PEACEFUL

黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

予想通り! 選挙後の自民党

2017-10-30 16:10:53 | 日記
沖縄県東村高江の民有地にCH53E大型輸送ヘリが墜落炎上した件。
政府は、選挙期間中に起きたことに動揺し、大慌てで対応する素振りを見せて、『遺憾の意』かなんか知らないが、「米側に抗議の申し入れと、当分の間の飛行中止を訴える」( *˙ω˙*)و グッ!
とかなんとか言って、日本国民に一生懸命さをアピールした。

しかし……(笑)

案の定、選挙が終わったし〜、自民が勝ったし〜、別にもう国民に気使うことないし〜、これからはやりたい放題出来るから〜……

ってな感じで、なんと、小野寺防衛相は記者会見で
『東村の民間地に不時着、炎上した米軍CH53E大型輸送ヘリコプターと同型機の飛行再開について、自衛隊の知見に照らし、米軍が合理的な措置を取ったと判断した』と、飛行再開を追認した。

はぁ??

「安全性が確認できるまで、飛行中止を訴えていく」って言ってなかったか???
米軍は、事故報告もまだ出してない。
事故原因もわからない、汚染の程度もわからない、それなのに安全性は確認できたのか?
選挙終わったらもう
どうでもいいんですか〜??

しかも、まだ、『不時着』とか言ってごまかし続けてる態度も不誠実!
米軍でさえ、『墜落』と表現してるのに…


米軍は、事故後、沖縄県の呼び出しに一切応じず、謝罪の言葉もなかった。
それで、沖縄県の方から副知事が基地に赴き、「事故に対する抗議」と、「県庁に来い!」と呼び出しをした所…

事故発生から16日経った27日に、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が県庁を訪れ、
「事故発生は遺憾で、県民に不安を与え、地権者に迷惑をかけ謝罪する」
と話したという。

凄いじゃないか、ニコルソン!!

「迷惑をかけたら謝る」というのは当たり前のことだが、なんせ、日本のトップが「迷惑をかけても謝らない」どころか、「迷惑をかけた上に、暴力でねじ伏せる」奴なので、ニコルソンが良い子に見えるよ。

『迷惑をかけたら謝る』『悪い事をしたら謝る』
これは皆さん、幼稚園で習う事だよね!

おまけに…

事故現場に近いヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)3箇所の使用中止を副知事が要請した所、ニコルソンは
「出来る限り、ほかの着陸帯を使用出来ないか検討する」
と答えたらしい。

素晴らしいよ、ニコルソン!!

出来るか出来ないかは、今後注視しなきゃいけないが、『努力する』という姿勢は大切だ!!
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

ニコルソンは、先日、沖縄の歴史についての勉強会に参加したということ。
沖縄に赴任した米兵が必ず受ける講義らしい。
だから、少し沖縄のことを理解して、傲慢な態度を改めたのかも知れない。
わからないが……

いずれにしろ、

これで日本政府が何もしてなかったことが明らかになった。
「抗議していく」「強く申し入れる」「遺憾の意」なんちゃら…
そんな記者会見をわざわざ開いて、国民向けのパフォーマンスでごまかしてただけ。
もし、言葉通りに、米軍に申し入れしていて、それで無視されてたのなら、あんたら舐められてるわ!!
米軍は、日本政府より沖縄の言葉を重く受け止めた!という事になる。
役立たずではないか!
恥ずかしい!
沖縄をいじめてる場合か!
外交努力せぇ!

今後も米軍が高慢な態度を取るなら、それは全て日本政府のせいである。
外交努力が足りない、仕事をしない『仕事人内閣』という事だ。
国民は常に目を光らせて、税金ドロボーを取り締まらなくてはならない。


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