goo blog サービス終了のお知らせ 

創価学会からの奪還 まぁ、ええか~

妻が創価学会員であるが為に悩み言い争う日々・・・私は決意しました。妻を創価学会から奪還すると!
★リンクフリー★

宗教が嫌いな理由

2005-10-26 18:08:00 | 宗教

特別企画みたいな感じです。↑バトル勃発か!
その他にも↓いろいろ特別企画がありまっせ!











え~、みなさん、こんにちは~。

まずは、いい訳を。
最近、コメントの数がすさまじい勢いで伸びています。もう掲示板と化しています。いろんな意見があっていいことやと思います。ありがとうございます。

以前私は、必ずどのコメントにもお返事書きますって、書いたんやけど・・・・・もう限界です。読むのが精一杯でございます。今後も出来るだけお返事は書きますが、放置している場合は限界超えてるんや~って思って下さいね。

意図して特定の人だけ放置する事はありませんから。

どうしても、私のお返事が欲しい綺麗な女の人は
「あきあこさまへ・・・・・Love」とか入れておいて下さいね。家まで行きますんでスペシャルな事を熱く語りましょうね。

ヘェ?スペシャルって何やって?・・・・・ス、ス、スペシャルでんがな!

スペシャルの詳細を聞きたい人は
未成年者は・・・freeさんの「子供相談室」コーナー
成人の場合・・・創価瓦解さんの「あたし、じゅんとなっちゃったの」コーナー
で、質問して下さい。お願いします。


で、今日からは私がなぜ宗教が嫌いなのかその理由っていうか、そう思ってしまった経緯のようなものを書きます。たいした話じゃないんですけど、いつものようにウダウダと書くんで途中で続くってなるかもしれませんが、その辺はご了承下さいね。

アッ、ちなみにね、いつも記事をUPするときは全部書けてから何回も読み直してUPしているんやけど、今回は今この時点でまったく書けてまへん。そやからどうなることやらわかりまへんで。何とか3話ぐらいで終わらしたいんやけど。


宗教が嫌いな理由(育った環境)

私が生まれ育った町は京都の下町です。近くには世界文化遺産になっているような有名な寺院もあり、その他にも石を蹴ったらお寺や神社に当たるって言うぐらい、有名無名の神社仏閣が多数点在したところで育ちました。

で、当然遊び場は・・・・・点在する神社仏閣です。有名とか無名とかアホな子供には関係ありません。近くには山の半分が墓地って言う所もあって、そこも遊び場でした。だいたいやね、今の子供と違ってテレビゲームなんて無かったし、家も貧乏やったからオモチャなんて買ってもらえへんかったから、外で遊ぶしか無いんですわ。

雨の日なんかも家にいてるとオカンが
「ちび広で遊んでおいで!」
って追い出しよんねんな。ちび広って言うのは高架道路の下にある小さな広場なんやけど、そこやったら雨に濡れへんからええ遊び場なんやね。まぁ、オカンが私を追い出した理由はいろいろあるんやけど、それは今回の話には関係ないから話すのは無し。

ほんで、有名無名の神社仏閣とか墓地でどんな遊びをするかて言うと、誰でもしてたような鬼ごっことか隠れんぼとか缶蹴りとか、他には木の枝でチャンバラしたり、メンコしたり、爆竹で戦争ゴッコしたり。キャッチボールぐらいは出来たけど野球は場所が狭かったから出来ひんかったね。
(今ふっと思ったんやけど、「私、この遊びが好きやったp(´∇`)q ♪」って話もええかもしれんね)

墓地で隠れんぼとか缶蹴りなんかするとやね、ジャンケンで負けて鬼になったらもう最悪でっせ。なんて言っても巨大墓地やねんから、日が暮れるまでずーっと鬼やねんもん。最後は鬼になった子が「もう鬼イヤや~」って泣いてたな。私もやけど。

お腹減った時はお墓のお供えもんをよう食べましたよ~。お彼岸とかお盆とかのシーズンなんか、普段食べられへんような豪華なお菓子食べ放題なんやから。私の年代の人は、小さい時に中まで全部チョコレートのチョコなんて食べたことありまへんでしたやろ?

貧乏自慢するわけやないけど、小さい時に食べたチョコレートなんてチョコがコーティングしてある芋飴やったり(駄菓子屋で5円やってん)、チョココーティングのビスケットやったり(銀紙でつつんであるの)、チョコの味がしたチューブに入ったクリームやったりで、よくてもチロルチョコですわ。グリコや明治や森永のチョコレートなんて夢のまた夢やったね。

三浦友和が宣伝してたアーモンドチョコレートを、初めて食べたときなんてそりゃーもう感動しましたで。だいたいお小遣いなんてもらえへんかったんやから。駄菓子屋で買うお菓子もたいてい友達のおごりやったな。

で、話がかなり脱線してるんやけど、まぁそんな神社仏閣墓地の中でアホな子供が遊ぶわけやから、悪さもするしよう怒られるんやね。坊さんとか神主さんに。竹箒でようどつかれましたで~。なんや本堂みたいな板の間に正座させられて一時間ぐらい説教されたこともあるし、座禅組まされたこともあって、泣くまで堪忍してくれようらへんねんな。

ほんで、宗教嫌いですねん・・・・・って事は無いです。私が接した宗教関係者は怖い人も多かったけど、とてもええ経験したと思ってます。
そんなことしたらアカン、あんな事したらアカンとか怒られはしたけど、道徳って言うのをいろいろ教えてくれはった。

よく覚えてる話を一つ。友達と爆竹いっぱい買って墓地で戦争ゴッコしてたんやけど、竹箒持った坊主が「ゴラァ~~」って追いかけて来て、私だけ捕まってん。どんくさいですやろ?ほんで、その時に坊主に「友達も呼んで来い!」って言われたんやけど、私は泣いて「嫌や~」って反抗しましてん。別に友達を売る行為が嫌やったわけと違うんやけど、なんとなく「俺一人でやったんや~」って頑固に言い張ったんですわ。

で、何をしでかしたかって言うと・・・・・一つはお墓倒しましてん。私が遊んでた墓地は立派なお墓もあるんやけど、お墓の墓場みたいな場所もあって、これいつの時代の墓やねん!、って言うぐらい古いお墓が密集してるとこもありますねん。で、倒れてたりグラグラしてるお墓も沢山あって、その上に乗ったりしてたら、お墓倒れたんですわ。

まぁ、子供ながらに「えらいこと、してもうた~」ぐらいには思ったんやけど。

もう一つやったのはウ○コ爆弾。
(すんまへん。またウ○コの話で)

爆竹使った戦争ゴッコって言ってもやね、ただ二手に分かれて爆竹投げるだけやったら面白く無いですやろ?で、ウ○コで時限爆弾を作りますねん。どうするかって言うと、犬のウ○コに爆竹を刺して線香を導火線に結んで線香に火をつけるわけやね。ほんで、相手を誘い込んでその場所に釘付けするわけやね。ええタイミングで爆発したら敵はウ○コ攻撃を受けるねん。

その時は偶々犬のウ○コがなかったんで、友達の出したてを使ったんやけど。当たり前やけど、アホな子供らはちり紙なんて持って歩いてへんから、お尻の処理はどうしたかて言うと・・・・・想像にお任せしますわ。

つまり、お墓を倒してしまったんと、お墓をウ○コで汚したんですわ。もちろん、墓地で爆竹鳴らして遊んでるんやから怒られて当然なんやけど。

結局、私は一人で友達の飛び散ったウ○コとか墓地の掃除とかをさせられて、その後なんや休憩所みたいなところに連行されたんやけど、そこでは怒られずにぜんざいをご馳走してくれはってん。もしかしたら、説教らしいことも言われたかもしれんけど、「一人で頑張って掃除したな、えらいで!」って誉められて、帰るときにはお土産まで貰ってニコニコして帰ったのを覚えてます(大福やった)


アッ、予想通りやけどウダウダ昔話書いたんで、宗教が嫌いになった理由まで話進みませんでしたね。仏教系の日曜学校に通ってた話も書こうと思ったんやけど。

と、いうわけで続く。

無宗教者の戯言(不殺生戒について)

2005-10-24 18:47:53 | 宗教

特別企画みたいな感じです。↑バトル勃発か!
その他にも↓いろいろ特別企画がありまっせ!











