教科書無料は公明党のおかげ論

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保存版↓宗教嫌いの私が勉強しました～。本人はまじめに書いています。
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みなさん～、４コマメッセージのネタ考えるのに苦労しているあきあこで～す。誰か応募して～。

いきなりですが、今日は誰も知らない秘密を教えてあげます。

あれは小学校４年か５年の科学クラブでのことやった。私は友達のマイクとヒキちゃんと一緒に「ミサイル発射基地」を作っていたんや。どっからパクってきたんか覚えてへんけど、１㎡ぐらいの板を用意して真ん中にモーターと円盤を取り付けて、モーターを回すと円盤に仕掛けたミサイル（釘）４発が発射されるようにしたんや。

当たり前やけど、アホな小学生が作るもんやから、ミサイルは３６０度どこに飛ぶかなんて、モーターに聞いてくれ～って感じやった。

マイク：「なんか、これだけやったら寂しいな～」
あきあこ：「ヒキちゃん、なんかええ案ないか～」
ヒキちゃん：「打ち上げ花火もつけたらええねん！」

ヒキちゃんのアホな提案を名案と勘違いして、さっそく円盤を改良して打ち上げ花火も設置。喜ぶアホ三人組！

ヒキちゃん：「これで、飛んでくる敵機も皆殺しやで～！」
マイク：「敵のミサイルも打ち落とせるで～！」
あきあこ：「ええこと考えた！これは基地やなくて人工衛星や！ミサイル発射衛星にしよ！」

私の名案で理科室の天井にミサイル発射衛星は吊るされる事になった。放課後、理科室に忍び込んだアホ三人組が発射実験を行い・・・・・・大騒ぎになり、シバカレた。
騒ぎを聞きつけた野次馬の中にいたＣＩＡの諜報員は、奇想天外な発想を軍部に報告した。きっとそうに違いない！

これこそが、レーガン元アメリカ大統領政権が提案したスターウォーズ計画の原型である。これが元で旧ソ連がアメリカに歩み寄るきっかけになり、米ソ冷戦時代が終結、東欧諸国が民主化し、ベルリンの壁が崩壊したのは言うまでもない！

これは本当なんです！私が世界を変えたんです！私がいなかったら、今頃世界中は核戦争で崩壊しているんです！だから・・・・・ノーベル賞ちょうだ～い！！

さて、アホ話はやめてっと、
いよいよ選挙が近づいてきましたね～。
選挙と言えば、タイトルに書いてあるようなことが、どこからともなく聞こえてくるんですね～。学会員さんは誇らしげに熱く語ります。

私が妻から「教科書無料は公明党のおかげなんやで～」って、聞いたんは結婚前やったか結婚してからやったか忘れたけど、確か前回の衆院選の時やったと思う。

あきあこ：「そんな訳ないやん。公明党が与党になったんはチョイ前やし、俺が子供のときから教科書は無料やったがな～。誰にそんなん言われたんや～」
妻：「ちゃうねんて！公明党が野党の時に国会でどったらこったらしたから、教科書無料になったんやて～」
あきあこ：「へ～え（そんな訳ないと思うけど、反論できる頭もないか～）」

と、いう訳で早速インターネットで調べてみると・・・・・・この法案が出来たんは公明党が出来る前やって言うのがわかった。創価学会員の言うことは面白すぎやんけ。

ほんで、妻にそのこと教えると、学会から聞いたことそのまま鵜呑みにしている妻は、
「・・・・・・え～、幹部の人に聞いとく・・・・・」
やて。

普通の人やったら
「おかしいな～。幹部の人が言ってたことと違うやん～。嘘やったんかな～？チョッと自分で調べてみよ～」
って、思考回路になると思うんやけど、そんな風にならへんとこが、マインドコントロールで言われるところの「思考停止」やねんな～。

