春の嵐＆他

◯朝から雨や風が断続的に繰り返す日。
3時過ぎに郵便局行のついでに三宮へ。流行の新柄を見にユザワヤへ行く。春ものの入れ替えなど生地売り場は変化が多くて、見ているだけでたのしい。創作のたのしみがふつふつと湧き上がる。
やっぱり生地を買ってしまった。

◯今日の神戸新聞読者文芸欄、詩の部門に詩友の作品がアップされていました。
岬美郷さん！よかったね。アップします。

「スイッチをポン」
けれど水道の水は
冷たくて
冷たくて
出てこない
指先で
確かめながら
待っている

行くね
もう行くね
と冬が言う
もうすぐ
もうすぐだよ
その声は遠くて小さくて
やっと両手へ
ここだけは
あたたかな春のようで

・先生のことば 例年になく厳しい寒波にみまわれたせいか、いっそう春が待ち遠しい。そんな思いの作品。

・わたし やっと春がきましたね！今日は暖かでした。岬さん拍手！

「すき間」後藤益男 氏作 の詩作品も好きでした。

◯短歌もいいなと思い拝見 アップさせて頂きました。

・人間を崩さず座るお正月いま百ニ歳の母正座     児島庸晃 作

・辺りみな音は吸われてふうわりと雪のベールに被われる街   俣倫子 作

・何処までも蒼き冬空振り向けば囁くように風花は融け    広瀬賢一 作

・うたた寝の吾にそっと手を伸ばし頭撫でしは寝たきりの母   久保田彩子 作

◯なによりも3月入選の小説「子はカスがいい」宇貞みき 作
 すばらしいでした。心に沁みました。面白くリズミカルなテンポがあって内容が重いけれど軽やかでユーモアもあって、読ませられました。

◯今日買ったユザワヤの生地です。何つくろうかな？♬♬

  
うっとりして迷いました。

◯昨日の日曜美術館で見たルノワールの乙女の絵。綺麗すぎる! うっとりしました。

      

 
菜の花90％はおひたしにして食べました。プリンのカップで育てています。