一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(晩秋の栗駒山と温泉満喫の旅 2021.10.14~16)

2021-10-17 10:45:31 | 山紀行(国内:アルプス等)

国内の行きたい山として2017年9月の八甲田山、岩木山(山紀行(紅葉真っ盛りの岩木山、八甲田山 2017.9.24~28)から東北地方に絞って順次、南下し、残りは早池峰山、焼石岳と栗駒山を残すだけとなっていました。 今回は、紅葉で有名な栗駒山を目指すことにしました。 紅葉の時期としてはやや遅いですが、思い立ったが吉日です。
1.スケジュール
・10月14日(木):自宅(6:00)⇒圏央道・東北道平泉前沢ICから中尊寺第1駐車場(12:00)
            中尊寺、毛越寺散策
         中尊寺第1駐車場(14:30)⇒国道31号線・国道342号線経由 湧き水「ぶなの恵み」(15:30)⇒須川高原温泉(16:00)
・10月15日(金):須川温泉登山口( 8:20)⇒おいらん風呂(8:30)⇒名残ケ原(8:40)⇒苔花台(8:50)
                               ⇒三途の川(9:10)⇒笊森コース分岐(9:40)⇒栗駒山( 10:30)
                               ⇒三途の川(12:10)⇒苔花台(12:30)⇒須川温泉登山口(12:50)
                              須川高原温泉(14:30)⇒湧き水「栗駒神水」(15:10)⇒湯浜温泉駐車場(15:20)
                              ⇒徒歩でランプの宿「三浦旅館」(15:35)
・10月16日(土):佐藤旅館(8:30)⇒湯浜温泉駐車場(8:40)
                               ⇒国道398号線・東北道古川ICから圏央道で自宅(16:30)
2.1 中尊寺・毛越寺散策
出発前日に家内からの要望で急遽、中尊寺を訪れることにしましたが、天気予報では14日は快晴、15日は曇りで山では強風の予報。 東北道をひた走る最中に、このまま栗駒山を目指したらとの話が出て高速走行中に頭を急回転させました。 山自体はハイキング程度なのですが、到着時刻や衣類等の準備と釣瓶落としの秋を考えるとリスクが多すぎるとの結論で当初予定通り中尊寺を訪れることにしました。
 
須川高原に向かう国道342号線沿いにある湧き水「ぶなの恵み」です。 駐車スペースが広く豊富な湧き水で私達も大量のペットボトルにいただきました。 純度が高く空気に触れなければ1年は大丈夫だそうです。 普段の飲み物や煮炊きを道志の湧き水で賄っているので、こんな山旅はどんなお土産より素晴らしい思い出です。

2.2 栗駒山登頂
須川高原温泉の脇に露天風呂と登山口があります。 トレール脇に源泉があり温泉が流れており、それがエメラルドグリーンの色をしていました。

10分程で蒸し風呂(おいらん風呂)があります。 入りたいがこの日はパス。 朝方は青空が見えていましたが、出発時は頂上も雲で隠れいました。 まあ、雨でなければ良いかと。 紅葉は標高1000m辺りが見ごろでしたが、まだまだ楽しめました。

名残ケ原の見事な草紅葉です。

苔花台分岐です。 右サイドは須川コースで現在は有毒ガスで立ち入り禁止になっています。

三途の川の渡渉です。 増水時は要注意ですね。

三途の川上部でも未だ見事な紅葉が残っていました。

産沼です。 霧が立ち込め幻想的な佇まいです。

産沼から上部がこのコースの核心部です。 ただ、このコースは沢沿いを行くことからぬかるんだトレールです。

産沼から30分程で頂上稜線が望めました。 山伏稜線との呼ぶようですが、途中で中央コースからのトレッカーの姿が見れました。

山頂です。 あいにくの曇天で眺望はゼロ。 中央コースからのトレッカーはきれいな靴ですが、我々は泥だらけ。 展望岩頭への稜線歩きを予定していましたが、眺望がきかず風も10m程で断念し、休憩もそこそこに下山しました。

湯浜温泉への途中、栗駒神水の湧き水があります。 栗駒山周辺は整備された湧き水が沢山あり、地元の方々のご厚意がうれしいですな。 三浦旅館駐車場です。 ここから10分程、沢沿いを下ると旅館です。 途中に露天風呂もあります。川沿いにあり野趣満点です。
 
電気が無く夜はランプ一つで肌がすべすべする温泉でなんとも風情にあるひと時でした。










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