Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

朝鮮風炉で夏の点前

2012年07月17日 00時00分07秒 | 稽古の備忘録
土曜日の午前中は絽の着物を着て稽古場へ行って、灰を篩って灰形を作った。

着物で灰を篩ったのも初めてならば、灰形作ったのも初めて
意外と動けるものなんだなぁ。
着物着てても灰形作るのに不自由はほとんど感じなかった。

(茶事の亭主の時は準備して着物着てから灰形を作るものなんだそうだ。
 その練習にもなった

お握りをササッと食べ、月曜日の姉弟子さんの到着を待って午後の稽古。

たまたま炭手前の順番も当たっていた。
土曜の姉弟子さんが「せっかく作ったんだから、朝鮮風炉を使おうか」と仰ってくださった。

やはり、自分で形作った灰形で炭手前が出来るのはウレシイ

反面、カンで作った○の中に胴炭が納まるのかなぁとドキドキ。


その前に朝鮮風炉の炭手前が始めてだったので、初掃きの仕方がわからない。
姉弟子さんたちが手振りで教えてくださって、なんとかどうにか
(これもまだまだ稽古が必要)

胴炭がちゃんと入った時は「やったぁ」。

写真撮れなかったけど、ぎっちょも割ぎっちょも管炭も点炭もちゃーんと納まった。
(枝炭は入れなかったけど、たぶん入ったと思う)

前を切らないしね、その分ラクだけど、そこ抜けちゃうとまたあやふやに

いかんなぁ

炭手前の後は夏の点前。

葉蓋、名水点を見学。

※お菓子は前の週に注文して冷凍したものを解答した「白玉」。
 七夕の織姫に因んだ趣向。(一週間遅れになっちゃった)

最後に洗い茶巾を稽古させていただいた。
ものすごく煮えがよくついて、ホッとした

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1 コメント

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流石! (時流庵)
2012-07-19 17:27:58
着物で灰作り、本格ですねぇ。

唐金の炭 煮えがつくぐらい炭が熾ると、熱が脚に伝わり、敷板に脚の跡がつきます。ご注意下さい。 釜が小さいので煮えはつきやすいのです。

唐銅や鉄の風炉は中掃きがない、詰まり灰器が要らない。唐銅は土風炉を写したものと、鉄は淡々斎好みの常磐風炉は別ですがね。
お茶って必ず、例があり、欄外があるね。普通はこうだが、こういうのもある。っていうのが必ずあるよね。  と言うよりは土風炉には灰器を使うと覚えた方が早い。
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