え~、みなさん、こんにちは~。今日のタイトルは・・・・・難しそうですね。
先日、よくコメントを下さってるフルナさんから不殺生戒ちゅうのが何か~って教えてもらいました(「お礼とか 今思っていることなんかを」のコメントを参照してね。nanaちゃんが暴れてるけど)

不殺生戒って言うのは簡単に言うと・・・・・殺生したらアカンちゅうことです。
(簡単に言いすぎ)

で、不殺生戒についての考え方はよくわかったんやけど、無宗教でヒネクレものの私はこんなことウダウダ考えたんです。

不殺生戒を実践する人にとって(フルナさんとか)生命の定義とは何か?
微生物とか細菌とかウィルスとか植物とかも不殺生戒の対象となるんかな~?って。
すんまへん、くだらんこと考えまして。

私が小さい時、親とか身近な大人の人達に教えてもらい、自分で納得して理解してるんは、「むやみやたらに生き物を殺したらアカン、命というのは大切なもんやねんで~」って事です。それが私の生命に対する考え、道徳観です。
(まぁ、不殺生戒ちゅうのも言ってる事は同じやと思うんやけど)

命の中には植物も含まれてると思います。植物も生物には違いないんやから、意味もなく草木を踏み荒らしたりするのは、良くないことやし自然を大切にしなアカンとも思ってます。野に咲く花を見つけては、それを足で踏み潰して歩くような行為は、私の道徳に反します。もし子供がそんなことしたら注意するでしょう。

ほんじゃあ、庭に覆い茂った雑草は?
平気で刈ります。その行為に罪悪感を感じることはありませんし、無用な殺生をしてしまったなんて思わないと思うんです。少なくとも私はそうです。

ほんじゃあ、ウィルスとか細菌は?
ウィルスや細菌に感染して病気になった場合は治療するでしょうから、ウィルスや細菌を殺す事だってありますよね。不殺生戒守ってる人にとってはこれも殺生なんやろか?

私はお肉とか魚も好んで食べるし、不殺生戒なんて守ってへん。植物も生命と考えたら、仏教者は不殺生戒なんて守ってへんことになるな~。

不殺生戒ちゅうのは、自分から殺さへんことが大事なんや~って言う意見もあるようやけど、牛君とか豚君とか玉ねぎ君とかニンジン君にしてみたら、「お前らが食べへんかったら、俺らはもっと長生き出来たのに勝手なこと抜かすな!ゴラァ~~」って、言うかもしれんな。

ほんなら、動物も植物も食べへんかったら不殺生戒を守れるかって考えると・・・・・死んでしまうがな!!自分に対する不殺生やな。

話しチョイと外れるけど・・・・・
輸血したらアカン宗教ってエホバやったかな?
我見やけど、宗教って人が幸せになる為やったり、私なんかが及ばないほどの崇高な道徳やと思ってるんやけど、なんや宗教を突き詰めていくと、よけい人が不幸になったり一般人の道徳観とかけ離れていったりするような気がするな。

宗教の教義のええとこだけとっといたらええのに、極端になると目の前で我が子の失血死を見る羽目になってしまうんやな。幸せのための宗教が不幸になってしまう。悲しいことやで。

なんかゴチャゴチャ細かいこと考えると、不殺生戒ちゅうのにも矛盾があるような気がしてきました。

フルナさんがこんなこと書いてはった。

>ひとつ言えることは、人類の多くが不殺生戒を守ったなら、この地球上から戦争がなくなるのです。

「命というのは大切なもんやねんで~」っていう考えには同意しまっせ。でも断言してることにはなんとなく反発を感じる。なんとなくやけど。それにオウムの信者もゴキブリ這いずり回ってる部屋で同じようなこと言ってたけど、サリンばら撒いたしな。

そやけどなんで私は、反発を感じるんやろ?チョッと考えてみたら、結論はこんな感じ。↓

なんや宗教団体の偉い人が全てをわかったように、平和とか生命とかのことをウダウダ偉そうに言うのを聞くと、宗教嫌いの私は
「お前らゴチャゴチャ人に説教する前に、宗教に迷惑したり苦しんでる人たくさんいるんやから、それを先になんとかせえよ!」
って、思うからやね。

アッ!誤解しんといて欲しいんやけど、↑はフルナさん個人へのメッセージやなくて、宗教界全体に向けたメッセージやで。

妻が創価学会員で嫌な思いをしている宗教嫌いの戯言でした。


おまけ

私見ですが「宗教、思想、政治は個人の自由」という信条をもっています。その他にも言論や表現の自由も大切なもんやと考えています。例え迷惑だらけで世間から奇異に思える宗教団体でもその宗教思想や教義を法律で制限したり、弾圧することには否定的です。
(批判と弾圧はちゃいますよ。宗教者は批判されると直ぐに宗教弾圧や!って言うのも困ったもんやけど)

出来ることなら内部改革を望んでいますが、狂信的な宗教団体は無理でしょうし、外部批判を真摯に受け止め自ら改革するとも思えません。もし、あなたが所属している宗教団体を支えていることに苦痛を感じたり、組織に対して疑問を持っているなら、一度活動を停止し、組織を離れて考えてみては如何でしょうか?

きっと、組織内に留まっていた時と違う世界が見えるかもしれませんし、爽やかで清々しい風が吹いているかもしれませんよ。戻りたくなればいつでも戻れるんですから。


おまけのおまけ

実は、この記事を書いた後で、創価瓦解さんがフルナさん宛へのコメントで

*****一部抜粋、引用*****
超然とした態度で抽象論を書くフルナさんの文章のほうがよほど不愉快です。
nanaさんと批判者はフルナさんの掌の上にいるんでしょうかねえ?
*****ここまで、以下省略*****

って書いてはりました。キャー(^_-)-☆、創価瓦解さんスキヨ~~(わめさん風)

この後、フルナさんと創価瓦解さんのやりとりがチョイあって話は収束したんやけど、私も感じてた事をズバリ書いてはったんで便秘みたいな気分がスカッとしました。
(終わった話を蒸し返してすんまへん。この記事をUPする前に言われてしもた~って感じやね)

学会員さんだけやなく宗教色が強い人に対しても感じてる事なんやけど、個人の価値観であるはずの宗教観を平然と断言してしまうことに対して私は不快感を感じるんやね。なんや上からもの言われてるみたいで。

某ブログで「すべては必然。この世に偶然なんてありませんよ。偶然と思うのは、自然の法則を無視する人間の傲慢さです。好むと好まざるとに関らず、この世の一切は、因果の理法に基いています。」ってコメントに書いてた人がいたんやけど、このコメントなんてその典型やね。
豪華絢爛コメンテーターから一斉に反論されてはりました。

「10進数で1+1=2です」って断言するのんとは違うんやから、「私はこういう風に思いますよ」とか「仏教ではこんな考え方ですよ」って言えばええのに。

アホでもわかる!仏教入門5

2005-08-26 17:47:34 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中! 早く聞かないと終わっちゃうよ!
教科書無料は公明党のおかげ論 意外に騙されてる人いるんやね。反論求む!
保存版↓宗教嫌いの私が勉強しました~。本人はまじめに書いています。
アホでもわかる!仏教入門 アホでもわかる!仏教入門2 アホでもわかる!仏教入門3 アホでもわかる!仏教入門4


みなさん、地獄の仏教入門の時間がやってきました。

ヘェ?なんで地獄かって?
最初から読んでへん人は知らんと思うけど、宗教嫌いやねん!