で、結局幹部の人に聞いたらしいけど、さすがにショボイいい訳やったんかしらんけど、それ以降その話をする事は無くなってしもた。

「教科書無料は公明党のおかげ論」は、ネットでも盛んにやっていてこのブログ見ている人は真実を知っていると思うけど、先日「教えて！nana」でお馴染みのnanaちゃんも、パクレ！MC analystのコメントで「それは事実です！」って言い切ってました。思考停止してはります。

もしかしたら、freeさんとかジョゼさんとかほしのしずく☆さんとか学会に係わってる人は今でもそんなふうに思ってるんやろか？まさか～。freeさんはブログの初期でもアンチ色全開やったし判断能力あるから大丈夫やろ。ジョゼさんも客観的にみれる人やけど、ほしのしずく☆さんは微妙かな～。

そこで、今回は今さらやけど「教科書無料は公明党のおかげ論」を検証したいと思います。

☆☆☆☆☆以前のコメント

nanaチャン発言
教科書無償配布は、柏原ヤスさんという元小学校の先生だった方が、創価学会に議員として選出され（公明党立党は1964年）、1960年から粘り強く国会でかけあい、1962年に法律として施行されたものです。


これに対して、あきあこ反論
＞教科書も公明党のおかげ
柏原ヤス氏が国会で教科書無償について初めて発言をしたのは１９６３年３月です。ほんまでっせ。

義務教育諸学校の教科用図書の無償に関する法律」（昭和37年3月31日公布、同年4月1日施行）及び「義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律」 （昭和38年12月21日公布、同日施行）

「国会の外でいろいろやりあった」なんていうのは無しでっせ。そんなん言い出したら限ないから。

ちなみに国会では既に柏原ヤス氏が発言するはるか以前より教科書無償についての論議はされていますし、他党からの発言のほうが多いかな（昭和２６年地方行政委員会が最初かな？）
憲法２６条でも「義務教育は、これを無償とする」とはっきり書いてあるんやから、戦後地方行政の場でも早い時期から教科書無償については議論されてきたんですわ。


あきあこ発言一部訂正コメント
１９６２年３月２８日に教科書無償問題についてヤス君は発言してはりました。国会議事録より引用

柏原ヤス君：
教科書無償の問題についてお伺いいたしますが、教科書を無償にしたという意図についてちょっとお伺いいたします。

国務文部大臣 荒木萬壽夫君：
憲法の二十六条が、義務教育は無償とすると宣言いたしております。これに対して、御承知のとおり、現在は、教育基本法におきまして、義務教育では授業料はとらないという趣旨のことをまた宣明いたしておりまして、今度の教科書を無償とするという建前を確立しようとしておりますことも、憲法に基づいて、その趣旨を、その理想をさらに前進し、実現していきたい、こういう考え方に立っております。

以上が、コメント抜粋です。☆☆☆☆☆


あっ！nanaちゃんの名誉の為に言っとくけど、nanaちゃんはこれ以降反論しいひんかったんは、私が「教えて！nana」以外でウダウダ言うな！みたいなこと言ったからやで。もしかしたらちゃ～んと反論あったんかもしれん。

柏原ヤス君は１９６２年に初めて国会で「教科書無償」について発言したんやけど、この発言を見る限り既にこの時点で法案成立は確定していますし、この前後の発言を検証するとこの時は主に給食費無料にしてくれ～とかＰＴＡ会費を負担してくれ～って言ってますね～。教科書無償についての発言は上の一回ポッキリです。

で、次に教科書について発言したんが、上に書いてあるように１９６３年という事になります。この時は教科書無償についてはまじめに発言しているんやけど、学会員さんの「教科書無償は公明党のおかげ論」はこの発言が元になっているみたいや。私は見たことないけど公明党のパンフにもこの発言を歪曲して掲載されてたらしい。誰かこのパンフの詳細知ってるかな～？

さあ！アンチも未活動もシンパもバリバリもルール無用！ドロドロになるまで検証しましょう！