世界遺産・白川郷

２日目は、世界遺産・白川郷へいつか行ってみたいけど、東京からは遠いし・・・なんて思っていたけど、こんなに早く実現するなんて。名古屋から日帰り圏内なんて、ほんとビックリ！！慣れない土地だと距離感がなかなかつかめないけれど、拠点にしていろいろなところへ行ける。こんなところが、こんなに近くなんだーって。新しい場所・新しい発見があって、とってもワクワクする
途中までは、東海北陸道でビューンと快適ドライブ友人オススメのドライブインで朝食。一見、なんの変哲もないパーキングの食堂だけど・・・メニューがどれも一風変わっていて、美味しそう～
さんざん迷ったあげくに、郡上味噌の豚汁定食に決定♪いやーさすが、豚汁なのに赤味噌ですよ（涙）お塩でいただく付け合せの鶏唐揚げも美味・・・お米も美味しいから完食！

ＰＡでこんな美味しい定食は初めて！そして、さらにオススメの「あげパン」がチュリトスみたいに細長くて揚げたてで、これまた絶品～って、もう食べてばっかり美味しいものがたくさんあって、ほんとうらやましい！

インター降りて、山道をひた走る。またまた山奥へ。
すると、山間に現れた萱葺き屋根が立ち並ぶ小さな村。世界遺産・白川郷です！！

まるで・・・ラスト・サムライ？映画かドラマでしか見たことのないような光景が目の前に広がって・・・この景観を守ってきた村人たちの努力は、世界遺産ものだと納得。
この萱葺き屋根を維持していくのは、ほんとに大変なことなのでしょうね。。。
開放してある建物に入ると、独特の古い木造のお家の匂い。おばあちゃんのお家の匂い。。。
あるお家では「鶴の恩返し」みたいに、おばあちゃんがハタ織りをしていました。

気さくに話し掛けてくれたおばあちゃんは、寒くなってきたからストーブにあたっていきなさい、なんて言って。何十年もここでハタ織りしてるという・・・
屋根裏では、お花や唐辛子なんかを乾燥させていたり。

軒先で、もぎたての冷やしトマトを発見！こぶりだけど、かぶりついたら本当に甘いの！


小さな村なのに、たくさんの観光客が訪れて週末も休まる気がしないだろうと思うと住民が気の毒なようにも思うけれど、この日本の古典的な風景を伝えていけるのは誇らしいことなんだろうと思います。流れている空気が、時間が、とてもゆっくりで。

こういう風景を見て落ち着くのは、私って日本人だな～っとつくづく感じた旅でした。締めはやっぱり温泉で
日本人の原点を思い起こさせてくれた旅に誘ってくれた名古屋のお友達に感謝です