藍先生のひとりごと

レッスン日誌や出来事などかきます

プラスのエネルギー

2011-01-20 15:00:26 | Weblog
好奇心は旺盛ですか?

私はどちらかというと
こわいものしらずで
旺盛な方かもしれません。

自分
そして
こどもさんは
どんどんチャレンジできる方ですか?


最近、生徒さんの親御さんから

「才能関係ありますよね?」
といった感じのことだったと思いますが

できる子というのは
最初から決まってますよね?的なことをいわれたり


うちの子はレベルや進度はどのくらいなんでしょうか?

と聞かれたりしました。


こういう親御さんの気持ちはよくある話。


でも、私は考えてしまうことがあります。


上達が早く、難しい曲をたくさんひけることが
その子にとって
素晴らしくいいことばかりなのか?
と…

うちの教室に通う生徒のほとんどが
音楽科へ進むことを考えていない趣味の子どもばかりです。

♪生徒本人がどれだけピアノを楽しめているか

♪ピアノのレッスンや練習を通して
 どんなふうに成長しているのか(特にメンタル面)

そういうところを
おうちの方には、ようく見ていただきたいな
と思っています。


得意、不得意は皆さんさまざまですよね?

だから、多少は曲だったり教材の進み具合やしあがりに違いはでてきます。
でもそれは
私はその子のかけがえのない個性だとおもいます。

私もいまだに散々な演奏をすることがありますが
先生は今の演奏だけでなく
過去
そしてこれからの私をみてくださり
「かけがえのない音楽」
とおっしゃってくれます。

脳科学者の茂木さんの著書に
「部分最適」と「全体最適」
というものがかいてありました。

確かに、小さい頃よく弾けた子が
大人になった今も楽しくピアノを弾いているか?
というと、
違います。

そのできる子たちは
ピアノの面からみたら
「部分最適」
だったのでしょう。


私は昔から器用に弾けなかったし
上手な子が沢山いて
うらやましかったり
憧れていました。

(部分最悪とでもいいましょうか(^^;))

でも、今も自分なりに楽しく
やる気もあり
教える仕事も大好きです。
これは「全体最適」に近いのかな。なんて。


学校で優等生だった生徒が大人になったら
あのころは「部分最適」だったんだなという話とか

はみ出していたような生徒が
何か自分の道をみつけて
大きなことをなしとげていたり

というものがかいてありました。

「全体最適!」

になれたらいいですよね~

話はもどりますが

伸びる
伸びないに差がでるとしたら
それは心のエネルギーが
沢山か少ないか
でしょうか。

どんどん弾きたくなる
チャレンジできる子は
プラスのエネルギーを感じます。

たとえ、不器用で曲ができあがるまで
ものすごく時間がかかる子でも
プラスのエネルギーのあるこは楽しんでいます。

マイペースに♪

そうやって楽しめること

私は素敵だと思います(☆▽☆ )

ピアノを続けることは
能力があるかないかではなく
好きだとか楽しいとか
喜べることがあるか?
につきるとおもいます。


さて、お母様方
生徒の皆さん
どう思いますか?

ピアノで音楽の道に進みたい方
本当にピアノが好きだったら
応援します!

厳しいですけど(-_☆)

ただ、その場合早めにご相談下さいね(^-^)


ピアノは好きだけど
エネルギーがでないみたいだわ~
という人がいたら
ご相談ください♪

エネルギーがでない原因
エネルギーがでる方法

何かわかるかもしれません

では、まだ2011年も始まったばかり!

生徒の皆さん
おうちの方々

私と一緒に
プラスのエネルギーを発散して

ますます
上達!
成長!

期待していきましょうヽ(´ー`)ノ