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ニトリ、3月末で1000店似鳥昭雄会長「海外出店を加速」

2024-01-31 23:54:30 | ニュース
ニトリ、3月末で1000店 似鳥昭雄会長「海外出店を加速」
2024/01/31 17:58
3月末の出店でのグループ1000店舗達成を発表するニトリホールディングスの似鳥昭雄会長(中央)ら=東京都北区のニトリ赤羽店で2024年1月31日午前9時52分、松山文音撮影

(毎日新聞)
 家具・日用品販売大手のニトリホールディングス(HD)は31日、「ニトリ敦賀店」(福井県)が3月末にオープンし、国内外グループで1000店舗を達成すると発表した。同社は2032年に3000店舗の目標を掲げており、今後は海外出店を強化する。

 ニトリ赤羽店(東京都北区)で開かれた発表会で、似鳥昭雄会長は創業からの歩みを振り返り、「念願の1000店舗達成はみなさんが支持してくれたおかげ」とあいさつ。今後については「海外は、5〜6年後には年間200店舗の出店ペースで進めなければならない。今年からフィリピン、インドネシアなどに出店し、スピードを速められるようにしたい」と語った。今後の価格戦略については「値上げはもうしないつもりだ。円高に転じれば値下げをしていく」とした。

 ニトリHDは1967年に「似鳥家具店」として創業。03年に国内100店舗を達成した。07年には台湾に海外初出店。31日時点で、国内ではニトリやデコホーム、島忠など国内809店舗、海外は中国やシンガポールなど171店舗を展開している。

 2月1日からはグループ各店舗で順次、「もうすぐ世界で、ニトリグループ1000店舗達成記念祭」として一部商品を割引価格で提供する。【松山文音】


「ビッグモーター」店舗前街路樹 伐採指示疑いで社員を逮捕

2024-01-31 06:26:05 | ニュース
NHKWEB
「ビッグモーター」店舗前街路樹 伐採指示疑いで社員を逮捕
2024年1月30日 21時23分 神奈川県
中古車販売会社「ビッグモーター」の店舗前で発覚した街路樹問題で、神奈川県警察本部は当時本社に勤務していた51歳の社員を川崎市の店の前の木を伐採するよう指示したとして器物損壊の疑いで逮捕しました。一連の問題の発覚後、街路樹被害での逮捕者は全国で初めてで、警察は本社の指示の実態について本格的に調べることにしています。
逮捕されたのは「ビッグモーター」の社員で当時、本社に勤務していた蒲原敏之 容疑者(51)です。

「ビッグモーター」の店舗前の街路樹については去年7月以降各地で枯れているのが相次いで見つかり、神奈川県警は本社や、県内で被害が確認された3つの店舗を捜索するなどして本社側の関与の有無などを調べていました。


警察によりますとその結果、伐採の跡が確認された川崎市の「川崎店」で本社側が指示して木を切らせた疑いがあることがわかり、30日に逮捕しました。

警察によりますと社員は各店舗を巡回点検する「環境整備推進委員」という立場でした。

警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

一連の問題の発覚後、街路樹被害での逮捕者は全国で初めてで、警察は本社の指示の実態について本格的に調べることにしています。

街路樹問題 背景には「環境整備点検」
保険金の不正請求問題が、損害保険大手の経営トップの事実上の引責辞任にまで発展している「ビッグモーター」。去年7月、店舗前の街路樹や植え込みが枯れているのが、各地で確認され、その後、国や自治体が相次いで調査に乗り出す事態になりました。

国土交通省が一部の店舗について実施した土壌の調査では、除草剤の成分も検出されました。

警察庁によりますと、全国20の都道府県の自治体から器物損壊などの疑いで被害届が出され、去年9月、警視庁と神奈川県警が本社を捜索したのを始め、各地の警察が、捜査を進めています。

街路樹をめぐる問題の背景として、複数の社員や元社員が証言したのが、月に1度、本社の幹部が店を訪れて実施していた「環境整備点検」です。

点検項目のリストのひとつには「敷地回り、歩道はゴミや草、砂が無くお客様目線で整備できているか」などと書かれていて、外部の弁護士でつくる特別調査委員会がまとめた調査報告書では、環境整備点検の成績や対応がよくなければ降格処分につながっていたと指摘しています。

関東の元社員の男性はNHKの取材に対し「店や、店舗前の歩道のアスファルトのすきまから1センチの雑草でもはえているのが見つかったらアウト。本当にピリピリして、戦々恐々としていました」と話していました。
容疑者は“環境整備の鬼”
NHKの取材に対し、ビッグモーターの元社員は、本社の「環境整備推進委員」だった蒲原容疑者が、店舗に対し、本部が実施する点検への「対策」として、敷地に除草剤をまくよう指示しているのを見たことがあるとした上で、「容疑者が“環境整備の鬼”と呼ばれているのを聞いた。自分もそのとおりだと感じていたし、仕事の徹底ぶりによって、本部の高いポジションにのし上がったという話も何度も聞いていた」と話しました。

一方、この元社員は、容疑者からの店舗への指示が、会社のさらに上層部の意向をくんだものだったとも感じていたといい、「理不尽な環境整備点検を、どうしても乗り切らせなければならないという思いで、指示していた面もあるのではないか。全ての責任を容疑者に押し付けることには疑問も感じる」と話していました。

ビッグモーター「真摯に受け止め捜査に全面的に協力」
ビッグモーターは社員が逮捕されたことを受けて「本日、社員が街路樹などに関する器物損壊の容疑で逮捕されました。本件を真摯に受け止めるとともに、警察の捜査に全面的に協力して参ります。お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」というコメントを出しました。