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注意喚起機能は正常に作動 管制官、見落としの可能性

2024-01-05 13:49:53 | ニュース
注意喚起機能は正常に作動 管制官、見落としの可能性
2024/01/05 19:20

羽田空港の滑走路で進む日航機の撤去作業。翼部分が切断された=5日午前
(共同通信)

 羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、着陸機が接近する滑走路に別の機体が進入した場合、管制官に画面上で注意喚起する「滑走路占有監視支援機能」が事故当時、正常に作動していたことが分かった。国土交通省が5日、明らかにした。海保機は滑走路への進入後、約40秒間停止していたとみられ、管制官が注意喚起表示を見落としていた可能性が出てきた。

 国交省は管制官が海保機に進入を許可していなかったと説明。日航機のパイロットも「海保機は視認できなかった」としており、事故の背景にヒューマンエラーを含む複数の要因が重なっていた疑いが浮上した。運輸安全委員会や警視庁が状況を詳しく調べる。

 斉藤鉄夫国交相は注意喚起表示を常時監視する人員を6日から配置すると明らかにした。これを柱とする緊急対策を連休明けにも公表する方針。

 安全委によると、3日に日航機のフライトレコーダー(飛行記録装置)を発見した。ボイスレコーダー(音声記録装置)は見つかっていない。現場のC滑走路付近では機体の撤去作業が5日午後も続いた。


石川県で孤立状態の地域は… 支援物資届かず

2024-01-05 13:40:14 | ニュース
NHK
【随時更新】石川県で孤立状態の地域は… 支援物資届かず
2024年1月5日 12時40分 令和6年能登半島地震
地震発生から4日経ちましたが、石川県では今も各地で孤立状態が続いています。

石川県によりますと、5日午前8時現在、能登地方の5つの市と町の33の地区で、少なくとも840人あまりが孤立状態になっているということです。

道路が通れなくなるなどして孤立状態になっているのは、次の地域です。

【珠洲市】
大谷町でおよそ300人、折戸町でおよそ110人、馬緤町でおよそ100人、高屋町でおよそ90人、三崎町寺家でおよそ60人、川浦町でおよそ50人、折戸木ノ浦でおよそ40人、宝立町大町泥木でおよそ15人、三崎町雲津で2人、狼煙町横山と三崎町杉山も孤立状態になっていますが、人数など詳しい状況は確認中となっています。

真浦町の8人は自衛隊による救出活動が行われています。

【能登町】
北河内地区でおよそ20人、桐畑地区でおよそ9人、田代地区でおよそ7人、水滝地区でおよそ5人が孤立状態になっています。

十郎原地区も孤立状態になっていますが、人数など詳しい状況は確認中となっています。

【穴水町】
麦ケ浦地区でおよそ20人が孤立状態になっています。

【七尾市】
中島町河内地区でおよそ10人が孤立状態になっています。

【輪島市】
14の地区が孤立状態になっていて、人数など詳しい状況は確認中となっています。

孤立状態になっているのは
大屋地区、河原田地区、鵠巣地区、町野地区、南志見地区、三井地区、西保地区、仁岸地区、小山地区、諸岡地区、小石地区、本郷地区、浦上地区、七浦地区です。
NHKにも孤立情報寄せられる

ニュースポスト
情報はこちらからお寄せください
珠洲市 自衛隊が孤立地区を徒歩で状況確認
石川県珠洲市では、今回の地震で孤立状態となった地区に自衛隊員が徒歩で向かい、状況の確認を進めています。珠洲市では各地で道路が寸断し、県によりますと少なくとも12の地区の775人が孤立状態となっています。

