田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

大祓詞を書く

2018年12月07日 15時57分54秒 | お祭り
 今月12月末には神社で年越しの大祓が行われます。
 神道には古くからの日本人の考えや習慣がそのまま伝わっています。「大祓」もそうです。知らず知らずのうちに身についた穢れや災いを祓って、心身ともに清々しくなって新年を迎えるというものです。神話では、伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)が黄泉の国の穢れを海水で祓いをしています。「人は神から生まれて、もともと清らかな存在であり、穢れや災いを祓いことができる」という日本人の考え方は素晴らしいものです。
 今日は天候も悪く家の中で大祓詞を筆で清書してみました。



 決して上手にできたとは言えませんが、最後まで丁寧に書いて何とか配置だけはよくまとまりました。
 普段は暗唱していますが、間違えることが許されないお祭りのために清書してみました。




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2 コメント

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おおはらいのことば (ゆり)
2018-12-07 19:44:04
こんばんは。

おおばらいとこちらでは言ってますが、お神主さんは、このように唱えていらっしゃるんですね。

お寺さんで般若心経上げるように神道もですね。
わが家は神道というのに・・・(;^_^A
お寺さんとの御付き合いもありますので・・・

般若心経は清書したことがありますが、この詞もやってみたいと思います。
ありがとうございました。
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大祓詞 (栗田明廣)
2018-12-08 15:13:07
以前、大勢の前で暗唱していて間違えたことがありました。そこで何気なく筆をもって書いたものです。
今日、朝拝行事で昨日書いた大祓詞を奏上してみましたが、なんとなく違和感を感じました。
いつもは暗唱しているためなんとなくリズムがあり、思い描くことが決まっていますが、文字を見ながらだと文字にとらわれてしまってダメでした。
神道は祈りであると思います。しかし、様々なことが頭に浮かび、祈りに集中することは意外に難しいです。修行が足りないのです。
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