ハァ?宗教嫌いやのになんで仏教の勉強してるのかって?
あのな~!簡単に言うとやな~・・・・・・めんどくさいからやめとこ~!理由が知りたい人は最初から読んでね。

ところで、なんか最近このgooブログがやたら重いねんけど、どないなってんねん!
昨日も夜コメントの返事書いたのに、反映されたん30分後やで~。こんなチンケなブログ同時に何人もの人が見てると思えへんし。

もしや、あの団体から嫌がらせされてたりして・・・・・・

想像してみた。

ある日、ある夜、ある一軒家での出来事。
部屋には所狭しとインターネットに接続したパソコンが並び、髪は7:3、黒ぶちめがねの男達が黙々とキーボードを操作している。
壁には「批判するものは仏の慈悲で地獄へ送れ!先生と正義の為に電脳戦を大勝利!」のスローガンが!

兵隊A:「隊長!このブログで教科書無償問題が詳しく書かれています!このままでは肛門党の数少ない実績も嘘やて、バレてしまいます!」

隊長:「なに~!国会議事録まで晒されてるのか~!これじゃあ、児童手当の件もバレてしまうぞ!」

兵隊A:「エッ!児童手当だけは肛門党の実績じゃなかったんですか!」

隊長:「バカやロー!実績なんてあるわけないだろ!イラク派兵で平和の看板が偽りだってバレてしまった今、福祉の看板まで下ろすような事になったら・・・・・潰せ!人権擁護法案が可決されるまでは、何が何でも徹底的に潰してしまえ!」

あ~ん、話のオチが浮かびまへ~ん。創価瓦解さん、お後、宜しく!
(と、書いてオチは他人に任せて逃げる無責任な私)


さてと、法華経の勉強中断してました。ぜんぜんやる気ありませ~ん。でもなんか楽しみにしている人いるみたいやから、とりあえず書けてるやつだけUPしておきます。

前回みたいにチンタラ書いてたらいつまでたっても終わらへんので、これからは飛ばして書くよ~ん!

注意:ここに書いてあることは全て私の価値観で勝手に解釈して書いています。宗教団体さんや宗教家の皆さんは広い心で見過ごしてください。明らかに歴史に反する事が記述してある場合は、突っ込んでね。

アホでもわかる法華経 内容編 その2

前回は3まで書いたんで今日は4から書きます。全部で28章もあるんやから大変やで。


4.信解品(よみかたわかりまへんぽん)

お釈迦さんの教えを4人の弟子が理解した事の例え話が書いてあるみたいや。この例え話は弟子がお釈迦さんに話して「よし、よう頑張って理解したな~」みたいな感じです。

その例え話は・・・・・
ある日、偉い人のアホな子供が小さい時に自分から家を抜け出して行方不明になって、何年かしてみすぼらしい姿で見つかったとさ。アホでみすぼらしいって、最悪やな。お父ちゃんは自分の子供やと気が付いたけど、アホでみすぼらしい子供はお父ちゃんのことを覚えてへんかったらしい。そらそうやろ。

で、いきなり「お父ちゃんやで~」って、名乗り出たらアホが戸惑うと思ったんで、お父ちゃんは屋敷の中でその子を下働きさせることにしました。アホ子供もさすがにチョッとずつ賢くなったみたいで、少しずつ大事な仕事を任されるようになり・・・・・時は過ぎて、お父ちゃんが死ぬ間際に「お前は俺の子やねんで~」って名乗りでて、その子は財産を譲り受けました。おわり

お釈迦さんをお父ちゃんに、弟子を行方不明になったアホ子供に例えてます。


5.薬草諭品(これもよみかたわからんぽん)

ここでは、草木を例えにして、平等についての話です。「姿、形はみんな違うけど雨は平等に降りそそいで、花咲き実がなるんは一緒やで~」みたいな感じです。
あ~ん、つまらんな~。


6.授記品(じしょしらべてものってへんからよみかたかくのも~やめぽん)

え~っと、4に書いてある話でお釈迦さんは弟子たちが教えを理解してくれたと認めて、5でチョッとだけ新たな教えを弟子に説いて
「よっしゃ!お前らも立派な仏さんになれるで~。わいが保証する!」
って、言ったみたいや。


7.化城諭品

教えの道は厳しいから、「こんな方法使ったらええで~」って言うのを例え話で解説してます。

その例え話は・・・・・
宝物を探し求めて旅行している団体があったとさ。団体の中から「もうしんどい~、疲れた~」って、何人もの人が言い出したんで、団体の親分は、大きなお城を念力で作ったんやて。(化城)
念力で作ったお城で休んだ団体は元気を取り戻して再び宝探しの旅に出て、宝もんにたどり着いたとさ。おわり。

念力で大きな城が作れるんやったら、宝探しなんか行かんでええがな~。早い話が嘘つきやな。次いこ。


8.五百弟子受記品

え~っと、6と一緒で500人の弟子に
「よっしゃ!お前らも立派な仏さんになれるで~。わいが保証する!」
って、言ったんやな。この弟子の中にフルナさんって言う人もいるんやけど、コメントに登場するフルナさんはこっから名前とったんかな~??それとも本人やったりして。ちゅうことは~フルナさんは2500歳ぐらいです。

ここでもお弟子さんがお釈迦さんに例え話をしたみたいや。
その例え話は・・・・・・
貧乏人が友達の家に泊まったら、寝てる間に友達が貧乏人の襟の裏に宝石を縫いつけといたんやて。でも貧乏人は気がつかへんかって、ず~っと貧乏人のままでした。おわり。

全ての人はええもんを持ってるのに、それに気が付く人と気が付かへん人がいるっていうことを言いたいみたいやけど・・・・・・もうこんなくだらん例え話なんか聞きたくないわ~。

もう限界や!今日はもうやめや!

1~8までのまとめ:
例え話が多いんやけど・・・・・法華経最高伝説は未だ語られず。目標!後二回で法華経終わるぞ!


予告 今は妻からも妻の母からも勧誘されへんようになったんやけど、その原因になった出来事を何回かにわけて、書こうと思っています。たぶん。

アホでもわかる!仏教入門4

2005-08-04 18:05:04 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中! 創価学会員のnanaちゃんに質問しよう!
保存版
アホでもわかる!仏教入門 アホでもわかる!仏教入門2 アホでもわかる!仏教入門3


「何で”なんみょ~ほうれんげきょ~”なんやろ?」

法華経の勉強をしているといろんな疑問にぶち当たります。ある人は願いを込めてお経を唱えると願いが叶うと言うんやけど、そんな非科学的なこと証明も出きひんやろし、嘘やな。精神的なもんやろ。

で、それやったらなんで「なんみょ~ほうれんげきょ~」なんやろ??別に「あいうえお」でも、「イケイケ大ちゃん、金持ってプ~」でもええんと違うんかな~。そんなことを考えている時に、テレビから矢田亜希子さんのCMが流れてきました。保険のCMやったかな?
「よ~く考えよ~、お金は大事だよ~、う~う、う~う、ううう~」

