卓球備忘録(本家)

13年のブランクを取り戻しつつ運動不足解消を目指していたが、再びブランク期間に突入して早11年。

ミスターカットマン:高島規郎(+東京新聞杯予想)

2007-01-26 19:59:14 | 卓球備忘録

今月号の卓球王国に高島規郎氏の記事があります。

(卓球王国3月号P152 続・戦術ノートより:説得力のある記述です)

内容は試合の中に間合いの取り方の重要性を説いたものです。高島氏によると、試合中は常に冷静にポーカーフェイスであれという記述で、自分としては「ほ~、なるほど」と思わず納得してしまいました。

現役時代、自分はいつも試合中のテンションはかなり高く、特に団体戦においては「燃える団体戦男(自称)」でした。個人戦に入るとひっそりと負けることが多かったけど。
チームの試合では自分がプレーしていようと応援に回っていようともポイントすれば「ヨーシ!」と大きな声とガッツポーズ。中学生の頃は周りも同じだったから、それが当然と思っていました。
時としてあまりにテンションが揚がりすぎて、試合の記憶が無くなることもありました。中学最後のブロック大会で団体ベスト4決定戦(勝てば次の大会へ)も全く記憶がありません。ダブルスで出場して勝ったのですが、当時も今になってもその時の状況や試合内容が全く思い出せません。かなり力が入った状態で試合をしていたのだと思います。
昔の自分は、ほとんど条件反射で卓球をプレーしていたように思います。今でこそ「相手のラケットの動きを」とか「ボールを良く見て」など言われますが、当時はシェークだろうとペンだろうとオールフォアハンドで動き回るプレースタイルだったので、そんな悠長なことは言っていられなかったんだと思います。ああ、あの頃のフットワークが少しでも取り戻せれば・・・。

で、自分は今でも試合中は出来るだけ声を出してテンションを揚げるように意識していたのですが、今回高島氏の記事を読んでその考えを少し改めました。
「いや~、自分はそんなの昔から知っててやっているよ」と思う方には何てこと無い記事なのですが、自分にとっては試合における心構えが根底から変わってしまうといっても過言でないので、かなり衝撃的でした。
確かに自分でもナイスボールが決まった時に「ヨッシャー!」と思って声に出せばもっと勢いが増すような気もするのですが、高島氏の考えは相手の心理状態を逆手に取ったようなもので、そういった時こそ冷静を装うのが重要で相手にプレッシャーをかけるとのことです。
ただし「冷静を装う」のであって「テンションを下げる」のとは違うと思います。じゃないと相手にとっては何の威圧感も無くなってしまうから注意が必要です。
うーむ、奥が深いです。さすがはミスターカットマン。これは早速明日のゲーム練習で試して、日曜日の試合で実践してみよう。

そういえば全日本が終わってホッとするのもつかの間、スロベニアオープンが行なわれているようです。全日本が終わって実質中1日で次の大会です(ひぇ~)。
個人戦だけですが、男子は既に予選敗退。女子の方は平野選手と金沢選手が本戦の3回戦まで残っているようです。特に金沢は本戦2回戦で世界ランク8位の王越古を大接戦の末下しているのは凄いです。
3回戦の相手は平野が世界ランク1位の張怡寧、金沢が同12位の高軍。どちらも厳しい戦いが予想されますが、頑張って欲しいです。ちなみに平野・金沢両選手が勝てば次は日本選手の同士討ちになります。
それにしても超ハードスケジュールだなあ・・・。

-----↑↑ここまで卓球の話題↑↑---↓↓ここから競馬の話題↓↓-----
先週のAJCCは出走頭数が少ないところへ6頭BOX買いしたにもかかわらずハズレ。その代わり平安Sは本命メイショウトウコンに上手くヒモが絡んでくれたお陰で救われました。
さて明日は土曜日重賞、東京新聞杯です。

(東京新聞杯の予想:結構手堅いのかも・・・、クリックすれば画像がアップされます)

たぶんエアシェイディとスズカフェニックスが人気を集めそうですが、自分の本命はブラックバースピンです。
今回のレースは古馬重賞レースの勝ち馬が16頭中4頭(しかも全てGⅢ)しかおらず荒れる要素はあるかもしれません。
大先生(今回☆印)はこのレースを得意としているので侮れません。
という訳でこのレースもBOX買いです。結局◎~☆まで一律評価とは・・・(印の意味無し)。


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