野川公園を散歩していると、小動物が草むらを動いているではないか。興味を覚え観察していると、ザリガニ取りをしていた子供達が集まりだし、巣穴を突っ突きだした。
「何がいるの」と問いかけてみると、狸がいるとの事だ。先日は三鷹を散歩中に雉に出会い、今日は狸だ。子供達と話していると、まだいろいろな動物が居るとの事だ。
大きな通りを地元の人々は30メーター通りと呼ぶが、ここの通り沿いの空き家にハクビシンが巣を作っていると言う。夜行性で、昼間は出てこないが、電線を伝わって行動するそうだ。
この子供達には狸は捕獲できなかったが、まだ蛇やトカゲやカルガモ、そして鷺などまだ沢山生息しているらしい。三鷹にはまだまだ沢山の自然が残されている。
子供達は興味本位だが、小さな冒険かだ。この子達が大きくなっても、この自然が開発の名のもとに、破壊されずに保存される事を、節に願うものであります。