創価学会のお経、こっちのほうが似合ってる気がする。なんとなくやけど。

チョッと想像してみた・・・・・
どっかの大きな会館に1000人ぐらいの人が集まってるんや。みんなどことなく目がイッてる人ばっかりや。なんか知らんけど、裁判に勝った話とか、名誉がつく何とか勲章もらった話とか、名誉博士号とか名誉市民とか・・・・・名誉ばっかりで普通の無いな~(普通はこれだけで怪しいと思うんやけど)。で、自慢話がやっと終わったんや。

壇上には扇子持った人が、踊りながら司会を進行している。そろそろ会のクライマックスや!
「さあ、みなさん、御一緒に唱えましょう!サンハイ!よ~く考えよ~、お金は大事だよ~、う~う、う~う、ううう~。さあ、もう一度!サンハイ!よ~く考えよ~・・・・・」
会場では全員が大合唱してるんや~。

やっぱり、創価学会には「なんみょ~」より、こっちのほうが似合ってる。なんとなくやけどな。


さてと、くだらん話はやめといて、法華経にどんな事が書いてあるかの説明や。法華経は全部で28章あるんやて。で、ぜ~んぶていねいに解説してたら、アホな私は28年ぐらいかかるので、適当に解説するわ。まぁ、28章もぜ~んぶ理解もできひんやろけど。


注意:ここに書いてあることは全て私の価値観で勝手に解釈して書いています。宗教団体さんや宗教家の皆さんは広い心で見過ごしてください。明らかに歴史に反する事が記述してある場合は、突っ込んでね。


アホでもわかる法華経 内容編 その1

その前に仏教伝来についてやけど、学生の時にチョッとぐらい勉強したやんな~。忘れた人は
http://butsuzo.cside.com/buddha/html/bnaritati.html
を見てちょうだいね。

ほんでから、法華経の事を中立的に理解、説明しようと思ったら、法華経の原文を解説したサイト参考にしたらええんやろけど、探してもなかったんで主に日蓮系のサイトを参考にしてます。そやから日蓮よりの解説になってるかもわからんけど、批判精神は失ってへんから大丈夫やろ。

もし、途中で「法華経は最高や!他は邪宗や!」とか書き始めたら、誰か私を普通の世界に連れ戻してね~。


1.序品(じょぼん)
この章は、え~っと、法華経の「前書き」みたいなもんやな。

霊鷲山(りょうじゅうせん)の山頂でお釈迦さんが瞑想してはって、周りに沢山の弟子が集まってきて、
「おい!お釈迦さんの額から光が出てるで!」
「なんかええこと言わはんのと違うか?うん、そうや!今から法華経を教えてくれはるんや!」
みたいな事が、書いてあります。お釈迦さんってウルトラセブンみたいに額から光線がでるんやな~。まぁ、作り話のはじまり、はじまり~ってとこや。


2.方便品(ほうべんぽん)
瞑想してたお釈迦さんが突然立ち上がって弟子達に語りかけたんやけど、弟子達はビックリしたんや。なんでかって言うと今までお釈迦さんは、「弟子が尋ねたら答える」っていうふうな感じで教えを説いてはってんけど、自分から立ち上がって弟子に語りかけるのんは珍しいからやて。

「こりゃ~、すごい事言ってくれるに違いないで~(ワクワク、ドキドキ)」
お釈迦さんの周りに集まってた弟子達は期待したんやろな~。

で、お釈迦さんは何を語りかけたかって言うと・・・・・
「お前ら!よう聞いとけ!俺が、悟った事は難しいんや!今までお前らに教えたんは、アホにも解るように方便を使ってたんや。アホのお前らに本当の悟りを教えても、理解できひんかったやろ!でも今日はいよいよ本当の教えを・・・・・やっぱり言うのやめとこ!」やて。
吉本新喜劇やったら全員がズッコケてるとこや。

そんなん言われた弟子も「もったいぶらんと教えて~な~」って三回続けて頼んだら、
「それほど言うんやったら、しゃあないな~」って感じで、説法を始めはってんて。お釈迦さんは得意げな顔してたはずや。絶対そうや!

で、とにかく肝心な事は言わんと
「今まで教えた事も方便使ってたけど、それらもぜ~んぶ”一つの真理”が元やったんや。そやからそれがわかったら、お前らも俺みたいになれるで~」みたいなこと言ったみたいや。それから「因果の法則(十如是)」って言うのも教えたみたいや。

十如是(じゅうにょぜ)って言うのは~

1.あらゆる存在には、必ず持ち前のすがた(相)があります。
2.(相)あるものには、それにふさわしい持ち前の性質(性)があります。

ーーー長くなるんで省略!ーーー

9.結果(果)がでれば、あとに必ず何か(報)を残します。
10.そして、これら9つは、つまるところ、等しいものである。

なんか、ようわからんな??まあ、風が吹けば桶屋が儲かるみたいなもんやろ。


3.比喩品(ひゆ)
「その”一つの真理”って言うのが聞きたいんじゃ~!ボケ!」
弟子がそう言ったかどうかは知らんけど、お釈迦さんはある例え話(比喩)をして教えよとしゃはったみたいや。

その例え話というのは・・・・・
大きな屋敷があったとさ。屋敷の中はアホな子供達が暴れまわって、無茶苦茶やったそうや。ある日、屋敷で火事が発生したんやけど、アホの子供達は火事がおこってもやっぱりアホで暴れまわってたんやて。しゃあないからお父ちゃんは
「お前らの大好きな羊のひく車や、鹿のひく車や、牛のひく車が、外にあるから早く出ておいで~」
って、子供らに言ったらしい。さすがにアホな子供達も家の外に出たんで火事に巻き込まれへんかったんや。
「お父ちゃん、車どこにあるねん!」
せがむアホ子供達にお父ちゃんは、大きな白牛のひく車を分け与えましたとさ。めでたしめでたし。

「教えを聞きや~(羊のひく車)、教えを体験しいや~(鹿のひく車)、教えで沢山の人を救いや~(牛のひく車)、そしたら”一つの真理”にたどり着くで~(大きな白牛のひく車)」って事が言いたかったらしいです。

なんじゃ?このヘタレな例え話?まわりくどいし、笑うとこあらへんやんけ!
どうせやったら、こんな↓例え話のほうがわかりやすいと思うけど・・・・・

「教えを聞きや~(足を開いて!)、教えを体験しいや~(腰を振って!)、教えで沢山の人を救いや~(生で中に出したら)、そしたら”一つの真理”にたどり着くで~(赤ちゃんがポンと飛び出してお父ちゃん、お母ちゃんになれます)」

名づけて「妊娠品(にんしんぽん)」や!どや!こっちのほうが面白いやろ!へへ~ン!
ハア~、疲れた~!orz

例え話の詳細は書かへんから、自分で想像してや!
(元の話がつまらんから、シモネタに走ってしもたやんけ!どないしてくれんねん!)


