警察権力の暴走

辺野古新基地建設のために、今も沖縄では過剰警備が続いている。
去った１月16日に那覇地裁は『東村高江の検問による制止行為』を違法と判断した。
この検問では、多くの市民や記者、弁護士などが排除され、囲い込みなどの暴力を受けている。
警察権力による暴力的な過剰警備を、裁判所は違法と判断したのだ。

にもかかわらず、相変わらず沖縄では県外から送り込まれた機動隊500人による市民や記者の排除、囲い込みが今も堂々と続けられている。
市民に法を守れと言っている国や行政が、沖縄では無法地帯のように暴力を振りかざしているのである。
こんな事が許されていいのか？
日本国民はいつまで見ないふりを続けるのか？
日本人の民度が試されている。
いまや、世界中が、この基地建設に注目している。
安倍政権の国際社会からの評価はどん底だ。
それを日本のメディアは報道しない。
なぜか？
もう、日本国民みんながお気づきの様に、メディアは安倍に飼い殺されている。
年末から年明けて今まで続く、相撲のニュースに疑問を感じないか？
なぜ、これ程に相撲に執着するのか？
国民の思考停止を狙う以外の理由は見つからない。
メディアのお客さんは、国民ではなく企業だ。
スポンサーがいなければ成り立たない。
企業は安倍政権と癒着している。
利害関係が絡み合う世界で、中立的な誠実な報道を期待する方が間違いなのだろう。
だから、報道に関してはテレビは一切信用出来ない。
お笑いだけやってればいい。
期待しない。

相変わらずのお友達優遇はまだ続いているが、テレビは何も伝えない。
沖縄を売り飛ばすために尽力した島尻あいこ元参議院議員、この人は前回の選挙で自民公明が全力を尽くして応援したが、見事沖縄でぼろ負けして議員人生が終わった。
しかし、現在、何をしているのかというと…
『総理補佐官』
安倍の側近であり続けている。
安倍の言うことをハイハイと聞いてれば、偉くなれる。
そういう世の中です。
こんな国、どこにも自慢できない。
恥ずかしいだけである。