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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

東京都民はなぜこんな奴を選んだのか…… 2020/07/16

2020-07-16 20:43:01 | 日記



正直者がバカを見る対策よ!」と憤るのは、新宿区内のスナックママだ。怒りの矛先は、東京都が発行する小池知事肝いりの「感染防止徹底宣言ステッカー」である。

 都は業種別に新型コロナ感染防止策を掲載したチェックシートを作成。「対面が想定される場所での遮蔽物の設置」「出勤前に検温」「シャンパンコールの自粛」などチェック項目を実施した上で、専用フォームから申請すると、ステッカーをダウンロードできる。

店の目立つ場所にステッカーを掲示すれば「皆様が安心して利用できる施設であることをお知らせする」(都防災ホームページ)と“お墨付き”を与える触れ込みである。小池知事も「ステッカーを貼ってあるお店を選ぶなど、目印にしていただきたい」と“夜の街”の利用者に呼びかけたが、気休めにしかならない。

 何しろ感染防止策のチェックは完全な自己申告。都の職員は誰ひとり審査を行わない。実際には対策を一切していなくても、シートの全項目をシレッとチェックさえすればステッカーはやすやすと手に入るのだ。

「ウチは飛沫防止のアクリル板やカラオケ客用のフェースシールド、非接触の検温器などに数十万円も投じたのに、何も対策していない店と一緒くたにされたくないわよ」と前出のママはカンカンだ。

■ソープにも堂々と…
日刊ゲンダイ記者も“夜の街”を取材中、ソープランドの入り口に堂々とステッカーが貼ってあり、驚かされた。プレー中に対面が想定される場所に、どうやって遮蔽物を置くのか……。ステッカーを扱う都の総務局総合防災部の言い分はこうだ。

「先月12日の運用開始以来、申請は既に1万件を超えました。利用客はステッカーに印刷されたQRコードをスマホで読み取れば、店が取り組む防止策を確認できます。客のチェックにより、一定の抑止力は働くと思う。100万円くらいの事業なので、防災部の本予算を切り崩して賄っています。今後、都の職員か、外部に委託して現場を検査する可能性はある。その場合、予算は増えます」

 絵に描いたザル対策への血税投入自体、小池知事が掲げる「ワイズスペンディング(賢い支出)」に程遠い。結局、わが身は自分で守れ。突き放すだけのコロナ「自衛」策を象徴している。
(日刊ゲンダイ)

相変わらずやってるフリ。

東京都の感染者がどんどん増えているというのに、こんな風にしれっと『やってます感』の演出に力を入れる。

この記事を読んでわかるように、ソープのような感染対策ゼロの所も『安全』を示すステッカーが貼られてるとかよ……

国民の命を軽視するにも程がある。




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