会津の話ばかりで終わった。最終回とその前に一気に人が死んだ。
ある小説家が言うには「適度に人を殺さないと長編は書けない」そうだ。
それにしても、坂本龍一の音楽が全く生かしきれていない。音楽を聴いていると盛り上がるシーンの
はずだが何の感動もないので余計にしらけたし、本当にこんなドラマを作るのはある意味難しいと
思う。最終回は特にひどかった。やたらこの世をさったひとだらけで、メッセージもいまいちだ。
新島八重に光をあてた点だけは評価できるけれど、八重だけが歳をとらないという不思議な設定
八重の生涯を描いたとはいえないし、なんでこんなに無駄な描写が多いのかといらつくばかり。
受信料を返して欲しい感じだ。さくらのらくさ。