演歌の世界で頑張っている歌手がいる。
この子は、3.4歳の頃からNHKの喉自慢コンクールで何度も優勝していた。
何度もというのは、地区大会でのとか、優勝者だけを集めたコンクールとかと言う事である。
歌のうまさは抜群であるということは自宅にあるトロフィーの数が物語っているのである。
いちおう、プロとしてデビューする前に、歌で勝負するかどうかについて迷っていた時期があり、その為
大学似進学したが、紆余曲折の末に、プロとしてデビューしたのだった。
演歌の世界では一曲ヒットすれば、その曲を武器にして歌手活動を続けていく事ができるそうだ。
ただ、今のところプロデビューしてから、大当たりの曲がでていない。
それでも営業であちらこちらを忙しく飛び回っているようである。歌手生活は多分もう10年たつのではないか?と
思うが、個人的に思うにはどうも芸名が平凡すぎるような気がしてならない。
人生の逆転劇は何がきっかけではじまるのかわからないので、いっそ本名で活動すればいいのになんて
勝手な事を思うのだ。言うは易し行なうは難しということではある。