ドリンクのコーヒーは何度でもお替り可です。
「リオナソーセージとトマトのサラダ」。

「パンの盛り合わせ」。店頭販売1位の「クロワッサン」(店頭販売価格で260円)が存在感を示しています。加えてカットされた(左から) 「バゲット」、「ブラン」、「レザンノア」。

後ろ側から見た盛り合わせ。「クロワッサン」の下に(左より)「チャパタ」と「2種のチーズと枝豆」。

特注の発酵バター。こちらもお替りできます。


「クラムチャウダー」。単品で同836円、ランチセットにして同1,100円。「クラムチャウダー」はあさりにクリーミーなホワイトソースで味はそれなりですが単品ではなくパンのお伴として1,100円のセットで頼む人がほとんどでしょう。

次の予定もあり在店可能時間は残念ながら最大1時間です。それでも折角の食べ放題なので最初のパン盛り合わせを食べ終えお替りしました。最も気に入った「クロワッサン」と「ブラン」を追加です。「クロワッサン」は評判通りの表面サクッサクッで中はしっとり、「ブラン」はたっぷりのホワイトチョトが入ったデザート系として頂きました。満腹で腹持ちも良く夕食時まで空腹感を感じることはありませんでした。

色々と考えるところはありますが結構なランチでした。パンの好みは人ぞれぞれでしょうが、この店の焼きたてパンもいずれも評判通りの美味しさでした。

貧乏性なのでつい「どの食べ方が最もお得なのだろうか?」と考えてしまいました。今日の注文の中では「リオナソーセージとトマトのサラダ」+「パンの盛り合わせ」にお替り可能な「ドリンク」のセットでしょう。有名店のパンが心置きなく食べられて税込み839円ですから。ただコーヒー類は300円程度ですから「クロワッサン」など好みのパンを数種購入しカフェで食べるという方法も実質本位です。雰囲気は楽しめますから。

でもやはり時間をゆっくりとかけて、評判のパンを心置きなく食べるのが場所柄もあり最も人気なのでしょう。そんな時間を楽しむ人たちで今日も店は大繁盛でした。ご馳走様でした。

「Pain au Traditionnel(パン・オ・トラディショネル)円山本店」
住所:〒064-0801 札幌市中央区南1条西27-1-1マルヤマクラス1F
電話番号:011-688-6201
営業時間:午前9時~午後8時(ラストオーダー午後7時)
モーニングタイム:午前9時~午前11時
ランチタイム:午前11時~午後3時
ケーキタイム:午前9時~午後7時
店頭で販売のパンを購入しカフェで食べることも可
HP:http://www.traditionnel.co.jp/
(2021.9.15訪問)

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