このうち市内を南北に通る県道52号線は、東山中町から折戸町に向かう区間で倒れた木が道路を完全にふさいでいました。

自衛隊は5日、徒歩で折戸町に向かい、公民館など2つの避難所にあわせて150人ほどが身を寄せていることを確認したということです。

支援物資は届いておらず、住民たちは自宅から持ち寄った食材で炊き出しを行っているほか、燃料を集めて暖をとっているということです。

確認にあたった隊員は「住民は疲れがたまっているように見えた。現状を踏まえて対応したい」と話していました。

【ライブ配信中】羽田空港事故 日本航空機の撤去作業始まる

2024-01-05 13:37:53 | ニュース
【ライブ配信中】羽田空港事故 日本航空機の撤去作業始まる
2024年1月5日 12時23分 羽田空港事故
羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機どうしの衝突炎上事故で、5日朝から日本航空機の撤去作業が始まりました。日本航空は7日には撤去を完了させたいとしていて、そのあと、国土交通省が滑走路の再開に向けて点検作業を行うことにしています。
【ライブ配信】羽田空港事故 現在の様子

今月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上し、海上保安官5人が死亡、1人が大けがをしたほか、旅客機の乗客15人がけがや体調不良で医療機関を受診しました。

これまでそれぞれの機体は国の運輸安全委員会の調査などのため、現場となったC滑走路やその周辺に残されていましたが、4日夕方から海上保安庁の機体の撤去作業が始まったほか、5日午前から日本航空機の撤去作業も始まりました。

現場では白い服を着た作業員が機体の周辺を見て回り、クレーン車やショベルカーが運び込まれました。

日本航空によりますと、機体は、重機で翼や胴体部分に切り分け、トラックで空港敷地内にある格納庫に運ぶということです。

作業は数日間かかるとみられ、7日には撤去を完了させたいとしていて、そのあと、国土交通省が滑走路の再開に向けて点検作業を行うことにしています。

羽田空港の滑走路は事故発生後4本すべてが閉鎖され、その日のうちに3本は再開したもののC滑走路の閉鎖は続き、年始の利用客が多い時期に多数の航空便が欠航する事態となっています。
5日の欠航 215便 6日も約200便欠航
事故の影響で、航空各社によりますと、羽田空港を発着する国内線は5日もあわせて215便の欠航が決まっているほか、6日についてもおよそ200便の欠航が決まっています。

ダイヤの乱れは航空機の撤去と安全確認が終わり運用が再開されるまで続く見込みで、6日も日本航空で100便、全日空で96便の欠航が決まっています。
羽田空港ターミナル 目立った混雑なし
ターミナルは午前中目立った混雑はなく、乗客からは「混雑を見越して早めに来た」といった声が聞かれました。

羽田空港の第1ターミナルの出発ロビーには5日午前中も多くの人が訪れましたが、チェックインカウンターや保安検査場に目立った混雑はみられていません。

ただ、年末年始をふるさとや行楽地で過ごした多くの人たちが空港の職員の案内を受けて手続きを進めたりソファーで待ったりする姿がみられました。

地上スタッフが対応するカウンターには「きょう出発の航空機は空席待ちできない」という案内が張り出され、予定の便が運航されるのかや欠航した場合どうすればいいのかなどを尋ねる人の列ができていました。

帰省先から大阪に戻るという20代の会社員の男性は「午後2時の飛行機に乗る予定ですが、混雑しているだろうと思って早めに来ました。飛行機は飛ぶ予定ですが新幹線の席も余裕がありそうなので、欠航になれば振り替えようと思います」と話していました。

北海道 女満別の夫の実家に家族で帰省するという30代の女性は「12時すぎの飛行機ですが早めに10時ごろに来て、手続きはスムーズにできました。無事運航される見通しですが欠航したら自宅に戻ろうと思っています」と話していました。

「たった40億」批判に岸田首相反論プッシュ型支援の額だと強調予算制限は「絶対考えない」

2024-01-05 13:34:54 | ニュース
「たった40億」批判に岸田首相反論 プッシュ型支援の額だと強調 予算制限は「絶対考えない」
2024/01/05 06:00