アホでもわかる法華経 内容編 その2へ続く・・・・たぶん。



アホでもわかる!仏教入門3

2005-08-03 17:56:57 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中! 創価学会員のnanaちゃんに質問しよう!
保存版
アホでもわかる!仏教入門
アホでもわかる!仏教入門2


私のブログをお読みの皆さん。楽しい仏教の時間がやってまいりました。
最初に一言だけ言わせていただきますと、宗教の事を調べるのは楽しくありません。ネットでいろいろ検索して「やさしい~・・・」とか「楽しい~・・・」とか書いてあっても、意味不明な言葉がいっぱいでてくるし・・・・orz
ほんとうに疲れます。

「アホでもわかる!仏教入門シリーズ」は本当にアホでもわかる内容にしています。
(↑内容が無いと言う意見もあったりして・・・・)
ですから、これを読んでも「なんのこっちゃ?」って思った人は、仏教の勉強なんかやめて「アホの坂田」の弟子になってギャグのいろはを勉強してくださいね。

で、今回から何回かにわけて「法華経(ほけきょう)」なるものをお届けします。なんで釈迦の生涯の次は法華経かと言うと、バリのnanaちゃんは「最高の教えは法華経」「法華経以上の宗教が見当たらない」と、とにかく法華経をベタボメしてたからです。

また~そんな大げさな~、世界中の宗教知ってんのかいな~!って突っ込もうと思ったんですが、突っ込む私も宗教の事なんて何~も知りません。それに少しネットで調べたら、日蓮宗のサイトでも「日蓮(にちれん)宗はお釈迦(しゃか)さまの説かれた最高の教えで法華経(ほけきょう)をよりどころにする宗派です」なんて、解説してありました。

とにかくnanaちゃんや日蓮宗の人達に「法華経って最高ですか~!」って聞いたら「最高ですよ~!」って返ってくることは確かなようです。で、その最高と言われる法華経についてお勉強する事にしました。

そうえいば、つい最近「最高ですか~!」って言ってた足の裏みたいな顔した人に、実刑判決でたんやね。

ほんなら能書きはこのぐらいにして、GO!

注意:ここに書いてあることは全て私の価値観で勝手に解釈して書いています。宗教団体さんや宗教家の皆さんは広い心で見過ごしてください。明らかに歴史に反する事が記述してある場合は、突っ込んでね。


アホでもわかる法華経 誕生編

法華経とは、ズバリ!お経のことや!ほんで、お経とはお釈迦さんの教えや!つまり法華経にはお釈迦さんの教えが書いてあるちゅうことやな。法華経以外のお経にもお釈迦さんの教えがかいてあるんやろ。たぶん。

で、前にも書いたけど、お釈迦さんは著作物を残してへんかって、この法華経が書かれたのは、お釈迦さんが死んで400年~600年後らしいんやて。

なんで、お釈迦さんが死んでこんな年月たってから、法華経が書かれたかと言うと、ほら思い出してえな~、「アホでもわかる!仏教入門2」の最後に書いてたやろ!第二結集で根本分裂したって話。

根本分裂ちゅうのはやな、「お釈迦さんの言わはった事を、そっくりそのままコピペして、伝統を引き継いで修行しなあかへんがな~」って主張したんが保守派の上座部で、「何言ってんねん!アホンダラ!修行したって大衆は救われへんやんけ!お釈迦さんは大衆を救いたかったんや!」って言ったんが改革派の大衆部やな。
まあ、早い話が意見の食い違いで喧嘩してしもたんや。宗教者として恥ずかしないんかいな~喧嘩して~。

大衆部はさらに大乗仏教ちゅうのに発展して中国や日本やチベットや北東アジアに広まったんで北方仏教とも言うんやて。上座部はスリランカやミャンマーや東南アジアに広まったんで南方仏教やな。

ちなみに改革派の流れを受けた大乗仏教にたいして、保守派のほうは小乗仏教って呼ばれるようになったんやけど、烈さんがコメントに書いてたとおり小乗仏教って言い方は、大乗側から見下して言うような言い方らしいわ。

確かに小さいって言う言葉は見下したり批判する時に使う事があるな~。「アイツはけつの穴が小さい奴や!」とか言う時は、見下してる時に使うもんな~。
でも、「けつの穴がデカイ!」のも考えもんやで~。肛門がデカかったら、生活するのも困るやろ!まぁ、けつの穴は話に関係ないから、次いこか。

で、大乗仏教の中からさらに、「便所と違うねんから、大とか小とか言って争うのはアカンがな~、お釈迦さんの精神に反するで!統一しようやんけ~」って言ったかどうかは知らんけど、とにかくお釈迦さんの教えをまとめようとしたグループがいたみたいや。そのグループはお釈迦さんが死ぬ前の8年間に教えた事をまとめてんて。それが「法華経」やて。そのグループが言うには法華経とはお釈迦さんの教えが凝縮されてるんやぞ!って主張したはります。

でも、考えようによっては、争いの相手が増えただけのような気がするんやけど。

あ~疲れた・・・・こんだけ、書くのに何時間かかってんねや~。地獄やで~。
エッ??たいした事書いてへんのに、なんでそんなに疲れてんねんて?サイトによって書いた~る事が違いすぎるから、まとめられへんねんや~!!

サイトによっては大乗仏教は改革派の主張とか思想を取り入れ、創作されたものが多いとも書いてあった。法華経もそうや。確かにただでさえも、又聞きの又聞きの又聞きをまとめたものが、分裂したんやから、創作されてるのもあるやろし、原型なんかとどめてへんやろ。たぶん。

よし、ここで無理やりまとめや!!
お釈迦さんが死んだ後、弟子の弟子のそのまた弟子達が、やめといたらええのに自分らの主張を始めたんで、保守派と改革派に分裂したんが100年後~200年後や。
で、改革派の中からさらに改革派パート2が登場して、そこから出来たか創作したうちのひとつ「法華経」が誕生したんが、400年後~600年後や!

早い話がいつ出来たかもわからへん、ええかげんなもんやな。

アホでもわかる法華経 誕生編 おわり



くたばれ!宗教

2005-07-21 18:17:29 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中! 創価学会員のnanaちゃんに質問しよう!
保存版
アホでもわかる!仏教入門
アホでもわかる!仏教入門2


先日、ほしのしずく☆さんからコメントで質問を受けまして、いろいろ考える事がありました。質問の内容は以下のとおりです。
(ほしのしずく☆さん、勝手に載せちゃってゴメンね)

>あきあこさんへ
アンチだと、ご自分をおっしゃる方への疑問なのですが、「学会員」というだけで、人間としてもみたくないくらい嫌うものなのでしょうか?
私は、最近、ネットで目にする事で、ものすごく苦しくてたまらないです。
学会に籍を置くだけで、拒絶なのでしょうか。
信仰を持つだけで、拒否なのでしょうか。
妄信の方をばっさり切り捨てるだけでなく、内部の良心派と呼ばれる、非系の方への気持ちがある程度理解でき、組織の短所について変えて行こうという方々をも敵だとする、最近の一部のネットの方の言葉からうかがえます。
やっぱり、学会員ってだけで、敵なのかと、それがすごくやりきれないです。
すみません、nanaさんへの質問の場で。
やっぱり、無神論で、学会が嫌いな方だと、そうなってしまうものなんでしょうか。


で、最初は「人にもよると思うけど」って、気軽にお答えしようかと思ったんですが、ほしのしずく☆さんのブログ「HERBの風につつまれて」に行って少しだけ記事を拝見してから、もう少しちゃんとお返事するべきかなと考えちゃいました。

今からお話しする内容は、ほしのしずく☆さんを責めてる訳でもないですし、ほしのしずく☆さんだけへのお返事ではありません。創価学会関係者や仏教関係者、全ての宗教団体や宗教家の人達へのお返事です。

>アンチだと、ご自分をおっしゃる方への疑問なのですが、「学会員」というだけで、人間としてもみたくないくらい嫌うものなのでしょうか?

