
☆谷庄 東京店 サイト
『歳末茶道古美術展』
※12月13日(土)まで
12月に入ると、どうしても訪れたくて仕方ない。(買わないのに。。。)
今回は昼休みに訪れる時間がないので、
稽古を早く上がって銀座に寄った。
土曜の午後4時、賑わってた。
よくわからないけど、お買い上げしていきそうな方々がずらっと。
(ちょっとビビりました~)
前日からの開催だったんだけど、
有名どころ~家元関係(上○宗○流とか千○屋氏)は
初日にいらしたのだそうな。
そういえば、最初に見始めた時、「鐶が少ないなぁ」と思ったら、
「昨日、ずいぶん売れちゃったんですよねぇ」。
私にとっては高価でも、VIPにはポケットマネーで買えそうなお値段だもんなぁ。
どんなのが出ていたのかなぁ。
茶釜も点数が少なかったけど、こればそんなに売れないだろうから、
最初からこんな数点だったのだろう。
やはり、冬場ということで炭道具が目に付く。
羽箒。
上半分が白、下半分が黒のツートンの羽根があった。
この秋、どっかの美術館~あ、検索したら湯木美術館!~で見たのと、たぶん同じ鳥。
「大鳥」で不明だったけど、こちらはちゃんと鳥の名前が書いてあった。
なんという鳥が忘れちゃったよ~。
南方の鳥さんで、「ネットで検索すると出てきますよ」とのこと。
でも、肝心の名前を忘れちゃ、お話しにならない
他には鸚哥(インコ)の羽根が細くてキレイだったなぁ。
煙草盆に添えている煙管(キセル)が結構、出ていた。
「中川浄益造」もあった。
これもフツーには製造されてないしねぇ。
真ん中の木の部分は作り替えているのかも。
煙管って茶道具じゃないけど、浄益はこういうのも手がけていたのかぁ。
でも、骨董屋で見繕った方が安く入手できるような気もする。
あとね、振り出しが2つ。
ん?振り出しだったかな?
煙草盆の近くにあったから、別の用途かも。
モノより、網袋に注目!←ちょっとワケありでして。
複雑な編み方。
来年はレース糸で、もっと単純なものに挑戦しようかな。
形状をもっと観察しとけばよかったな。
蓋置。三笑のが重かったけど、凝った造りで面白かった。
掛け軸は、、、茶臼の画賛がよかったなぁ。
昨夏に見た仁清の天目~京都の大徳寺三玄院に納めた天目の一つ?~またあった。
前回と同じものかな?
ちょっと違うような気もする。
この前、出光美術館でも見たような気がする。
根来(にしては薄挽き)の天目台も添えてあった。
(触ってよかったので、台の上に載せてみた)
仁清の茶碗、やっぱフォルムがいい。
天目のあの形は同じなんだけど、なんとなーく上品。
仁清らしい。
と思いつつ、「本物かな?」とか思う。
250万円はたいて、仁清。
そういう思い切りはたぶん死ぬまで出来ない。
茶碗といえば、宗入の黒楽もあった。
あったけど、、、
茶箱発見!
と思ったら、茶通箱。
小ぶりで紐ついている。
実用として使われてきたものなんだろうなぁ。
変換できない「キンマ」。
「金馬」と書いてもよいらしい。
高坏みたくなった四方のお盆がおしゃれ。
棗形の螺鈿茶器。
細かい。でも、螺鈿は日本ぽくない。中国の手っぽい。
でも、中国には「棗」形はない。
謎。(日本から発注して作らせた? 国内で中国っぽく作った?)
