Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

高台寺の傘亭でお抹茶を

2011年07月08日 00時00分57秒 | 茶室
京都の話。
今回、特に用事がなかったのに「行きたい行こう」と踏み切ったキッカケは高台寺
当blogを閲覧して下さっている方がコメントにて情報を寄せて下さったノダ
過去、4回も見学しているので、やっぱ一度くらいは中でお茶をいただきたいじゃありませんか
と思って
ちなみに、前回の訪問はこちら
受付で拝観料と呈茶券を購入すると、本堂だけお参りさせていただいて、あとは頂上まで直行

途中、前回は修復工事中だった遺芳庵をみる。

たしか、円窓床だったかな? もちろん内部の見学はできないけれど、外観だけでもステキな茶室。


ぜいぜい言いながら、やっと到着。
先客あったので、まずは時雨亭の1階で待たせていただいた。

傘亭は以前も呈茶に使われたかこともあり、そもそも文化財指定前は内部にも入れたのだが、
時雨亭内部に一般の見学者を入れるのは初めてのことらしい。

2階は~。。。 強度の関係もあって、ダメですよねぇ 了解デス。

呈茶のことを知らずに登ってきて、現地で「呈茶いただきたい」ということになってもOK。
そういう方々と一緒にお席へ。

ワタシが坐ったのは床の間の横。(もしかして、おね様が座ったあたり~?)

稽古でもないのに、天目茶碗と天目台って、なんか慣れない。
でも、本当に上手に点ててくださって、美味しかった。

おもむろに「撮影していいですよ 床の間以外は」
えっ、遠慮していたけれど、いいですかぁ。では、遠慮なく。


やはり、傘亭は屋根が魅力ですねぇ。
水屋も見せていただいた。おくどさんが2つもある。


前回が頑張って撮影したこともあって、今回は「内部から見上げた天井」ばかり撮影している。
部屋の構造がわかる写真が1枚もないねぇ
平日だったせいか、空いていてゆっくり見学できた。
ま、半分ミーハーで出かけたけれど、満足できた

公開は7月18日(月)まで。
呈茶千円だけど、価値はあると思う

帰りに掌美術館へも寄った。
秋草蒔絵歌詞箪笥を一生懸命見ていた。←独り言で「この花は○○かなー。こっちは△△かしら」とブツブツ。
そしたら、係員の方がペンライトで照らしながら、引き出しと壁面など一つ一つ説明してくれた。
秋の七草そのものではなかったんだけど、まぁだいたいそんな感じの草花。

1つだけ、鉄線が描かれていたので「え?」と思った。
鉄線って、江戸時代に入って外国からもたらされた花じゃなかったっけ?
(去年の茶道文化検定で間違ったから覚えている)
まぁ、おね様が生きていた時代は江戸時代初期にもかかってはいるけれど。。。
けっこー、このあたりって、アバウトなんじゃん
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2 コメント

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高台寺 (ふくろう)
2011-07-08 10:09:25
Akatsuki庵さん、傘亭の東日本震災復興支援の茶席に行かれたのですね。私も床の間以外は写真を撮っても大丈夫と言っていただき撮ってきました。
お茶を頂いてるところも写していただいて、後から写真をみたら、パンツにTシャ
旅人ルックで、もっとちゃんとした服装で写っていたかった
時雨亭の2階は上がれないと言われると、よけいに上がってみたかったです
返信する
ありがとうございました (Akatsuki)
2011-07-09 06:47:12
ふくろうさん
ふくろうさんのコメントのおかげで、今回寄らせていただくことが出来ました。
やはり、見るだけでなく、実際にお茶をいただけるのはよいですね。
時雨亭2階からの眺め、どんなんかなーって、想像が膨らみます。
返信する

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