(日刊スポーツ)
岸田文雄首相は4日夜、BSフジ「プライムニュース」に出演した。
能登半島地震をめぐり、現地の支援体制強化へ向けて予備費から40億円を拠出すると表明したことに対し「たった40億」など、額が少ないとする批判がSNSにで相次いだことについて問われ「発言の一部だけを切り取って報じているのではないか」と、反論した。

司会の反町理キャスターに「40億ぽっちなのかという話も出ている」「熊本地震の時の補正予算は、7780億円を組んでいる。40億で打ち止めということではないですよね」と指摘された首相は「発言の一部だけを切り取って報じているのではないか」との認識を示し「(地震)発災後の状況の中で、プッシュ型で必要なものを送り込むための費用として予備費を確保したいと申し上げた」「発災直後のプッシュ型支援において、熊本地震の時は23億円が必要とされた。今回は大変寒い季節で地理的な特徴もあり、その倍以上の予算は求められると。発災直後の支援において、それだけ(40億円)必要と言うことを申し上げた」と述べ、40億円はあくまで、地元の要望を待たずに行う「プッシュ型支援」に活用する額だと強調した。

また「7780億円は(熊本地震の)復興復旧の全体のお金だ。今回については令和5年度の予算が4600億円ほど残っているのを使う。令和6年度の予算も予備費5000億円を用意する。これから(国会で予算)審議をお願いするが、こういった予備費を使うことを考えている」と訴えた。「予算の制限で復興復旧をちゅうちょすることは、絶対考えないと申し上げている」とも述べた。

予備費40億円という数字については、インターネット上で「たった40億」「たったの40億」「SNS批判の嵐」など、関連ワードも含めて一時、トレンド入りした。「ケチ」「海外には何千億円バラ撒くくせに」など、批判的なコメントも相次いだ。昨年12月末にも、ウクライナに日本政府が約6000億円超の支援を行う方針と発表された際に「ウクライナに6千億円」がトレンドワードになり、「支援するのはいいけど先に自国民支援しろよ!」などの批判が起きたこともある。

「増税」イメージが定着した首相に対しては、自民党の派閥パーティーをめぐる裏金疑惑で東京地検特捜部の捜査が続いている中でもあり、お金の使い道について国民の視線が特に厳しくなっていることが反映された形ともいえる。

首相は、同番組で「今後の復興復旧の全体予算については、予備費をまずしっかり使うことで対応していく。状況を見ながら、その後も柔軟に対応することを考えている」と強調。「予算が心配だからと復興復旧ちゅうちょすることは、あってはならない」と何度も否定し、理解を求めた。


避難所トイレ「もう限界」道路寸断、仮設配備遅れ

2024-01-05 08:48:57 | ニュース
避難所トイレ「もう限界」 道路寸断、仮設配備遅れ
2024/01/05 06:24
避難所になっている小学校のトイレ=3日、石川県珠洲市
(共同通信)

 石川県能登地方の地震被災地で、避難所トイレの衛生環境が悪化している。住宅の倒壊や火災で多くが避難所生活を余儀なくされている中、流す水が不足し、道路寸断で仮設トイレの配備も遅れているためで、「もう限界」との声も上がる。感染症のリスクや、トイレを我慢し水分を取らずに脱水症状を引き起こす危険性も懸念される。

 「誰も排せつできない状況だ」。被害の大きい県北部にある珠洲市の泉谷満寿裕市長ら被災地の首長は、オンライン出席する県の対策会議で連日、避難所のトイレを巡り悲痛な叫びを発する。輪島市の坂口茂市長は会議で「ごみ袋の中に用を足し、1カ所に捨てている」と現状を報告、衛生環境悪化を懸念した。

 珠洲市内の小学校に避難中の60代男性は「一番欲しいのは水」と訴える。仮設トイレはなく、トイレの数も不足。学校のトイレ前には悪臭が立ちこめ、避難者らが順番待ちの列に並ぶ。断水のため、バケツでプールなどの水をくみ、活用している。学校でのトイレ利用を避け、用を足す時だけ損壊した自宅に戻る人もいた。