茶杓は「餅つき」という銘の太いのと、仙叟作のがあった。やはり金沢だねぇ。
お呈茶では「吉はし」のお菓子はいただけなかったけど、
明治頃の白薩摩のお茶碗でお茶が飲めたので、ラッキー。
帰りに表のショーウィンドウの写真を撮ったら、ことのほか精密に撮影できちゃって。
ちょっとドキドキした。
ブログには小さくしてUpしたので、よくわからないと思うけど。
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致しマス
★谷庄バックナンバーリスト
2014年7月 谷庄「夏の懐石道具」展→こちら
2013年12月 谷庄「歳末茶道古美術展」展→こちら
2013年6月 谷庄「茶入」展→こちら
2012年12月 谷庄「歳末茶道古美術展」→こちら
2012年7月 谷庄「茶席の名脇役」→こちら
2011年12月 谷庄「歳末茶道古美術展」→こちら
2011年7月 谷庄「寄付掛けと茶器」→こちら
2010年12月 谷庄「歳末茶道古美術展」→こちら
2010年6月 谷庄「釜と炭道具」→こちら
2009年7月 谷庄「懐石の器」展 →こちら
2008年7月 谷庄「茶杓」展 →こちら
『歳末茶道古美術展』
※12月13日(土)まで
12月に入ると、どうしても訪れたくて仕方ない。(買わないのに。。。)
今回は昼休みに訪れる時間がないので、
稽古を早く上がって銀座に寄った。
土曜の午後4時、賑わってた。
よくわからないけど、お買い上げしていきそうな方々がずらっと。
(ちょっとビビりました~)
前日からの開催だったんだけど、
有名どころ~家元関係(上○宗○流とか千○屋氏)は
初日にいらしたのだそうな。
そういえば、最初に見始めた時、「鐶が少ないなぁ」と思ったら、
「昨日、ずいぶん売れちゃったんですよねぇ」。
私にとっては高価でも、VIPにはポケットマネーで買えそうなお値段だもんなぁ。
どんなのが出ていたのかなぁ。
茶釜も点数が少なかったけど、こればそんなに売れないだろうから、
最初からこんな数点だったのだろう。
やはり、冬場ということで炭道具が目に付く。
羽箒。
上半分が白、下半分が黒のツートンの羽根があった。
この秋、どっかの美術館~あ、検索したら湯木美術館!~で見たのと、たぶん同じ鳥。
「大鳥」で不明だったけど、こちらはちゃんと鳥の名前が書いてあった。
なんという鳥が忘れちゃったよ~。
南方の鳥さんで、「ネットで検索すると出てきますよ」とのこと。
でも、肝心の名前を忘れちゃ、お話しにならない

他には鸚哥(インコ)の羽根が細くてキレイだったなぁ。
煙草盆に添えている煙管(キセル)が結構、出ていた。
「中川浄益造」もあった。
これもフツーには製造されてないしねぇ。
真ん中の木の部分は作り替えているのかも。
煙管って茶道具じゃないけど、浄益はこういうのも手がけていたのかぁ。
でも、骨董屋で見繕った方が安く入手できるような気もする。
あとね、振り出しが2つ。
ん?振り出しだったかな?
煙草盆の近くにあったから、別の用途かも。
モノより、網袋に注目!←ちょっとワケありでして。
複雑な編み方。
来年はレース糸で、もっと単純なものに挑戦しようかな。
形状をもっと観察しとけばよかったな。
蓋置。三笑のが重かったけど、凝った造りで面白かった。
掛け軸は、、、茶臼の画賛がよかったなぁ。
昨夏に見た仁清の天目~京都の大徳寺三玄院に納めた天目の一つ?~またあった。
前回と同じものかな?
ちょっと違うような気もする。
この前、出光美術館でも見たような気がする。
根来(にしては薄挽き)の天目台も添えてあった。
(触ってよかったので、台の上に載せてみた)
仁清の茶碗、やっぱフォルムがいい。
天目のあの形は同じなんだけど、なんとなーく上品。
仁清らしい。
と思いつつ、「本物かな?」とか思う。
250万円はたいて、仁清。
そういう思い切りはたぶん死ぬまで出来ない。
茶碗といえば、宗入の黒楽もあった。
あったけど、、、
茶箱発見!
と思ったら、茶通箱。
小ぶりで紐ついている。
実用として使われてきたものなんだろうなぁ。
変換できない「キンマ」。
「金馬」と書いてもよいらしい。
高坏みたくなった四方のお盆がおしゃれ。
棗形の螺鈿茶器。
細かい。でも、螺鈿は日本ぽくない。中国の手っぽい。
でも、中国には「棗」形はない。
謎。(日本から発注して作らせた? 国内で中国っぽく作った?)
茶杓は「餅つき」という銘の太いのと、仙叟作のがあった。やはり金沢だねぇ。
お呈茶では「吉はし」のお菓子はいただけなかったけど、
明治頃の白薩摩のお茶碗でお茶が飲めたので、ラッキー。
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2013年6月 谷庄「茶入」展→こちら
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2010年6月 谷庄「釜と炭道具」→こちら
2009年7月 谷庄「懐石の器」展 →こちら
2008年7月 谷庄「茶杓」展 →こちら
昨日谷庄さんに行ってきました。
「上半分が白、下半分が黒のツートンの羽箒」は売れてしまったのか見当たりませんでしたが もしかしたら「ハッカン」ではないでしょうか?
昨年来 羽箒研究科の先生のお話を伺う機会が何回かありまして羽箒にぐっと興味がわいてきました。
こんにちは。
売れちゃいましたかぁ。。。
漢字一文字で「○鳥」だったんですよね。
いろいろな呼び方もあるのでしょうが、
ネットで見ると、違うような。。。。?
犀鳥U+203C
それです。
たぶん。