新聞に何なにという事件で死刑が確定した何とかという死刑囚の刑が執行されたと報じられるのだが、
これは必要なことだろうか？
法律に基づいて何人の刑が執行されただけでいいのではないかとおもうのだ。
オウム真理教の麻原彰晃を死刑にできないのはこの変な慣習があるからだと思う。
死刑が執行されると、「殉教者」扱いされる恐れがあるので刑が執行できないという話を聞くのだが、
本末転倒ではないかと思う。
地下鉄サリン事件だけでも死傷者は記録的な数字に上る事から考えても、死刑が確定しているので、
粛々と法令を遵守し執行を行なうべきだと考える。
死刑が抑止力になると死刑支持派はいうがほぼ死刑が執行されない現実では意味がないし、死刑反対派は
国家による殺人だという。
国家による殺人という概念だが、じゃぁ何の理由も無く犯人に殺害された人の家族や遺族の処罰感情を
全く考慮していないものである。なので、是非終身刑を採用していくのが良いのではないかと考える・。
それと、死刑が執行された際に誰がと報じる必要性は無い。せめて人数だけでよいのではないか？
そうすることで、万死に値する犯罪を受けた関係者はようやく一区切りついたと思うことができるかもしれない。
