アベル・カインの問題だろうか？ （ソフィストさんより）

アベル・カインの問題だろうか？

神がいて、アボジがいて、責任者と言われるアベルがいて、さらに直属のアベルがいる。この制度の中で真剣に自分の人生について考えることができるだろうか。
組織に従順であればある程、自分の人生について、二次的、三次的にしか考えられない。

中世時代、ルターは聖職者階級を排除し、神と信者がダイレクトに結びつく形での信仰を唱える。これがプロテスタント運動となった。
しかし、すでにルターの宗教改革から5百年経過しているが、人間性は改善されたのだろうか？聖酒を浴びるほど飲んでも、人間性は変わらない。

リーダー足らんとする人は、自分が地獄に堕ちることを覚悟してこそ、信者（国民）を天国に導くことができるのではないだろうか。
自分の魂の世話を、訳のわからない他人に委ねる、あなたの問題ではないだろうか。