↑こういう感情が、湧き出てくることもあります。妻は学会員ですが普段は仲良く接しています。特に今年に入ってからは関係も修復されつつありますし、少しぐらい宗教の話になっても、自分の主張はグッと堪えて話をよく聞くようにしようと思っています。妻以外の人達やこのブログに来られている人達に対してもそうです。

結婚して一年ぐらいたった頃かな?妻は勤め先の上司と折り合いがうまくいかず、家でよく愚痴を言ってたわ。冷静に聞いてたら「どっちも、どっちやん」って内容やったけど、妻は「あんな奴、絶対に罰が当たるようにしてやる!」って言って毎晩「なんみょ~」ってお経唱えてた。

あの時は悲しかったわ。ワラ人形に釘打ってるみたで、同じ人間やと思えんかった。この人とは一生わかりあえへんと思ったわ。絶望的な気分になったわ。

>妄信の方をばっさり切り捨てるだけでなく、内部の良心派と呼ばれる、非系の方への気持ちがある程度理解でき、組織の短所について変えて行こうという方々をも敵だとする、最近の一部のネットの方の言葉からうかがえます。

良心派って言う人達にどんな攻撃的な言葉を言ったんかわからへんけど、私もカッとなって攻撃的なこと言ってしまうこともあるな~。妻と知りあって好きになりお互い将来の事を話しあってた時「実は私、創価学会やねん」って言われた。かなりショックやったで。

「結婚しても信心は私だけのものやから、勧誘しいひんし、子供が生まれても入信させへん」って言ってくれた。私も「信仰は個人の自由やから続けたらええし、止めろって言わへん」って言ったわ。妻のお母さんも約束してくれた。バリ学会員のお母さんも普段は普通の人やもん。でも、結婚したとたんに手のひら返したように、勧誘の嵐や。妻の実家で何人もに取り囲まれて・・・・。

私は信じてた。妻だけはそんなこと絶対にしないって。でも、違ったわ。裏切られた気分やった。

「今浮気してるねん。これからも関係は続ける。とてもいい人やから、あんたも理解して、家族ぐるみで付き合ってな」って、そんなふうに言われた気分や。口の中に手を突っ込まれて、胃の中掻き回されるような気分や。結婚してからず~っと、胸の中に重い石が入ってるみたいや。

私の被害者意識かもしれんけど、攻撃的な言葉を発する人はそんな気分を味わった人かもしれん。もしそうやったら、その人の気持ち理解できるわ。「あんたらも、支えてる宗教団体やんけ!」って、叫びたい気持ちわかるわ。


あれから、10年や。10年前のあの日、私はテレビの前で涙が止まらんかった。坂本弁護士一家の遺体が次々に見つかって、車に乗せられて運び出されてた。坂本弁護士と奥さんの郁子さんの遺体が見つかった時は、オウム真理教への怒りで涙でえへんかったけど、龍彦ちゃんの遺体が見つかった時は涙が止まらんかった。小さいから遺骨もまともな形で残ってへんかってんてな。あの時の事は鮮明に覚えてるわ。

あの時思ったんや。
「この子今生きてたら、小学校一年生やな~。虫さわったり、カエル捕まえたりして、遊ぶんやろな~」って。
「5年後は大きくなってたくましくなってるやろ。親にも口ごたえする、反抗期かな~。10年後は高校生やから好きな女の子もできたりして、失恋の切ない気持ちを味わったり、初体験もしてるかな~」って。涙が止まらへんかったわ。

10年たった今、あの子が生きてたら高校生や。なんであの子は今生きてへんねやろ。なあ、想像してえな。もしあの子が今生きていたら、ネット通じてこんなふに意見交換したりしてるかもしれんねんで。「こんにちは、タッチーで~す」って。

宗教家や宗教団体の人らは、知ってたはずや、宗教の危険性について。解ってたはずや、宗教は人を救うこともあるけど、人を傷つけることもあるってことを。10年も20年も、もっともっと前から知ってたはずや。でも、知らんふり続けてたんと違うか?

このブログの「お薬と宗教」でもその話したんやけど、宗教家の人とか宗教団体さんからなんの意見も反論も無かった。まあ、見てる人すくないやろし、イッてる人には期待なんかしてへんけど、一人ぐらいいるやろ?自分のことを良識派と思ってる宗教家や宗教団体さんは。龍彦ちゃんはなんで今生きてへんねんや!

もし、何年も前に誰かが声だしてたら、死なんでよかったんと違うか?何年も前に宗教界をなんとかしてたら、龍彦ちゃんは生きてたんと違うか?自分らが、かかわってる宗教やんけ!責任感じひんか?自分が殺したんやって思えへんか?自分やったら助けられたって思えへんか?

宗教団体 and 宗教家!目んたま開けて読みさらせ!

くだらん言い訳すんなよ!宗教話をコメントにだらだら書くな!
「私どもの宗教は平和を愛して、どったらこったら」とか
「95年に宗教法人法が変わって、くっちゃらくっちゃら」とか
「きっと今頃、天国で家族一緒に暮らしてる」とかな!
天国で暮らしたかったんと違うわ!ボケ!今、生きたかったんや!死にとうなかったんや!そのぐらアホンダラでもわかるやろ!

「坂本弁護士一家の冥福を・・・・・」なんて手を合わしたり、お祈りするのもええけどな、その前にやることあるはずやぞ!

私は10年以上前から宗教が嫌いやった。鬱陶しいから、知らんふりしてた。
8月25日、生きてたら龍彦ちゃんは17歳になるんや。
私も同罪や!龍彦ちゃんを見殺しにしたんは自分も一緒や。

小さな声やけど、宗教で傷つく人がいる限り言い続けたるわ!

くたばれ!宗教!

アホでもわかる!仏教入門2

2005-07-20 18:01:37 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中!創価学会員のnanaちゃんに質問しよう!


さあ、私のブログを読んでいる皆さん。楽しい仏教の時間がやってまいりました。第二回の今回は、お釈迦さんの生涯、後編です。

で、ここで少しネタばらしをすると、私のブログに掲載している記事は、使いまわしの記事が多いと言う事です。私には5年以上にわたってメール交換をしている同い年の女性がいまして、お互いの悩みや近況、恋愛ネタ、料理ネタ、政治ネタ、宗教の話まで幅広い事柄をメールで話し合っています。
つまり、このブログにはそのメールのネタのコピペが多いんです。(いちおう手直しはしていますが)ですから真夏の記事に「昨日は大雪でしたね~!」なんて事が書いてあったら、「またメールネタを使いまわししてるな」と思ってください。決して宗教の勉強で、頭がイッてしまったわけではありません。

先日の「集金おばちゃんVSあきあこ」なんてのは、メールに記載したことをほぼそのままコピペしています。長文記事を毎日投稿しても何の苦労もいりません。ところが、今回の「アホでもわかる!仏教入門」は、このブログの為に書き下ろした記事です。ただでさえ宗教嫌いの私が宗教の事を調べ、理解し、まとめるわけですから無茶苦茶苦労しています。

別に自分だけ理解していたらそれでいいんですが、私に続いて絶対に奪回してやるという人達に少しでもお役に立てたらと思っています。
(役にたたんんような気もするけど)

注意:ここに書いてあることは全て私の価値観で勝手に解釈して書いています。宗教団体さんや宗教家の皆さんは広い心で見過ごしてください。明らかに歴史に反する事が記述してある場合は、突っ込んでね。


お釈迦さんの生涯、後編

「俺、ついに悟りを開いたで~!」
と、言ったかどうかはわからへんけど、お釈迦さんは悟りを開いて最初に何をしたかと言うと・・・・
「俺が、悟った事は難しいからな~凡人に話しても解らんしやめとこ~」
て、思ったらしい。なんとも、博愛精神にかけるやっちゃな~。何年も修行してきたのに、少しでも人様のお役にたとうと思わんかったんかいな。そんな事やから2000年以上もたって、アホな私が勉強せなアカンはめになったんや。

でも、その後に説法を始めることになる。梵天の助言があったからやて。梵天ってなんや?辞書で調べよ~。

梵天(ぼんてん)
1 帝釈(タイシヤク)と共に常に仏のそばにあり、仏法を守護した神。
2 祭礼や標示物に用いる、大形の御幣。
3 延縄(ハエナワ)につける目印。〔古くは「ぼんでん」〕

Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997

神さんから助言を受けたってことか。つまり、ホラ吹きかい!まあ、ええわ。次いこ!

