PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

留学生が性被害に

2020-08-10 17:42:00 | 日記



希望を抱いて渡航した留学先で、性被害に遭う学生がいる。日本人が加害者という例も少なくない。自らも被害に遭った大学生らが留学生や留学経験者にウェブアンケートをしたところ、500人あまりが回答し、多くの被害経験が寄せられた。大学生らは、新たな被害者を生まないため、留学を予定している学生らに実態を伝えている。


 「こういう被害が起きているんだと事前に知っていれば、回避したり、自分は悪くないんだともっと早く気づけたりしたかもしれない」。先月まで1年間、欧州のある国に留学していた東京都内の国立大4年の女性(22)は、そう悔やむ。

 渡航して4カ月ほどたった昨年の暮れ、大手日本企業の現地駐在員の男性に無理やり性行為をされた。

 おすすめのスーパーを教えてもらったり、トラブルに見舞われた時に助言をもらったり。留学生活が始まったばかりで不安だった時期に初めて知り合った日本人で、何かと頼りにしていた。「日本食を作るから食べにおいで」と誘われた男性宅で被害に。男性の妻子が日本に一時帰国中だったことは、知らされていなかった。

 年が明け、日本大使館であった新年会でも、別の駐在員の男性たちから、体を触られたり、ひわいな言葉をかけられたりした。女性は「最初の被害の直後は混乱していたけれど、この新年会でやっと『おかしい』と気づいた」とふり返る。

 日本の弁護士に相談し、性行為を強要した駐在員からは慰謝料の支払いを受けた。「一連の手続きを終えて、やっと加害者への怒りがわき、私は悪くなかったんだと思えた」

 「何も知らず不安な若い留学生」と「現地事情に詳しい年上の日本人」という構図のなかで、被害に遭っている留学生は少なくないのでは――。女性は同じ問題意識をもつ仲間たちとともに、留学経験者らへのアンケートを実施した。

 アンケートは5月から7月に行い、516人が回答した(女性が約8割)。このうち157人が、留学先でセクハラや性被害に遭ったことがある、と回答。日本企業の駐在員など、現地在住の日本人から被害を受けたという声も目立ち、食事や酒の席でしつこくセクハラ発言をされたり、家に連れ込まれたりする事例が多かった。

 「『良くしてくれる日本人』として紹介されたため、反抗できなかった」「相手の立場が強くて逆らえなかった」といった声も寄せられた。

 また、直接の被害者ではないが、被害を見聞きしたことがあると答えた人は58人だった。

 アンケートをした大学生らは、「『知っておきたかった』を今、知ろう」「被害者は、100%悪くない」というメッセージを込め、調査結果と、被害に遭った際の対処法などについてまとめた「留学生のための性暴力対策マニュアル」を作成。具体的な被害事例や発生場所などをインターネットで公開するほか、海外に駐在員を置く企業などにも実情を伝え、対策を働きかけていくという。(三島あずさ)
(朝日新聞デジタル)


なんなんでしょうね〜

奥さんの目が届かない場所に居る開放感なんでしょうか?

本来守ってあげる立場の人が、弱い立場の学生に、しかも、親元を離れて知人のいない孤独な状況を利用して、自らの欲求を満たす。

クズですね。

これが自分の子だったら……という想像力は働かないのか?

若い子が好きなのは理解できるが、理性を持てよ! 恥ずかしい。


これじゃ、安心して我が子を留学させるなんて出来やしない。











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