糸島市は長糸にある『宇美八幡宮』の本宮と上の宮へ行ってきました。
上の宮は、その昔、筑紫で亡くなられた仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)が葬られた所といわれております。
仲哀天皇は192年に即位した天皇で、父親は日本武尊、その第2子です。神功皇后(じんぐうこうごう)の夫でもあります。
祭神 上宮:仲哀天皇
本宮:応神天皇 玉依姫命 神功皇后 気比大神 珎々杵尊
仲哀天皇は、熊襲討伐のため神功皇后とともに筑紫に赴き、神懸りした神功皇后から住吉大神の『西海の宝の国(新羅のこと)を授ける』という神託を受けた。
しかし、仲哀天皇は、これを信じず住吉大神を非難したため神の怒りに触れ急死してしまった。
神功皇后摂政元年(大和王朝暦・201年)武内宿禰を司として香椎の宮に置かれる所の仲哀天皇の御棺を長獄山に收めて御陵を築かれたことより当神社は始まったといわれております。
宇美町にも宇美八幡宮があります。以前、ここ糸島の宇美八幡宮と本家争いを行ったようですが、今回の趣旨ではないので、その話は省きたいと思います。宇美町の八幡宮へは行く機会を後日作り記事を書きたいとと思っています。
今回は糸島にある宇美八幡宮の本宮、そして神社の裏にある長獄山の山道をとおり仲哀天皇が眠る上の宮まで行ってまいりました。
■宇美八幡宮の入り口に着きました。どんな神社か楽しみですね。
■入り口にある鳥居です。実はこれは一の鳥居ではないでようです。このずーと前に、川に面した所に大きな鳥居があります。参道はまっすぐに長いのがあります。
■鳥居をくぐり石段を登ったら、杉の木で覆われていますが、さらに長い石段があります。本宮はこの上です。
■石段です。上までだいぶありますね。ダイエット兼ねて登るぞ!!
■本殿まできました。うっそうとした森に囲まれていい感じがでています。神社の歴史と威厳を感じます。
■拝殿から神殿を撮影しました。絵馬が数多く架けてあり見ていて楽しかったです。
見えにくいですが神殿の両脇に人の像が控えていて神殿を守っているようです。
神社で、このようなのは見たことがありません。
■神殿の左側にいます。どなたの像かはわかりません。
■神殿の右側にいます。どなたの像かはわかりません。
■神殿の正面です。
■神殿です。
今から、仲哀天皇を祀る上の宮へ行きましょう。拝殿に向かって左手に山道が見えます。ここは古墳が数多くあるところです。その案内板がありますので目印になると思います。
■ここが、上の宮へ通じる参道? です。この鳥居をくぐって登ります。
■この道を歩いていきます。ちょっとハイキング気分です。神様に失礼ですね。
■山道を歩いて、しばらく行くとこんもりと土がなってる上に鳥居が見えます。ここらしいです。
■鳥居のところまできました。鳥居の向こうに祠が見えます。仲哀天皇の祠のようです。
■仲哀天皇の祠に着きました。ここが『上の宮』です。森に囲まれて静かさの中で眠りについています。
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素敵な神社で私も大好きです。
境内には、樹齢1000年近い巨木があり、ご神木として
堂々と天高く聳えてます。
鳥居をくぐった時から強い気を感じさせられ、暇を見つけては通っております。