最初に説法したのは一緒に修行していた5人の仲間らしい。名前はコンダンニャ(喬陳如)、ヴァースパ(婆敷)、バドリカ(抜提迦)、マハーナーマ(摩訶那摩)、アッサジ(馬勝)って言う舌を噛みそうな名前の人達です。お釈迦さんの最初の弟子という訳やな。

この後、お釈迦さんと5人の仲間達は、あっちへウロチョロ、こっちへウロチョロ、説法しながらどんどん勧誘していって、弟子が増えていく事になり、教団が出来てどんどん発展していくねんな~。
(サイトにはいろんな名前とかエピソードが出ていますが、省略します)

時は流れて、お釈迦さんは80歳になりました。
(↑早すぎや!)

お釈迦さんは旅先で体調を崩し、死が目前に迫ったことを悟ります。食中毒とか直腸がんやったとか書いてあったけど、80歳なんやからいろんな病気もでてくるわな。沙羅双樹(さらそうじゅ)の下、頭を北に右脇を下に両足を重ねて横たわり、死にました。

お釈迦さんは生前著作を残してへんかったみたいや。

お釈迦さんが死んだあと、阿闍世王って人がその教えを間違いのないように後世に伝える為、500人の弟子たちを集めたんやて。これを第一結集と言うらしく、この時にまとめたお釈迦さんの教えの記録が阿含経やて。

もう少し阿含経を解説すると、数千におよぶ経典の総称で、「長阿含経」「中阿含経」「雑阿含経」「別訳雑阿含経」「増一阿含経」などがあるんやて。

この第一結集では、常にお釈迦さんのそばにいた弟子の阿難さんや戒律に詳しい優婆離さんが中心的役割を果たしたそうや。現在残されている仏典の中に如是我聞(にょぜがもん)ではじまるものが多くあるそうやけど、これはもともと阿難さんが「私はこんなふうに聞いたんや」っていう意味らしい。

第二結集はこの100年か200年後にあったらしいけど、この第二結集で仏教は上座部と大衆部に分裂したらしく根本分裂って言うんやて。この辺の話は次回に説明しよ。

まとめ:お釈迦さんは勧誘の名人やった。たくさんの人が弟子になったんやから、それなりにええ事は言ってはったんやろ。たぶん。
でも、本文にも書いてあるけど、お釈迦さんは著作を残さへんかったから、今伝わってる事は、又聞きの又聞きのそのまた又聞きの・・・・・え~、限がないから止めとくけど、どれだけ正確に伝わってるかなんて、お釈迦さんもわからへんって事は確実に言えることや!

お釈迦さんの生涯 後編 終わり

お釈迦さんの生涯のあとがき
エピソードの中に法華経の話が出てくると思ったけど出てこんかった。そのへんは今後の仮題やけど、今はとにかく・・・・あ~しんど~。

参考にしたサイト一覧

花見と花祭り
http://www.ffortune.net/calen/hana/index.htm

仏像世界
http://butsuzo.cside.com/index.html

釈迦の生涯・前編
http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy/budism01.htm

釈迦の生涯・後編
http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy/budism02.htm

日本テーラワーダ仏教協会
http://www.j-theravada.net/index.html

その他、「教えて!goo」



アホでもわかる!仏教入門

2005-07-19 18:04:06 | 宗教
夏の特別企画!「教えて!nana」開催中!創価学会員のnanaちゃんに質問しよう!


まずは、言い訳を少し・・・・・
私はコメントを頂いた方全てに返信するように心がけています。最近多くの方からコメントを頂くようになり、返信も追いつかない状況です。どれだけ遅くなっても返信はしたいと思いますが、万一「私のコメントだけ、返事ないやん!なんで~」って場合は、ただ単に返信を忘れているだけで、他意はありません。御了承下さい。

さて、インターネットで「釈迦の生涯」って入力して検索するといっぱい出てきますが、宗教嫌いの私にとっては、どのサイトを見ても直ぐに眠くなる内容です。はっきり言って妻を創価学会から奪還するという目的がなければ、こんなもん勉強したくない。でも学習して知識をつけるのは、避けて通れないみたいやし・・・もうちょっとわかりやすく解説してくれたらええのに!

だいたいバリ学会員のnanaちゃんも「お釈迦さんや日蓮の生涯を勉強したらええで~」と、親切なんか不親切なんかわからんような回答くれたけど、調べんの大変や~。まぁ、聞いてばっかりやなくて、自分でもチョッとは調べて勉強せえへんかったら、教えてくんになっちゃうし・・・・。それに「教えて!nana」のコーナー勝手に作ったのに、親切に回答してくれてるし、無理は言えへん。

と、いう訳で勉強しました。で、せっかく勉強したんやから自分なりにまとめて発表します。こんな時間かけて記事を書いたんはじめてや~。

注意:ここに書いてあることは全て私の価値観で勝手に解釈して書いています。宗教団体さんや宗教家の皆さんは広い心で見過ごして下さい。明らかに歴史に反する事が記述してある場合は、突っ込んでね。


お釈迦さんの生涯、前編

昔々今から2500年前ぐらい、現在のたぶんインドのほうで、偉い人の子供が生まれましたとさ。その人がお釈迦さんです。お母ちゃんはお釈迦さんを生んですぐに死んだんやて。お釈迦さんはええとこのボンボンで母子家庭やったわけやな。でも義母もいたらしいから母子家庭とは言わんか。

このころ、この地方で流行ってた宗教はバラモン教って言うらしい。バカボン教じゃな~いのだ!(誰や今クスって笑ったん!歳がバレバレやぞ!)で、そのバラモン教の人達が権力を使って、民衆をだましたり娯楽に溺れたりしてたみたいで、社会から批判されていたんやて。他にもいろんな宗教もあったって書いてあった。

このボンボンやったお釈迦さんは別荘を三つもあてがわれ、じゅうぶんな教育も受け、年頃になると女の人を何人もあてがわれて、そうとうええ思いをしてたみたいや。ちなみに結婚もしていて奥さんは3人もいたみたいやし、別荘では他の女の人もたくさん集めて乱痴気騒ぎ。うらやましい話やな~。でもお釈迦さんはそんな人生に不満をもってたみたいや。何でやねん!!文句言うな!アホンダラが!

で、人もうらやむような生活をしていたお釈迦さんが、なんで人生を不満に思ってたかって言うと、
「ア~ン、こんなええ生活してても、病気や老衰や死は来るやんけ~!」
意外とヘタレな若き日のお釈迦さんでんな~。

つまり人間の"四苦"・・・病・死・老・衰について悩んでたわけやな。まぁ、いつの時代でもそうやけど、生きるのに必死な人はそんな事考える暇もないわな。金持ちならではの悩みや~。

他にも悩みのタネはあったやろけど、お釈迦さんは「あ~でもない、こ~でもない」と瞑想にふけるようになる。今の時代で言うと・・・・引きこもりみたいなもんやな。で、29才になった時、「あ~でもない、こ~でもない」を追求する為に、本格的に引きこもったわけや。宗教で言うところの出家や。修行の旅にでたんやな。

お釈迦さんは6年間も、飲まず食わずで死にそうになりながら厳しい修行をつんだんやけど(あたりまえやけど、死なへん程度には飲み食いはしてたやろ)
「このまま餓えて死んだら、わかりかけた真理が消滅してしまう・・・・」
そう思ったかどうかは知らんけど、食を求め山奥から村に降りてきて物乞いしたんやて。早い話が厳しい修行から逃げ出したヘタレや。

