デン助

新しい包装資材の開発計画・企画・立案並びに情報処理サービス・縫製加工・商標マークのデザイン及び制作

三鷹の散歩道

2010年09月19日 | うんちく・小ネタ

久しぶりの休みを利用して三鷹の街を探索してみた。2010_0919_111900p1000002 東八道路沿いを歩いていると、見慣れない赤提灯が出ていた。

お昼時なので中を覘くとラーメン屋だった。どうも今までのお店とは違うようで、店主に訪ねて看たところ、オーナーが変わったとの事だ。

屋号は「八蔵」やぐらと言う。店主のお名前かと訊ねたところ、東八道路(東京・八王子道路の略省)の「八」とおじい様の「蔵」だそうな。

おじい様は「繁蔵」と言うらしいが、このお名前を造語として利用して、やぐらと命名したそうだ。

2010_0919_111700p1000001 味は以前のお店に近くて、トンコツとブタの背油が美味しく融合してとてもマロヤカな味と香りだ。

以前のお店によく似た味わいなので店主に訪ねたところ、親子でも親類でも無いとの事だ。

しかしながら、スープに甘味が出ていて、サッパリしていて奥行きがあり、深みのある味わいは実に美味い。これからの街歩きの楽しみがまた一つ増えた。

さらに、お腹を満たしたところで、また歩き始めてしばらく行くと、大沢台小学校から大きな音が響き渡るので立ち寄ってみると、クラッシック音楽が体育館から聴こえて来た。

私は音楽は良く解らないのだが、吹奏楽か管弦楽かは何となく解る程度だ。

テレビで時々高校生の音楽甲子園を特集する時に観たのだが、全国の一番に成るのは難しい関門が立ちはだかり、そこに挑戦する学生もすごいが、もっとすごいのは担当する教師だ。甲乙付け難い生徒のレベルを見分けて地区で勝ち上がる事を優先するには、非常なまでの練習量と情熱が無ければ勝ち上がれない事を教えてくれたようだ。

三鷹は比較的に文化活動が活発で、芸術劇場も兼ね備えていて、三鷹公会堂等でも時々地域の音楽発表会を開催しているのだ。

そんな新しい三鷹を再発見しに、また近いうちに三鷹の散歩道の探索をしたいものだ。


お台場の展示会場

2010年09月11日 | うんちく・小ネタ

お台場の展示会場はとてつもない大きさだ。アメリカ人の友人はラスベガスの会場よりも大きいと言う。

その会場で見つけた面白い商材を紹介してみたい。2010_0911_155612dscn0374 これはすでに商品化されているかも知れないが、毛筆紙と言うのだが、筆を使い水で紙に文字や絵を書くと綺麗にそれが浮き上がるのだ。

どのような使い方が有るかはこれからの課題だが、黒く浮き上るだけでは無くて、色々な色が浮き上るのであれば、使用用途の範囲は広い物と成るはずだ。

2010_0911_155700dscn0377 ご覧の様に乾いて来ると書いた物が自然と消えて行くのだ。この消え方と時間はある程度の時間差が調整出来るならば、使用範囲は広がるはずだ。

子供が遊びながらお絵かきをしたり、介護の現場で筆談をするには適しているのでは無いかと思う。

商品開発はまだこれからも工夫の余地は有るが、紙だけではなく他の素材でも開発出来ればマーケット規模は広がり、気が滅入る雨の日でも水に当たると絵文字が浮き上れば商材としては面白いと思う。

また、同時開催のグルメダイニングショーでは、歴史の街・出雲から神話の故郷で、八岐大蛇退治をしたスサノオノミコトをイメージし2010_0911_160104dscn0382 た鷹の爪を使った食品が多数出てていて、赤唐辛子にんにく・とうふ麺・とうがらしはちみつドレッシングなどなど食材が豊富なのだ。

特に私達は残念ながら山陰地方には特に関心が無く、出雲の名前は知っているが行ってみたいとは考えた事も無いのだ。

2010_0911_160020dscn0379 おまけに神話の解説を関 裕二氏の藤原氏の正体・蘇我氏の正体・うらしま太郎はだれなのかの本を読んで初めて解った位しか知識がない。

今回の展示会の収穫は大きかったが、ただ残念なのは最終日の午後に撤収作業をしているブースが有り、「早く帰れ」と言われているみたいだ。

これも人気が無い商材かも知れないが、ほかのブースは販売員が一生懸命に呼び込みをしているのとは対照的な光景で実に残念でならない。

いずれにしても、大きな会場で多くの出店業者が出ていて、一日では廻りきれずにどうしても2日は掛ける必要がありそうだ。


ダークフォースのカレーとイタリアン

2010年09月06日 | うんちく・小ネタ

2009_1225_17380520091225_dscn1012 イタリアンが食べたくて久しぶりに浅草橋のダークフォースを覘いてみた。お昼時のお店は相変わらず大混雑が続いていた。

女性がグループで食事をしていて、 笑い声の絶えない賑やかな店内だ。

それに引き替え、厨房内はシェフが一人で料理を作っていて戦2009_1225_18245820091225_dscn1018_2 争の様相だ。

このメニューは夜用のメニューだが、予め予約をしていればランチが一段落した後に提供していただけるとの事だ。

おまけに上野御徒町のカレー店の食材の仕込みも有り、彼は毎日が睡眠不足だという。

これは民貴店の辛さであり、実に気の毒としか言いようがないが、シェフはまだ若2009_1225_17460420091225_dscn1017 いので体力が有るので大丈夫とは言う物の、見ている私も手伝って挙げたくなってしまう。

この店だけではなくて御徒町のカレー店もテレビ局の取材が来るとの事だ。

以前は日テレの小さな店舗シリーズでの放映だったが、今回2009_1225_18274120091225_dscn1023 はテレビ東京の取材で、その取材日程はまだ確定していないとの事だ。

いずれにしても、この不況の中で忙しすぎて、アシスタントを育てる時間が無いのが悩みのようだ。

これでテレビで取り上げられると、また人気店に成るのは良い事だが、後継シェフの養成しないと、お店が続けらられない事だろう。ダークフォースフアンを自任する私としては心配が尽きないところだ。