卓球備忘録(本家)

13年のブランクを取り戻しつつ運動不足解消を目指していたが、再びブランク期間に突入して早11年。

インターハイ最終日+インカレ2日目

2006-08-11 15:07:29 | 卓球備忘録

インターハイ:卓球競技は男女の決勝戦まで行なわれて5日間繰り広げられた熱戦の幕が下りました。
男子決勝は青森山田対決で高木和vs大矢。4-2で高木和の勝ちで見事3冠を達成しました。3位には水谷(青森山田)と李(富田)が入りました。青森山田勢で上位独占かと思われましたが松平選手は準々決勝で李選手に3-4で敗れました。

さて世間の注目を大いに集めた女子決勝は就実の宇土選手が青森山田の福原選手を4-0のストレートで下して見事優勝しました。就実は県予選で山陽女子に敗れて団体戦出場を逃していたこともあり宇土選手としては万全の福原対策で大会に臨んでいたのかもしれません。私は現地に行っていないのでわかりませんが、女子決勝が終わった時はどんな雰囲気だったのでしょうか。お互い相当のプレッシャーの中で戦っていたことでしょう。

今回のインターハイを振り返ると話題の中心は青森山田でした。それ以外のチームや選手に目を向けると富田(岐阜)の男女ともベスト4入賞というのが光ります。男子は愛工大名電、女子は四天王寺、尽誠学園に勝っての入賞なのでこれは賞賛に値すると思います。
男子ダブルスは優勝した高木和・水谷組をあと一歩まで追い詰めた足立・笠原(東山)、大矢・松平組に勝った甲斐・江藤(明豊)の健闘が光ります。甲斐選手はシングルスでもベスト8入りを果たしており今後が期待されます。それと渡井(清水国際)や夏(関西)のシード選手を連破した定岡(実践学園)は個人的に注目です。
女子は就実ペア(宇土・中島)でしょう。特に宇土選手は団体戦は惜しくもチームの出場はなりませんでしたが、シングルス優勝、ダブルス準優勝は他の強豪選手を破ってのことなので本当に凄いと思います。

まあインターハイに関してグダグダ書き続けましたがこれも競技記録ページのお陰です。共同通信社様有難うございました。

(どう見ても共同通信社です。本当にありがとうございました。)

さてインカレの方はインターハイ程試合結果の情報が無いので困っています。今頃は予選リーグ最終試合が終わる頃だと思うのですが・・・。
どうやら関東学連HPが最も情報が早そうな感じです。とはいってもさっき見たら予選リーグの各1試合分しか結果が記載されていませんでした。
ざっと見た感じでは男女ともほぼシード校が勝っていましたが唯一男子Pブロックで大阪経法大が富士大に2-3で負けていました。ちなみに富士大の現監督・小田桐氏は大学こそ違いますが私より1学年上で学生時代に何度かプレーを見たことがあります。彼はシェーク異質攻撃(F:表、B:イボ高)で独特のプレースタイルがとても印象的でした。
インカレは明日から後半戦です。私の入賞チーム予想は当たるかな。


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2 コメント

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岡山万歳 (よかよ)
2006-08-11 23:11:57


岡山県生まれの私としては宇土選手の快挙に喜んでいます。やはり研究の成果なんですね。頭を使うことは体を使うことよりも大事なのです。愛ちゃんも好きですけど。
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Re:岡山万歳 (airman_typed)
2006-08-12 05:53:32
よかよさん、はじめまして。

世間は福原選手に対する注目が凄かったので宇土選手のシングルス優勝はさぞ驚きだったと思います。確かに4-0というスコアは私も驚きましたが。ニュースでも「福原選手敗れる」で持ちきりでしたし。ちなみに男子の高木和選手3冠はどこの局も取り上げていなかったようですが。

まあ世間の話題性からすると仕方ないことかもしれませんが、せめて卓球専門誌ぐらいは宇土選手を中心に女子シングルスの記事をまとめて欲しいと思います。あまり福原選手一本かぶりではチョッとつまらないですしね。
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