PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

米軍が沖縄を危険に晒している

2020-07-11 16:41:00 | 日記



沖縄県内の米軍基地で11日までに60人超が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。複数の関係者が明らかにした。うち38人は普天間飛行場で確認されているという。基地内で「クラスター(集団感染)」が発生しているとみられる。

 6月と7月に県内中部で大規模なバーべーキューパーティーが開かれ、米軍関係者や日本人も参加していた。イベントに参加していた米軍関係者らは隔離されているとの情報もある。【琉球新報電子版】



なんとも、迷惑な話。

今まで米軍は感染者の数を公表しないとして、沖縄をバカにした態度を取り続けていた。

で、これ?

なるほど、ホントのところ、もっと居そうですね。

北谷町の民間のホテルを借り上げて、米軍の感染者をそこに隔離していた。

もちろん沖縄県から反発の声。

アメリカ本国では民間の感染者をわざわざ基地内に隔離するのに、沖縄では感染者を基地の外に追い出すってか!

自分らさえ良ければいいという考えがモロに出てますね。

つまり、アメリカの差別主義思想が、ここにも現れています。

こういう横暴を許しているのも全て日本政府の無責任と沖縄差別から来ている。







自己中過ぎる言い訳 2020/07/11

2020-07-11 15:03:55 | 日記



東京都大田区のマンションの一室で6月、女児(3)が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された居酒屋従業員梯(かけはし)沙希容疑者(24)が警視庁の調べに対し、知人男性の住む鹿児島県に8日間滞在した経緯について、「もっと早く帰りたかったが、飛行機が取れなかった」と供述していることが捜査関係者の取材でわかった。

 梯容疑者は当初からこの期間の休みを勤務先に届けており、帰りの便が予約できない状況にもなかったという。警視庁は、もともと長期滞在を計画していたのに正当化しようとうその説明をしているとみて、経緯を詳しく調べている。

 捜査1課などによると、梯容疑者は6月5日、長女稀華(のあ)ちゃんを自宅に1人放置し、鹿児島県を訪問。予約していたホテルの宿泊を、自らすすんで現地でさらに延長し、13日午後に帰宅したという。

 母子宅の玄関付近を映す防犯カメラに残っていた記録では、帰宅までの1カ月半ほどの間、稀華ちゃんの姿は梯容疑者に抱かれて出入りするのが5月上旬の深夜に映っていたほかは、1度も確認できなかったという。警視庁は育児放棄が常態化していたとみている。
(朝日新聞)


『早く帰りたかったが、飛行機の予約が取れなかった……』

事件直後から、オムツを取り替えてネグレクトが無かったかのような偽装をしたり、『死ぬとは思わなかった』と言い訳したり、責任逃れの言動が激しいですね。

つまり、悪いことをした意識はあるが、非難されることは避けたい。
そういう思いが透けて見えます。

実際は、予約が取れないどころか、滞在を伸ばしたって事もバレてる。
もう、言い逃れすればするだけ醜いです。

通常、親というものは、子供がケガをしたり風邪をひいたりするだけで『自分のせいだ…』と己を責める。

この母親の供述からは、子供に対する詫びが一切なく、自分を守ることだけに必死になっている。
到底、親とは呼べない。

こういう事件が起きる度に、
『母親の子育ての環境に問題があったのではないか?』
『相談できる相手がいなかったのではないか?』
と庇うような話が聞こえてくるが、もうこんな風に庇うのはやめましょう。

そういう逃げ道を作ってあげることは、この親にとっても、この類の予備軍にとってもいい事なんて何一つなく、同じような事件も決して無くならない。

私はそういう母子世帯・父子世帯、虐待のある家庭の面倒を見たり、見守りをしたり、保護したりするボランティアをしているが、この仕事を長年していて思うのは、母親が(父親が)ほんの一声あげれば、この社会にはこういう人たちを助けてあげられるシステムが少なくないということ。

この事件のような親は、自分から地域社会を遠ざけてしまっている人が多いと感じます。

・あまり干渉されたくない
・他人から『貧しい、苦しい、不幸、ダメ母』と思われたくない
・借りを作りたくない
・迷惑をかけたくない

などなど……

でも、

こんな風に事件を起こしてしまうくらいなら、先に述べたようなプライドなんかクソみたいなもんだ。

子供が嫌いなら、離婚する時に父親に渡せばいいはずで、自分で育てているって事は本来子供が大切なはず。




大切だと思う子供のために、親であれば勇気をだして『助けて』と声を上げるべきだと思います。

そして、その声を聞く側である地域社会も、優しくあって欲しいと思います。
この国は、最近やたら『自己責任論』で、弱者に冷たくなっているような気がします。

特別難しいことをする必要は無い。
声が届いたら、自分が何とかしなきゃ!ではなく、ボランティアや行政に繋ぐ(教えてあげる)だけで救われる人はたくさん居ると思います。

命を奪った親に対しては、庇うのではなく叱る。それを見てるであろう予備軍には、同じ道を辿らないよう、助かる方法を教えてあげる事が大切だと思います。

そのためには、メディアは、事件だけ報道して終わり!じゃなくて、困っている家庭が救われる道を徹底的に取材して、多くの人々にその情報を知らせて欲しい。

それが出来れば、国民の意識で国を動かし、弱者に優しい国づくりをしてくれる政府が生まれるかも知れません。

期待したいです。





こんな事件が二度と起きないように。







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