一人シニアの漫遊記

国内外のトレッキング紀行と家庭菜園、ダンス等徒然なるままに

山紀行(スイストレッキング その2-4 マッターホルン 2012.6.24)

2012-07-01 14:09:09 | 山紀行(海外:ヨーロッパ)

3. 6月23日  スネガ、Taschalp(Tufeteren:2215m、Ober Sattla:2686m)
今日は今回のスイストレッキング最終日です。 早朝から雲一つない快晴です。 これで、今回のトレッキングは幸運にも全て快晴に恵まれました。 今日は、2007年9月の11日間のスイス オートルートの最終日に歩いたRandaからTaschを経てツエルマットを一望に見下ろせるTaschalpを歩くことにしました。 Taschalpはツエルマットからマッターホルンに向かって遠ざかることから、日本人はほとんど見かけないルートですが、高山植物が多くトレールもしっかりして良いルートです。 只、Taschの街へ降りるのは長い下り坂を歩く必要があり、今回はスネガからTaschalpを往復しました。 このルートは、Ober Sattlaへ登らなければ、登り下りがあまりなく比較的フラットで安全なお薦めのコースの一つです。
P1020888スネガ(2288m)へツエルマットから登山電車で登り、Taschalpへの気持ち良いトレールをTufeteren(2215m)進みます。 振り返れば、ツエルマットの街とマッターホルンが一望です。
P1020892Ottaban(2210m)とOber Sattla(2686m)との分岐点からのブライトホルン、マッターホルン及び眼下のツエルマットの街並み。 このまま林道を行っても仕方ないので、道端の岩に書いてある標識に従いOber Sattlaへの急登ルートを選択しました。 これがとんでもない厳しいルートで途中、私の泣き言がでました(家内は淡々としていましたが)。 でも、エーデルワイズを見ることができ良い選択だったかと、、、、、。  Tufeteren(2215m)へのルートから見事なTaschorn(4490m)です。
P1020896登り下りの少ないルートで、快晴の日差しも気持ち良い天候でした。 この頃は!!!
P1020904ルートからのマッターホルンです。 どこから見ても、何時でも素晴らしく見飽きないものです。
P1020905Tufeteren(2215m)からのマッターホルン。
P1020944        
P1020922_6急坂で喘いでいた時、未だ蕾のエーデルワイズを発見! 疲れも一気に吹っ飛びました。 家内はこれは違うと主張していましたが、、、、。

P1020924Ober Sattla(2686m)への急坂でのマッターホルン。
P1020942Ober Sattla(2686m)の頂上はまだまだです!
P1020926ようやくOber Sattla(2686m)頂上へ到着。 ここで、昼食をゆっくりとり、元気回復しました。
P1020933Ober Sattla(2686m)からOttavan(2211m)が眼下に見えましたが、一般道路で車が沢山、入っておりそこへ降りても仕方ないので、来たルートを引き返すことにしました。 白銀に輝く見事なTashhorn(4490m)です。
P1020950スネガへ戻るとアルプホルン(Alphorn)またはアルペンホルン(Alpenhorn)での演奏が迎えてくれました? これまでの大自然と違いますが、のどかな雰囲気でホットしました。

これで、今回の11日間のスイス トレッキングの旅は終了です。 途中、多くの見ず知らずの方々との出会いがありました。 皆さん、それぞれが旅を楽しみ自然を満喫しておられました。 また、その街に住まれている方々も本当に親切で暖かく迎えていただきました。 

最後に、旅先で出会った一人旅の日本女性は誰もが本当に元気でバイタリティに溢れていました。 日本男性よ、もっと覇気を持て!と願いたいものです。

 

 



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