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基本的にはパトロール中だが…

2024-01-09 23:55:50 | ニュース
基本的にはパトロール中だが…
 たまにサイレン音を出さずに、赤色回転灯だけをつけて走っているパトカーを見かけます。

回転灯をつけたパトカーが近くを走っているだけで、悪いことをしていないのになぜかソワソワしてまう人もいるかもしれませんが、サイレンなしで走っているケースはどのような意味があるのでしょうか。

 赤色回転灯だけが点灯しているパトカーは、消し忘れというわけではなく、基本的にはパトロール中と考えられます。赤色回転灯を注意喚起の意味で点灯させ、無謀な運転や犯罪の抑止を行っているのです。

 赤色回転灯を点灯させているのみのパトカーについては、緊急車両としての扱いも受けません。道路交通法第十四条で「緊急の用務のため運転するときは、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定により設けられるサイレンを鳴らし、かつ、赤色の警光灯をつけなければならない」と規定されており、もし緊急走行するならばサイレンは必須だからです。

 ただ、道路交通法施行令第十四条には、「ただし、警察用自動車が法第二十二条の規定に違反する車両又は路面電車(速度超過車両)を取り締まる場合において、特に必要があると認めるときは、サイレンを鳴らすことを要しない」とあります。

つまり、スピード違反の取り締まりを行っている可能性があるということ。見かけたら速度には注意した方がいいかもしれません。

 そして、赤色回転灯だけを点灯させて走る車両は、パトカーだけではありません。NEXCOなどの高速道路の管理車両も、警察の要請により、交通事故防止対策の一環としてパトカーと同様に赤色回転灯を点灯させて走行することがあります。

 普段こうした高速道路の管理車両は黄色の回転灯をつけて作業を行っていますが、警察の要請を受けたときに備えて赤色のランプを点灯させる機能も持っています。

乗りものニュースのサイトを見る「ボンネットに透明板を立てたパトカー」激減なぜ? バグガードと呼ぶその板 役割は給油ランプ=「貧乏ランプ」? 点灯したらどれだけヤバイのか翼のライトは「右が緑、左が赤」なぜ同じにしない? 飛行機の謎ルール 実は納得の理由が



酸素マスク、点滴に湯たんぽ使い警視庁、能登で90代女性を救助

2024-01-09 21:23:37 | 合唱
酸素マスク、点滴に湯たんぽ使い 警視庁、能登で90代女性を救助
2024/01/09 20:00
能登半島地震での捜索・救助活動を指揮した警視庁特殊救助隊の堀越貴夫警部補=2024年1月9日午後1時4分、東京都立川市、比嘉展玖撮影

(朝日新聞)
 能登半島地震に広域緊急援助隊として派遣されていた警視庁の救助隊員らの一部が9日、東京に帰任し、取材に応じた。石川県珠洲市の倒壊した家屋の下から、地震発生から約124時間ぶりに90代の女性を救出した時の様子などを説明した。

 警視庁災害対策課の特殊救助隊は5日正午ごろに珠洲市に入り、7日までの3日間、他県の警察や消防などと連携しながら捜索にあたった。
 6日午後、珠洲市正院町川尻で警視庁と福岡県警の隊員らが、倒壊した家屋の下に90代の女性がいるのを確認した。体が温かく、脈があった。

■足首が挟まった女性、「うー」と言った
 現場を指揮した警視庁の堀越貴夫警部補(45)によると、住宅は1階部分が崩壊しており、2階部分から内部に入った。2階部分の畳をはがしたところ、90代の女性が、左の足首が梁(はり)と畳に挟まった状態でいるのを見つけたという。

 呼びかけると、女性は「うー」などと言った。かなり衰弱した状態だったが、救急隊や医師らが女性に酸素マスクや点滴をし、上半身を湯たんぽで温めたという。

 救助のための重機が入れられるスペースはなかった。堀越警部補ら約10人はのこぎりなどでがれきを撤去し、救出したという。

■指揮官はトルコ・シリア地震の現場にも
 警視庁によると、同庁の隊員らが現場に到着したのは午後2時ごろ。救出は午後8時20分ごろだった。女性は救出時、受け答えができる状態だったという。

 堀越警部補は、昨年2月に発生し、5万人以上が死亡したトルコとシリアでの地震現場にも派遣された。トルコ南部では発生から120時間以上たった後、6歳の少女が救出される場面に立ち会った。堀越警部補は珠洲の現場で隊員に、「絶対に助けを待っている人がいる。あきらめるな」と声をかけたという。

 警視庁は9日現在も、約130人が石川県内で捜索にあたっている。(比嘉展玖)


「成人式行くのやめました」――。20歳の男子学生のSNS投稿が注目

2024-01-09 21:15:49 | ニュース

「成人式行くのやめました」――。20歳の男子学生のSNS投稿が注目を集めました。式典が執り行われた会場に足を運ぶことなく、自らチョイスした選択肢は、1人でカフェで過ごすこと。成人式不参加の背景には、新型コロナウイルス禍の「孤独」があったそうです。当事者の男子学生に、胸中とこれからの理想像について聞きました。