ちなみに、物乞いした時にスジャータっていう名前の少女がお釈迦さんに牛乳で作った粥をあげたんやて。コーヒーフレッシュの「スジャータ」って言うのはここから来たらしい。

元気を取り戻したお釈迦さんはその後も「あ~でもない、こ~でもない」とヘタレな修行してたらしいけど、修行も6年目か7年目かどっちかの5月、ある日の夜明け事でした。川辺の菩提樹(ぼだいじゅ)の樹陰で瞑想を続けていたお釈迦さんは、ふっと目を開けると星が輝いていたんやて。(瞑想って言ったら聞こえがいいけど、熟睡してたんやろ。たぶん)

その星の光を見つめた時、ついに悟りを開いたんやて。
(私は趣味でプログラム書くけど、没頭しすぎると簡単なことでも解らんようになってしまうんや。そんな時は一晩寝ると前の日は必至に考えても解らんかった事が、目がさめると簡単に解決する事があるんやな~。お釈迦さんもこんな感じやったんやろ。たぶん)

悟りを開いたって、どうゆうことや?足を開いたとか目を開いたは理解できるけど・・・・辞書で調べよっと!

悟る
1 迷いからさめ、真理を会得(エトク)した境地に到達する。
2 隠されていた事情に気がつく。

真理
1 正しい道理。
2 その物事に関して、例外無くあてはまり、それ以外には考えられないとされる知識・判断。

境地
1 環境。
2 何かを経験した結果到達した、心の状態。

Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997

つまり、「病・死・老・衰」について「あ~でもない、こ~でもない」って引きこもっていたお釈迦さんは、「俺、やっと誰にも解らんかった事が、解った!」って気持ちになったって言う事や!なるほど~。ええ勉強になったわ。

ここまでのまとめ
お釈迦さんは金持ちのボンボンで、引きこもりがちで、ヘタレ男で、ある日ホラを吹いた・・・・エッ??こんな人やったん?

お釈迦さんの生涯、前編、終わり



お薬と宗教

2005-07-09 23:21:30 | 宗教

みなさん~!今日もお薬飲んでいますか~!

ヘェ?風邪もひいてないのに薬なんか飲むかって!そりゃ~そうですよね。シャブ中じゃあるまいし・・・・。じゃあ、信心してますか~って、聞いたら宗教している人は「もちろんしてますよ~」って答えが返ってくるのかな?まぁ、その人の信仰心にもよりますよね。

お薬と宗教って似ていると思うんです。ヘェ?似てない?私は似ていると思うんです!!お薬も宗教も人を助ける手助けにもなれば傷つける事もあるって。

お薬って長い歴史の中で随分と人の命を救って来ましたよね。でも副作用だってあります。使用方法を間違えれば余計に体を蝕む事だってありますし、薬害事件なんかもありますよね。で、製薬会社さんもお薬を売るときは効能だけではなく、副作用の事なんかもちゃ~んと教えてくれます。パッケージの裏に注意書きって書いてありますよね。

もし、製薬会社さんが自分達のことしか考えなくて
「副作用の事なんか書いたら薬売れへんようになるから書くな!薬害の事も黙っとけ!」
なんて事したら大変なことになります。
「当社のお薬は大変優秀です。飲めば必ず治ります。とにかく飲めばいいんです」とか
「よその会社のお薬はぜんぜん効きませんよ!あんな薬飲んだら死にます!助かりません!」
なんて言ったら・・・当然世間から非難轟々です。そんな会社の薬は絶対に飲みたくないです。

「我社のお薬は素晴らしい!これは世間様にも広めなければ!批判されるのは良い薬の証拠!」とか
「俺はこの薬で命を救われた!他の人達にも教えてあげなければ!人の気持ちなんかどうでもいい!必ず感謝される時が来る!前進あるのみ!」
なんて事になったら・・・(健康食品のマルチ販売なんかではありそうですね)

まぁ、お薬ではこんな事にならないでしょう。たぶん・・・
日本には日本薬品連盟とかがあって(勝手に名前つけました。すみません)薬品業界のモラルをちゃんと見てくれてるんでしょう。法律だってあるんだと思います。法律がどうこうの前に、薬品業界の中で異端会社がこんなことすれば、業界全体の問題として考えますよね。当たり前です。問題が起こるたびに業界全体の問題として考え、そして発展してきたんだと思います。でなきゃ安心して薬なんか飲んでられないですよ。

じゃあ、宗教団体はどうなんでしょうか?戦後だけでもどれだけ宗教がかかわった問題や事件がありました?宗教がかかわった犯罪がどれだけありました?どうなんです?日本宗教連合会さん(また勝手に名前作ってます・・・そんな団体無いの?)

事件になれば警察も動きます。法に触れれば罰せられます。

しかし、しかしですよ!事件や事故にならなければいいんですか!
法律に触れなければ自由だから何やってもいいんですか!
宗教団体は今まで問題が起きた時に、自分たちの事として考えたことあるんですか!
知らんふりしてませんか!宗教問題をタブーにされていることを喜んでいませんか!
批判されたら宗教弾圧だと言って問題から逃げてきませんでしたか!
他の宗教団体の問題だからと言って知らんふりしてませんか!
宗教の効能ばかり言って、宗教が人の心を傷つけること事を、副作用がある事を知っていて無視していませんか!
信仰していた人が自分の所属する宗教を疑問に思い、信仰を辞めたら苦しむ人がいるって事知っているんですか!

おい!日本中のクソ坊主! and クソ神父!なんとか言え!
(↑あ~ん、またこの人熱くなってきましたよ!日本中の宗教敵にまわしますよ!落ち着け!)

アッ・・・ちょっと熱を冷まして・・・

関西ローカルのテレビで「たかじんのそこまで言って委員会」って言うのをやっています。歯に衣きせぬゲストがタイムリーな話題にきわどい事を言うので大好きな番組です。先日はその番組で少年犯罪を取り上げてました。みなさんも知っていると思いますが、マンションの管理人をしている両親を殺害して、部屋にガスを充満させその後タイマーをセットし爆破させた事件です。草津温泉で捕まりましたよね。犯人の少年。

番組では犯罪にかかわる子供達が残酷なゲームに夢中になっていることをどう思うか?みたいな感じでゲストが意見を言っていました。私はそれぞれのゲストの意見に頷いていたわけなんですが・・・

評論家の宮崎哲弥氏がこんな事を言っていました。
「一部の週刊誌しか報道していないが、少年の父親はある宗教団体の熱心な信者で、少年の人格形成には宗教が係わっているはず。ゲームの影響のみを事件の論点とするのは如何なものか?」
みたいな事を言っていました。
(記憶があいまいですがこんな感じだったと思います。すみません)

宮崎氏の発言後に誰かが言った言葉にはピー音が入って聞こえなくなりました。議論があったけどカットされちゃったのかな?過激な番組もこんなもんか・・・報道の自由はどこにいったんや!報道番組!情けないぞ!

さあ、少なくとも私より良心も道徳心もある宗教家や宗教団体の皆さん。宗教が人を救う話や法話や説法をする前に、宗教が人の心を傷つける事について、宗教全体の問題として今一度振り返ってみませんか?自浄能力ぐらいあるでしょ?


余談
上に記した両親殺害事件について「妻はアンチ、夫はバリバリ。」って言うブログでも話題にでていました。創価学会関係のサイトでは話題になっているんですね。2005年7月7日(木)の記事で「無関係1」と「無関係2」に記載されています。ブログ主さんは私のノリに近い感じの人のようで親近感がもてました。その記事のリンク先にも笑えました・・・って言うか・・・ここまでやる人いるんですね(^^ゞ