記録帳~

私的な事の記録帳。

読みました 「悪人」 吉田修一 著

2011年02月05日 21時12分10秒 | 読書録
NO,1です。

”読んだ後、気分が滅入った小説”という
ランキングをした場合での話し。



血の通った人物が少なく、

”傍観者”もしくは”評論家”である。

自分で自分でさえを”傍観”している。

仕事を通じても希望もない。

存在感があるようで無い都市部と、
古くて壊れそうだが、
しっかり手触りも、染み付いた臭いもある寒村化している漁村との対比。


読むと見事に落ち込むよー



読んだ後、

まだうじうじと気分が落ち込んでいるので、
もうちょっとこの気分に浸ってよう。




悪人
吉田 修一
朝日新聞社

計算の勉強

2011年02月03日 22時56分42秒 | 簿記1級に挑戦
前回の11月の検定試験1週間前に購入した電卓の使い方の本。

大活躍中



前回の試験では(やっぱり)不合格でしたが、

まさか今まで、電卓で3乗、4乗が簡単に出せたり、

簿記で使用する計算をわざわざメモせずに計算できたり、


この手の本を買わなかったら、

何回試験を受けても絶対に合格出来ないと思います。



簿記のテキストにも、

電卓の仕様方法なんて記述がなかったもんな…




電卓操作早わかり―あなたの知らなかったキー操作!!
日本電卓検定協会,大原簿記学校教材開発部
大原出版

やっと読んだよ「吾輩は猫である」

2011年02月02日 23時15分50秒 | 読書録
今まで、夏目漱石って読んだよね、
「吾輩は猫である」って読んだよね。
って聞かれたら、
何て答えますか?

読んでいたなら「うん、読んだよ」だとか、
読んでいなかったら「うん、読んでないよ」

と普通は素直に答えると思います


普通はね。



僕はねー
見えっ張りだから、ウソついちゃうんだな~

「うん、読んだ読んだ、そういえばサッカーのアジアカップ優勝したね」

上の様に、読んだと嘘をつき、
追及を逃れるために、
あらぬ方向に話しを強引に持って行った。


やっと、「吾輩は猫である」を読みました。



これで、堂々と「読んだよ」と言う事が出来ます。
嘘をつかずにすみます。

しかし、「坊っちゃん」読んだ?
と聞かれたら、
「うん、当然読んだよ、ところで日本のウナギってグアムの近くで生まれるらしいよ」
と嘘をつかなくてはならない。

こまった、こまった。