「(広島で講演した際)会場の皆さんに『(豪雨の被害は)大丈夫ですか』と問いかけますと、『あなたが大丈夫ですか』と。フフフフ。ご心配をおかけしておりますけど、見ての通り、ワタクシ大丈夫でございます!」
登壇した杉田水脈(みお)衆議院議員(51)がそう挨拶すると、会場に詰めかけた聴衆は拍手喝采。彼女は満面に笑みを浮かべ、滔々(とうとう)と自説を語り始めた――。
『新潮45』掲載の記事「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」が大炎上している中、発売翌日の19日、渦中の代議士の姿が東京・文京区にあった。
区内のホールで開かれた講演会のタイトルは、〈外務省目覚めよ! 南京事件はなかった〉というもの。’37年に起きた南京大虐殺については様々な議論があるものの、事件そのものが“なかった“とは、驚くべき過激な講演である。
「主催は『南京戦の真実を追求する会』という団体です。杉田議員の他に原田義昭衆議院議員(自民党)や中山成彬衆議院議員(希望の党)も講演を行いました。会場は約300人の聴衆でほぼ満員。ほとんどが中高年の男性でしたね。杉田議員の講演の前には、『マスコミの傍聴はお断り。撮影・録音、ネットやSNSのアップもすべて禁止です』と厳重な注意がありました」(傍聴したジャーナリストの鈴木エイト氏)
司会者から「あらゆる問題に切り込む若手で期待されるナンバーワン」と持ち上げられて登壇した杉田議員のテーマは〈国際社会は南京事件をどう見ているか〉。悲劇を忘れないようにと、中国系カナダ人の間で南京事件の記念日制定の動きがあった事案を紹介した上で、「皆さんに一緒に戦っていただきたいと思っています」と結んだ。
「約25分間の講演のなかで、『新潮45』騒動への直接の言及はありませんでした。ただ、いまも彼女が『新潮45』に寄稿した論文『「LGBT」支援の度が過ぎる』に自信を持っているのは間違いないと思います。というのも、当日、会場では記事のコピーが来場者全員に配られましたからね」(前出・鈴木氏)
「そうだそうだ!」という支援者からの合いの手に気を良くしたのか、講演では、こんな“本心“を明かす場面もあった。
「杉田水脈はレイシストだ、テロリストだと言われてまして。(講演を開こうとすると)会場を貸すのを断られる。世界中でこういう工作がなされている」
「反日の人たちがホントに手強い」
「しっかりと真実を発信させていただくという姿勢には変わりありません」
私は正しい。批判をしているのはみんな反日だ――そんな彼女の胸の内が透けて見えるかのようだ。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏が断ずる。
「政治家は本来、異なる意見の人とこそ議論を戦わせるもの。しかし杉田議員は、自分の支持者・理解者のもとにしか行かない。この傾向は、杉田議員だけでなく、自民党の若手議員の間で顕著になっています。トップである安倍首相自身が、シンパだけを近づけ、反対派を遠ざけていますからね。みんなその姿を真似し、正しい政治家像を見失っているのです」
支持者におだてられ、迎合しているだけでは、政治家とは言えないのである。
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この人は単純に男に媚びてる女にしか見えない。
最近、この手の女が政治家や識者とかいう奴に多いが、なんと言うか、女性と言うより『オッサン』にしか見えない。
こんなこと言うと、またジェンダーなんちゃらで非難されるかもしれないが、女性というのは優しさがあってこそ女性の魅力というか、女性ならではの力というものが発揮されるのではないかと思う。
例えば、母性というものがある。
最近ではそれも欠けてる女性が多く、かえって男性の方が母性を持ってる人もいるが、一般的に、母親というのは、お腹の中で子を育て、産まれてきてからも母乳を与え、自分の身を削って子供を育てる。
そのためか、子供に対する愛情というのは、単に可愛いとか守ってあげたいとかいう感情に加え、自分の体の一部みたいに感じているような気がする。
それを引き離すとまるで体の一部分を削がれたような……
その感覚が、子供だけでなく、お年寄りや障害のある人達、動物や植物などにも向けられた時、男性とは違う別な感覚で物事を捉えられるのではないのかと……
買い被りすぎか?
(ヾノ・∀・`)イヤイヤ
だからこそ、女性の社会進出に意味があると思う。
男性だけの社会、男性目線で法律が作られ、男性だけの考えで裁判が行われて、男性優位の結果しか出せない。そういう社会では、女性は虐げられ、女性の地位も上がらない。
そして、女性の優しい目がない社会では、弱者に冷たいもしくは無関心の社会が出来上がる。
防衛や経済にはやたら強くても、福祉や子育てには気配りができない。
必ずしもそうなるとは限らないが、細部に目が届く女性の特質を活かせば、もっと広い範囲で物事が見れるのではないか。
そういうことで『女性が活躍出来る社会』を目指しているのだろうと、私は思っていた。
しかし……
( ⊙_⊙)パチクリ。
なんじゃこりゃ。
オッサンみたいな女ばかり
『このハゲ〜〜〜〜〜!!』
とか、
『長期的には、日本独自の核保有をすべき』
と発言した稲田元防衛大臣とか、
だいぶ過去の話になるが、田中真紀子元議員が、沖縄での米兵による強姦事件に関し、
『そんな夜中になぜ彼女は歩いてたのか?』
と、まるで強姦した米兵より、被害にあった女性が悪いとでもいうような発言をしていた。
これは、この杉田水脈と共通しており、杉田議員も伊藤詩織さんのレイプ事件に関して
『仕事が欲しいという目的で妻子ある男性と食事に行き、大酒を飲んで意識を無くし、介抱してくれた男性のベットに半裸で潜り込むような事をする女性』
とセカンドレイプを平然と繰り広げ、男性からの共感を得ている。
しかし、この詩織さんの事件は、加害者である山口敬之氏が薬を盛って眠らせたことがわかっている。
女性でありながら女性を叩く、これは明らかにこの女が男性目線でものを見ている、もしくは男性に媚び売って社会での生き残りを狙っている、そういう風にしか見えないのである。
『LGBT支援なんかいらない!』
『彼ら彼女らは生産性がない』
と言って、このまま行くと日本は弱者ビジネスに骨の髄までしゃぶられてしまう、と言っている。
このような女性は『女性の価値』を上げるどころか、貶めているだけ。
こんな『オッサン女』は「女性の活躍する社会」を目指す考えとは逆行していると言わざるを得ない。
こんな女が男社会に進出しても、優しさや細やかさはプラスされず、女性目線による新しいものの見方など期待出来ない。
ハッキリ言って、女性の立場を利用した男性の代弁者でしかなく、申し訳ないが、邪魔なので早々に退場願いたい。
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