◇ ◇ ◇
「家族にはとても言える状況ではなかったです」
「成人式行くのやめました
親には行けと言われたのでカフェで時間を潰して帰ります
後悔はないです

ここから楽しい人生が来ることを心から祈ってます」
こうX(ツイッター)に投稿したのは、りひとじぇらーど(@rihito_gerrard)さんです。コーヒーカップを写したカフェ店内での一幕の写真を添えました。
詳しい話を聞くと、思い悩んだ事情が見えてきました。

りひとじぇらーどさんは、中学時代はとても楽しい日々を過ごしてきたそうです。高校は両親と話し合い、他府県の高校へと進学。ここで、困難が訪れます。「あまりにも違う生活スタイル、そして環境についていけなかったです」。

こうした中で、新型コロナウイルス禍に見舞われてしまいました。コロナ禍によって社会全体でコミュニケーションが希薄となってしまい、りひとじぇらーどさんも苦労したそうです。「コロナ禍で、さらに孤独になっていきました。私は人と関わることをどんどん避けていくようになりました」。次第に、地元の友達との人間関係にも変化が生じます。

「昔の頃のことを思い出すのが嫌なのと、高校で友達がいないことを理由にいじられることが多々あったので、地元の友達と会うことも避けるようになりました」と振り返ります。

そして迎えた成人式。スーツを着て家を出たものの、式典会場に赴くことはありませんでした。「両親には行けと言われましたが、行くのが怖かったです。昔のように話せるのかが不安になったり、高校の時に楽しめなかった自分が嫌になりそうだったからです。

私の場合は、友達がいないことやいじめられたことよりも、高校時代とコロナ禍で精神的にやられたことが行かなかった大きな要因です」と、心中を明かしてくれました。

ご家族に対しては、「家族にはとても言えなかったので、『成人式には行った』と言いました。両親の悲しい顔を見たくなかったし、スーツ姿にとてもうれしそうな顔をしていたので、とても言える状況ではなかったです。ただうそをついていてとても心はしんどかったです」と話します。

投稿は大きな反響を呼んでいます。7万件を超える“いいね”が付いており、ネット上ではたくさんのコメントが寄せられています。「行く行かないが大事ではなく、行かないという選択にあなたが勇気を使ったなら正解だと思います」「いいよいいよ。行きたい人だけ行けばいいのよ。私も行かなかったよ。

同じような人結構いるよ」「成人式に行く事にストレスを感じるのであれば正しい判断です!」「楽しい人生は来るのを待つものではなく自分から掴みに行くものですよ!」「これからずっとそうやって自分自身で選択していけばいいと思うよ 自分の人生だからね」。

不参加への共感に加えて、前向きな人生を送るためのアドバイスを送る内容も多数見受けられます。

関連するビデオ: 「成人の日」二十歳の門出 参加者たちの決意は… 名古屋 (中京テレビNEWS NNN)

地震で負傷者殺到の珠洲市総合病院、入院患者4割を被災地外へ転院措置…「不休の医師ら限界」

2024-01-09 07:04:55 | ニュース
地震で負傷者殺到の珠洲市総合病院、入院患者4割を被災地外へ転院措置…「不休の医師ら限界」
2024/01/08 22:06

(読売新聞)
 震度6強の揺れに見舞われた石川県珠洲すず市の市総合病院が、入院患者の約4割を別の医療機関に転院させる方針を決め、ヘリなどを使った搬送を進めている。不休で治療にあたる医師らの疲労がピークに達し、水や食料も不足して「医療体制がもたない」と判断。今後、避難所などで体調を崩す被災者を受け入れるケースが増えると想定され、医療現場はぎりぎりの局面となっている。

 災害拠点病院となっている同病院(163床)には、地震直後からけが人が次々と運び込まれ、待合スペースも被災者であふれた。

 一時断水となり、自衛隊などの協力で復旧したものの、十分な治療・検査やトイレなどに必要な水量には届かず、栄養のある食事の提供も困難に。病院スタッフも自宅が損壊するなどの状況を抱えながら、院内や避難所に寝泊まりして働き続け、逼迫ひっぱくした状況だという。同病院の石井和公かずきみ事務局長は「職員の疲労が限界に来ている。このままでは病院が維持できない」と明かす。

 このため入院患者約100人のうち、早期退院が見込めない内臓疾患などの患者を中心に、40人程度を被災地以外の医療機関に転院させる方針を決め、6日からドクターヘリなどでの搬送を始めた。

 市内では8日午後2時現在、計6617人が避難所で生活しており、長引く避難生活で感染症や低体温症などのリスクが高まっている。同病院の患者搬送をチームで支援している滋賀県草津市の淡海医療センターの藤井応理まさのり医師は「災害関連死を防ぐためにも、『最後の砦とりで』であるこの病院の機能をなんとしてでも継続することが求められる」と話した。